福山雅治、大泉洋、永瀬廉、月島琉衣、宮沢りえら「映画ラストマン」舞台挨拶!紅白歌合戦も語る

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 俳優・福山雅治、大泉洋、“キンプリ”こと『King & Prince』永瀬廉、月島琉衣、宮沢りえが12月29日に東京・丸の内ピカデリーで『映画ラストマン -FIRST LOVE-』公開御礼!ラストマンデー 舞台あいさつを平野俊一監督とともに開催した。

 TBSテレビで2023年4月期の日曜劇場として放送され好評を博した連続ドラマ『ラストマン -全盲の捜査官-』の劇場版。福山演じる全盲のFBI捜査官・皆実広見と、大泉演じる孤高の刑事・護道心太朗が凸凹バディを組んで難事件を解決していくという物語となる。本日公開の映画と12月28日には完全新作スペシャルドラマ『ラストマン-全盲の捜査官ー FAKE/TRUTH』が放送もされた。

 以下、公式レポート部分。

 年末のタイミングで大勢の観客が舞台挨拶につめかけ、ラストマンこと全盲の FBI 特別捜査官・皆実広見を演じた福山は「上映後という事でいつもより歓声が少なかった。それはつまり感動して心に染みちゃっているという事だと良い方に捉えています(笑)」とユーモア交じりに挨拶。皆実のバディとして共に事件に立ち向かう孤高の刑事・護道心太朗を演じた大泉も「泣ける!笑える!という反響がある中で、今作では笑いにシフトした護道さんを演じたわけで。笑っていただければそれでいいです!」と呼び掛けた。平野監督も「極寒の北海道をはじめ、様々なロケ地でスタッフ・キャスト一同渾身の力で撮影してきました。それを多くの方から反響をいただき、ご覧いただき、胸がいっぱいです」と25万人動員の好スタートに相好を崩していた。

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 改めて、福山は本作の完成度について問われると「試写を観た時に泣けたんです」と感涙を報告。皆実の青年時代を演じた濱田龍臣について「今から15年前に僕が『龍馬伝』で坂本龍馬をやった時に、その子供時代を演じたのが濱田君でした。その濱田君が色々な事を飛び越えて本作でまた僕の過去をやってくれている。それによって僕の中で嘘ではないというか、福山としても真実味があった」としみじみ。

 一方、福山と宮沢の共演を「妖艶」と評した大泉は、ナギサ(宮沢)に介抱された際に見せた福山の肉体美に触れて「自分のベンチプレスで鍛えた体をお見せしたいという…。鍛えている人って絶対に脱ぎますからね!」と話すと、当の福山は「正確に言うと脱ぎたいというか、筋肉が出たがっているだけだから…」とすまし顔。大泉は「ヤバい!ヤバい!ボディビルダーの言う事!」と福山のトレーニーぷりに思わずツッコミ!

 一方、心太朗の甥であり警察のキャリアを約束されたエリート・護道泉役の永瀬は、大泉と福山に声真似をされてタジタジになりながらも「お二人のお芝居に対する向き合い方。ワンシーン、ワンシーン話し合っている姿は印象に残っています。僕のような若手にも気さくに話しかけて緊張をほぐしてくれて、ワンチームにしてくれる力は改めて凄いなと。感謝しかないです」と福山&大泉のバディをリスペクトしていた。

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 天才エンジニアであるナギサ・イワノワの娘、ニナ・イワノワ役の月島は、福山のスタントに頼らないハードアクションに「カッコイイ!と思う場面が沢山ありました」とうっとり。これに福山は「なるべくスタントの方にやっていただこうと思ったけれど、若い月島さんがいるから…。やり切って良かったです!」と嬉しそう。

 皆実の“初恋の人”であり、本作の事件のカギを握るナギサ役の宮沢は「私は来年の元旦に映画館で本作を観に行こうかなと思っています!」とプライベート鑑賞を予告。娘役の月島について「琉衣ちゃんが本物の娘だと思えるくらいに可愛くて、それが支えになりました」と目を細め、「そして福山さんと大泉さんがどんどん引き込んでくれて、一緒にチームに入れた気がして良かったです」と感謝の言葉を述べた。

 大晦日に福山は第76回NHK紅白歌合戦にて、B‘zの稲葉浩志と本作の主題歌『木星 feat. 稲葉浩志』を披露する予定。「稲葉さん、紅白さん、本当にありがとうございます」と喜ぶ福山は「稲葉さんと作品作りが出来るなんて…。音楽をやっていてそんなことまずない。それが紅白歌合戦でパフォーマンスが出来るなんて。本当に嬉しく思います」と喜びをあらわにした。

 一方、King & Princeとして3年ぶりに紅白に出場する永瀬が「年末最後の日まで福山さんと同じステージに立てるのが嬉しい!」と声を弾ませ、「…福山さんはガチで天才!僕が目指す憧れの男です!」と福山を大絶賛。

 最後に大泉は「今年も残り2日しかない年内ですが、年が明けてからも楽しんで観ていただければ嬉しいです。新年も『ラストマン』を観て元気をもらって2026年も頑張ってもらえればと思います」とPR。主演の福山は「『映画ラストマン -FIRST LOVE-』は泣ける『ラストマン』になりました。おそらく初恋というのは上手くいかない事の方が多いと思います。だからこそ忘れられないのが初恋なんだと思います。人は出来なかった事を引きずりながら生きている。それがあるから誰かに優しく出来たり、大きく愛したりできる。本作はエンターテインメントですが、そんな事を深く考えさせてくれる作品になりました。痛快で笑いもありますが、人生についての映画、愛についての映画になっています。お正月も引き続き楽しんでください!」とさらなるヒットに期待をかけていた。

 ※記事内画像は(c)2025映画「ラストマン」製作委員会

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