アイドルグループ『なにわ男子』の西畑大吾が1月16日に都内のユナイテッド・シネマ 豊洲で主演のドラマイズム『マトリと狂犬』(MBS・火曜・深夜0時59分~)1&2話先行上映&トークイベントを俳優・細田善彦、向井理、品川ヒロシ監督とともに開いた。
『カバチタレ!』『極悪がんぼ』など数々のヒット作を生み出している漫画家・田島隆氏が、2021年から『ヤングチャンピオン』(秋田書店)で連載している麻薬の怖さと裏社会のリアルを描いた『マトリと狂犬 -路地裏の男達-』が原作で西畑は、六本木のクラブで起きた薬物殺害事件で、薬を売った元売れっ子子役から転落し「薬物の売人」をしており“マトリと警察のダブルスパイ”になる梅沢恭之介(うめざわ・きょうのすけ)役。この事件を追う麻薬取締官(通称・マトリ)の黒崎(くろさき・とおる)役を細田、警視庁薬物銃器対策課・警部補の葛城彰斗(かつらぎ あきと)役を向井が演じる。
客席の間を縫って登場したキャスト陣。西畑はオファーを受けたときに「原作を読ませて頂いて、“これ地上波で大丈夫?”って思いました。裏社会のリアルが描かれていて、黒いシーンとかリアルすぎて、アウトローすぎて無理なんじゃないかって」というほどの作品と感じたという。それでも、「読み進めると個性が出てたし、梅沢役を演じるとなったときに嬉しかったです。僕のイメージと離れた感じなのかなと思っていたので、こういう役を西畑にやらせたいと思ってもらえて嬉しかったです」と、自身のイメージにない役を振ってもらえたことが嬉しかったそう。
すると細田も「僕も自分とかけ離れた役だったのでどうしようと思って。だからとにかくおなかかから声を出していました」と、うなずき、向井も「なんでこっちに来たんだろうって(笑)。逆に違うからこそ、俯瞰して観て、自分にない要素をたくさん持っている方々だから、ハードルというか挑戦させて頂くきっかけになったと思います」と、話した。
作品のために撮影期間の1ヶ月は金髪にヘアーチェンジもした西畑。その髪色へは品川監督から金髪を提案されたそうで、品川監督からは「原作は茶髪だけど」と変更したそう。それは細田と向井の黒髪の2人の間に挟まれる金髪という対比がいいからと感じたからだそう。
ちなみに品川監督は、西畑の現場の印象へは、「僕の中になかったSっ気が出てきて。いじめられれば、いじめられるほどカワイイんだよね。上目遣いとかカワイイ殴られてる姿とか、注射を打たれているとき目のうるうる感とかも可愛らしくて、たまに男らしいとこもあって」と、床にへたり込んで植えを見上げる様子を再現していた。
そんな撮影へ西畑は「濃密な時間を過ごさせて頂きました。1、2話でボコボコにされているんですけど、撮影日は1日に1回ボコボコにされてました(笑)。そんな経験をしたことがなかたので、思い出に残ってます」と、したことのない体験に胸が弾んだよう。ここで品川監督が「殴られるのうまくなったよね」と西畑へ振ると、西畑もニッコリしながら「殴られ役ほしいです!」と、得られたスキルを使える場所がほしいと話していた。.
そして西畑から「この作品はたくさんの要素が詰まっている作品と思っています。アクションもあり人情もあり、いままでの地上波になかったような挑戦的な刺激がたくさん詰まっていると思います。黒崎と葛城に翻弄されながら、ダブルスパイとして生きていく梅沢くんを楽しんでもらえれば」と、メッセージを寄せていた。
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ


