『～草凪みずほ画業20周年記念～ 暁のヨナ 大原画展』が22日から1月9日までの期間、東京・池袋のサンシャインシティ展示ホールDで開催。その内覧会が21日、開催された。
漫画家・草凪みずほ氏のデビュー20周年を記念し、2009年から『花とゆめ』（白泉社）に連載している人気漫画『暁のヨナ』をメインにクローズアップして送る展覧会。会場は1300平方メートルの会場で同誌初の大規模原画展となる。
会場は220点を超える原画をはじめとしたジオラマ、アニメ版・SNSで展開されたイラストなどの展示で、ヨナ一行のこれまでの旅路の軌跡を火の部族編、水の部族編といった感じで1編1編、順番に追体験できる。内装も1編ごとにその編をイメージさせるような色に変わったり、欄間など雰囲気も満点。フォトスポットもあり、場内で撮影可能な場所もあ。
ジオラマの展示
実はこの内装や配置なども、実は草凪氏が監修しているものだそうで、本展に携わったベテランのキュレーターも原作者がここまで関わるのは珍しいとその熱意に脱帽するほど。
また、本展のためにクラウドファンディングも行われ達成率389％となっており、その結果製作された『ヨナ一行＆スウォンの等身大立像』をはじめ、等身大アクリルパネル、プッキューの森のジオラマも目を引く仕上がり。まさに、草凪氏とファンの愛がたっぷり詰まった空間といった雰囲気が楽しめる。
コーナーの出口には物販エリアもあり、本展のために作られた約160アイテムがズラリ。今後会場以外でも販売されるものもあるといい、そちらは先行販売という形で陳列するとしている。
