（撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ）
俳優・二宮和也主演映画『8番出口』が12月5日に『TikTokトレンド大賞2025』でヒット作品部門を受賞したことが発表となった。
ヒット作品部門賞はその年とくに注目を集めたマンガ・映画などの作品に贈られる。51億円を突破し、TikTokでも考察文化を築いたという。
東宝株式会社 宣伝部 映画宣伝企画室の舘野はづき氏が代表して登壇し「二宮さんと監督の川村元気さんを中心に新しい映画を作ろうという挑戦をと思って作りました。異変など新しい挑戦をしかけてきたので、このような賞を頂くことができて嬉しく思います。ありがとうございます」と、お礼を。
舘野はづき氏（右）とプレゼンターののん
この受賞に、“歩く男”として作品をおおいに盛り上げた俳優・河内大和からも動画でメッセージが寄せられ「この賞を受賞できたのも一緒に盛り上げてくださったクリエイターのみなさんのおかげです。またお会いしましょう！」と、ニコニコと手を振った。
舘野氏は「河内さんには歩く男ということで、宣伝期間は8割は無言で無表情で歩く形で挑んでもらっていて、大変なことをして頂きました」と、ねぎらっていた。
■受賞理由
社会的なテーマを扱いながらも高いエンターテインメント性を備えたストーリーテリングが話題となった映画『8番出口』は、TikTokで新たな考察文化を生み出しました。
まるで8番出口の世界に入り込んだような演出を楽しむ動画や、伏線・テーマを読み解く投稿が数多く生まれ、ハッシュタグ「#8番出口」は2025年6月時点で総再生回数11億回を突破。
映画の世界観を考察コンテンツへと拡張したことが評価され受賞となりました。
取材・撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ
