「いきづらい部! 1st LIVE ~ What is my L ? ~」公式レポ!「でも、それでもーー」と力強さ

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What is my LIFE?

 『イキヅライブ! LOVELIVE! BLUEBIRD』から生まれたスクールアイドルグループ『いきづらい部!』による初のワンマンライブ『いきづらい部! 1st LIVE ~ What is my L ? ~』が2月14日と2月15日に千葉・幕張イベントホールで開催された。

 『ラブライブ!』シリーズ最新プロジェクトとして2025年2月にその存在が明らかとなり、2025年5月よりインターネット高校「Love学院高等学校」(通称:L高)を舞台にスクールアイドル活動を始めた『いきづらい部!』。そんな彼女たちによる初単独公演となっている。

 以下、公式レポート部分。

 いきづらい部!による1st LIVE、その会場に選ばれた幕張イベントホールには多くの観客が詰めかけていた。アリーナからスタンド最上段と隅から隅まで埋め尽くされた客席は、開演前から思い思いのペンライトを光らせながら来たるその時を心待ちにしている、そんな期待感で充満していた。開演前のアナウンスのあと、BGMとして流れた「What is my LIFE?」のインストにすらコールを合わせるなど、この日のオーディエンス=”L高生”たちの準備は整っている。

 そんななか会場が暗転するとステージ後方の巨大LEDモニターには10人のメンバーたちによるミーティング画面が映し出される。高橋ポルカが「いよいよはじまるね、What is my L!」と期待に弾んだ声を聞かせると、ほかのメンバーたちも楽しそうに同調する。そこからこの日のタイトルである”L”とは何かという話題へ移ると、ポルカが「みんなで探してみようよ! Lって何なのか!」と言ってMTGは終了、ついにいきづらい部!のステージが幕を開ける。

 軽快なオーケストラとともにモニターにメンバーのビジュアルが映し出されるごとに、客席は歓声とともにそれぞれのメンバーカラーが灯される。最後にこの日のタイトルロゴが大映しされたのち、ステージ後方からキャストが登場。客席向かって左のステージ下手から小戸森穂花(山田真緑役)、天沢朱音(此花輝夜役)、奥村優季(春宮ゆくり役)、宮野 芹(五桐 玲役)、遠藤璃菜(麻布麻衣役)、綾咲穂音(高橋ポルカ役)、藤野こころ(駒形花火役)、涼ノ瀬葵音(佐々木翔音役)、瀬古梨愛(調布のりこ役)、坂野愛羽(金澤奇跡役)と、横一列にずらりと並んだその立ち姿はまさに壮観で、同時にモニターに映し出されたキャストの顔は、未来への一歩を踏み出す緊張感と高揚感に満ちていた。そんななか鳴らされたのは、彼女たちのデビュー曲である「What is my LIFE?」だ。会場にイントロのクラップが響き渡ったのち、緊張から解き放たれたように歌と共にステージ前方に躍り出す10人のスクールアイドルたち。出だしから複雑なマイクリレーと立体的なフォーメーションが目まぐるしく展開されていく。初めてのワンマン、その幕開けながら実に躍動感あふれるステージングを見せていく。対して観客たちも分厚いレスポンスを返していく。特にサビでは会場を揺らさんばかりの大轟音が響き渡る。のっけからとてつもないエネルギーがホールに充満していった。無論、それを生み出しているのはステージ上に生き生きと立つ彼女たちだ。昨年7月のキャストの初ステージからおよそ半年とは思えない堂々としたパフォーマンスだった。

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What is my LIFE?

 まさに圧巻のオープニングを終え、大歓声と拍手が鳴り止まないなか最初のMCへ。綾咲の「L高生のみなさんこんばんはー!」と、会場と生配信で参加しているL高生へ挨拶したのち、改めて自己紹介をして、次の曲へ。ここからは各メンバーのソロ楽曲のブロックとなる。

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浅草Guilty Girlの歌

 そのトップバッターは綾咲による明るく元気なポルカの楽曲「浅草Guilty Girlの歌」から。もちろん客席は彼女のメンバーカラーである黄色(ラッキーイエロー)で埋め尽くされる。ロッキンなサウンドのなかで、うれしくなると思わず踊ってしまうポルカらしくアクティブなステージを見せる。浅草サテライト所属だけあってか祭囃子のようなコール&レスポンスも聴かせるなど、これまで10人いたステージにひとりというなかでも楽しさあふれるステージングを見せる。一方で指先ひとつまで気を配った振り付けも印象的で、爆発力のなかにも緻密さが感じられるパフォーマンスだ。

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Public Style

 そこから続いては遠藤とバトンタッチして麻衣のソロ曲「Public Style」へ。彼女のイメージカラーであるロジカルブルーの名の通り、論理的な性格の麻衣らしいビートの強いデジタルサウンドが聴かれる。そのなかでこちらもキーボードのタッチのような指の動きを活かした遠藤の細かいステージングが冴え渡る。またその表情もクールななかに時折アイドル的なキュートさも随所に発揮されているところもL高生たちのハートを効率よく鷲掴みにしていく。

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いつか碧

 お次はステージ後方からポップアップで登場した宮野による「いつか碧」が披露される。客席に照らされる玲のカラーであるそよかぜ色と、ストイックなアスリートである彼女の爽やかなイメージにぴったりなピアノエモ調のロックサウンドのなかで、宮野はマイクスタンドの前で立って堂々と歌い上げる。2コーラス目からは階段に腰掛けたり、ステージ前方に出たりと動きを見せる。そのなかで印象的なのは客席の奥のほうを見つめるような遠い視線で、歌詞のとおり海や空の向こうを見据えるような表情が力強い歌声とともに彼女らしい世界観を作り上げている。虚空に手を伸ばして何かを掴もうとするエンディングまでそのステージを駆け抜けた。

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HIBANA―火花―

 爽やかな玲のステージの直後にはドスンとした爆音が会場に響き渡る。真っ赤な紅牡丹のペンライトが妖しく照らされるなかで藤野が花火の楽曲「HIBANA―火花―」を披露。ヘヴィでエレクトロニックなメタルサウンドが鳴り、また本当に火花がステージ上にあがるなかで、藤野は凛とした歌唱を聴かせる。また”序””破””急”というフレーズに合わせて観客のコールが響くにつれてそのボーカルにも熱を帯びていく。着物を愛する花火の、和のテイストと激情が折り重なったパフォーマンスに会場のボルテージもさらに上昇していった。

 そのあとは次のメンバーに……かと思いきや、ここまでパフォーマンスした浅草サテライトの4人・CHAKI!による和テイストのポップなユニット曲「凸凹Quartet」が流れる。ライブはもちろん、フルバージョンは初披露というサプライズ、そして綾咲と宮野、遠藤と藤野がそれぞれトロッコに乗って客席に進んでのパフォーマンスに観客も大歓声を贈る。ステージから離れた観客も、間近にいるメンバーの色のペンライトをつけて手を振ったりと、特別な時間を楽しんでいた。

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Pray for love

 次のブロックは梅田サテライトのメンバー。まずはステージ中央からポップアップで登場した奥村がゆくりの楽曲「Pray for love」を披露。ゴシックなイントロのなかでスタンドマイクを前に両手を大きく広げるゆっくりとした振りを見せる。一方中盤からはそのマイクスタンドを倒して動きを広げたり、バレエが得意なお嬢さまであるゆくりらしくバレエ調のダンスを見せるなど、彼女のイメージカラーであるスワンブルーに染まった優雅な世界観を見事表現していた。

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キミは夜のポラリス

 続いては天沢による輝夜の「キミは夜のポラリス」へ。メイクと美容が大好きな輝夜らしいスタイリッシュなサウンドにしっかりと乗った天沢が、ローリーローズにカラーリングされたステージ上を縦横無尽に歩きながら大阪名物・グリコポーズを交えたハイテンションなパフォーマンス。そして間奏でもキレのあるダンスが冴え渡る、メリハリのあるステージングがとにかくかっこいい。またそのなかで見せる表情も豊かで、これぞ輝夜といった楽しさとラブに溢れたステージが展開されていく。

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Little Green委員会

 そして梅田サテライトの最後は小戸森が登場。環境保護活動に熱心な真緑の楽曲「Little Green委員会」では、電波的賑やかさのアッパーなサウンドとともに歌詞にもエコをイメージさせるワードが並ぶ仕様で、”目指せカーボンニュートラル!”を観客と一緒にシンガロングするなど、実にサステナブルな仕上がり。テンションの高い元気いっぱいな歌唱とダンスを向こうに、客席も真緑のメンバーカラー=エコグリーンのペンライトで染め上げられる。彼女のエネルギッシュなパフォーマンスに地球も喜んでいるような、そんな光景が広がっていった。

 そんなソロパートのあとは梅田サテライトの3人・Pluminaがトロッコに乗って、こちらも初パフォーマンスとなる「Daitan Party Time」を披露。客席の中央までトロッコで進んだ3人に先導されて、観客が大きく手を振るパーティー的な一体感が感じられるシーンが描かれていった。

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HomeRun Queen!!

 続いてのブロックは福井サテライトから、坂野による奇跡の楽曲「HomeRun Queen!!」へ。ステージ中央から登場した板野は両手にポンポンを持って、それをテンションの高いロックサウンドとともに大きく振るパフォーマンス。チアガールのような彼女に合わせて観客も応援団のように大きなコールを聴かせていく。終盤ではステージの上手と下手に全力疾走してはフルスイングを見せる板野。「HomeRun Queen!!」の名にふさわしい、彼女のイメージカラーであるドリーミィピンクに染まった客席の奥まで届く、特大ホームランのステージを見せた。

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恋のワンタイムパスワード

 次はのりこの楽曲「恋のワンタイムパスワード」を瀬古が歌う。スタイリッシュなサウンドに小悪魔的キュートなボイスが冴え渡る一曲で、その歌声と表情の魅力は、彼女が自称する”量産型”とはおよそかけ離れた実に魅力的なものだ。そんな彼女に魅了され、大歓声を送る観客に向けて、中盤で瀬古は”バキュン”と撃ち抜くポーズ。メンバーカラーであるオンリーパープルに染まった客席が一瞬にして彼女の虜となった瞬間だった。

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イキタクナイevery day

 ソロとして最後に登場したのは、仙台サテライトの引きこもりがちなスクールアイドル・翔音。彼女による「イキタクナイevery day」では、トロッコに乗った涼ノ瀬が客席から登場するというサプライズで幕をあける。スケール感のあるEDMサウンドに乗せて、最上階の観客まで目線をおくりながらメンバーカラーのノイジーホワイトに染まった客席を漂う姿は幻想的だ。最後はステージに降りて光り輝くミラーボールの下に立つ、美しいエンディングを迎えた。

 続いては坂野と瀬古による福井サテライトのふたり・Mi×Nori=Teaによる「シンメトリー」が披露される。正統派アイドルサウンドに乗せて、ステージ上に立ったふたりが鏡合わせのような、まさにシンメトリカルな振り付けを見せる。途中トロッコに乗って別れたふたりが客席中央で合流、そこでふたりが手を繋ぐというキュンするシーンも見られた。

 そして前半戦最後を飾ったのはふたたび登場となる涼ノ瀬。しかしここでは先ほどとは異なり、仙台サテライトのソロユニット・SH1ONとしてのステージだ。ステージ中央にはPCデスクが置かれ、その前に座る涼ノ瀬が猫耳型のヘッドフォンを装着、PCのキーボードをタッチしてレコーディング開始の合図とともに「Silent Stella」がスタート。カットアップされたボイスが小気味良く鳴らされるトラックのなかで、まさにレコーディングをしているかのようなスタイルでパフォーマンス。2コーラス目からは席を立って観客の歓声を煽ってその熱を上げていく。そして最後はふたたび席に座ってキーボードをタッチしてレコーディングは終了。翔音らしい世界観が存分に発揮されたステージとなった。

 前半パートが終わり、幕間映像ではそれぞれのステージを終えたいきづらい部!のメンバーたちが感想を語る。誰もが手応えを感じるなかで、この日のタイトルであるそれぞれの”L”を見つけ出しているようだった。そして個々のLを見つけたあと、「私たちのLは……!」という全員の声と共に後半戦がスタート。その号令のようにド派手なキックが会場に響き渡る。そしてドラの音がなるたびにひとりずつステージに登場し、スポットライトを浴びながらそれぞれ小気味良いダンスを見せる。そして全員が揃ったところでふたたび10人による楽曲「REGAIN AGAIN LLLLOVE」が披露された。今年2月に配信開始され、当然ライブでは初披露となるこの曲。デビュー曲「What is my LIFE?」から比べて前後左右を活かしたフォーメーション、マイクリレーの複雑さはさらに増し、デビューから大幅なレベルアップを果たした現在のいきづらい部!の実力が存分に発揮されたパフォーマンスとなった。特にサビなどで見られる横一線となった光景は圧巻のひとことで、新衣装となる揃いの制服を来た彼女のたちの一体感を見せつける瞬間となった。最後はメンバーがLOVEの人文字を作り、最後は「愛は正義」がモットーの輝夜役・天沢がハートマークを作って大きな“LOVE♡”がステージ上に形成される。曲が終わったあとも客席からはしばらく歓声とどよめきが止まない、この日のハイライトのひとつといえるシーンとなった。

 そこからMCでは新衣装を回って見せつつ、新情報を告知。Day 1ではラブライブ!シリーズとプロ野球パ・リーグ6球団のコラボが、Day 2では原案を手がける著者・公野櫻子による『イキヅライブ! LOVELIVE! BLUEBIRD』の書籍、そして公式コミックの制作が発表された。

 そのあとはライブが再開、ここからはふたたびメンバーによるソロコーナーが続いていく。綾咲によるポルカの「オドルポルカ」でメルヘンチックかつ賑やかなステージングとじゃんけんコーナーで会場を沸かせれば、涼ノ瀬がハロウィン調のエレクトロニックスウィング「Trick or Toxic」で翔音のキュートな側面を歌い上げる。

 続いて瀬古がのりこの「センチメートル・ランデヴー」にてステージ上に設置された街灯とベンチを活かしたキュートなステージを見せ、小戸森がピコピコとした電波サウンドに乗せて地球の風船と一緒に真緑の「LOVE♡YOU♡Save the EARTH!!」を披露。

 天沢がステージの置かれた椅子を活かして輝夜の「クラリトブライト」を披露すれば、配膳車と共に登場した坂野はパティシエ志望の奇跡のお料理ソング「マジカル♡レシピ・シルブプレ!」を歌い、瀬古と小戸森とともにケーキを作り上げた。

 小道具も活かしたステージのあとは奥村がジャズ歌謡テイストの「二人はいつでも Happy End」を披露し、中盤では綾咲とエレガントなダンスを披露。そして天沢と涼ノ瀬がステージ後方に登場、真っ赤なライティングのなかでふたりが持つヴェールのなかから藤野が登場して花火の「First Ride」をドロップ。和テイストのゴシックメタルといった轟音とふたたびあがる花火でもって会場を盛り上がる。そのあとには宮野が登場して「いくよ!」と告げて玲の「ジェットスターター」をまっすぐな歌唱で聴かせる。そして最後には遠藤が「そろそろ疲れてきたんじゃない? まだいける?」と煽ってからの「ひっさつマイマイモード」で、キュートなスクールアイドル姿の麻衣を見せていった。

 まさに怒涛のスピード感で駆け抜けた後半パート、最後には10人がステージ上とトロッコとそれぞれ分かれて「ヒミツミチ」を披露。まるでそれぞれ異なる道を歩んでいた彼女たちがひとつの場所に集まるように、トロッコにがステージに向かい、最後には全員がひとつのステージで喜びを表現する。この日を祝福するようなピースフルな空間のなかで、まさに”What is my L?”へのひとつの答えが見られたような大団円となって、本編は大きな拍手と共にエンディングを迎えた。

 いきづらい部!による初のワンマン”What is my L?”は大成功、さぞやメンバーたちも喜んでいるだろう……と誰もが感じていたなか、しかしアンコール最初の幕間で飛び出したのは、扉が重々しく閉じる音と不穏なBGMだった。翔音が「ちゃんと届いたのかな……自信ないや」と口火をきると、ライブを終えた彼女たちの感想もどこか冴えない。中盤で見せたポジティブなムードとは一転して、ネガティブな”L”へと反転する。どこか絶望的なムードのなかで、ポルカが「でも……」声をあげる。その「でも」は「でもさーー!」「でも、それでもーー」と力強さを増していき、メンバー全員に伝播して「(答えが)見つからないまま、楽しんだっていいんだ!」というメッセージへと繋がる。

 ふたたび前を向いたいきづらい部!。そして「さあ、次は何しよう!」というポルカの問いかけとともにアンコールが幕を開けた。そこで始まったのはこのライブで初公開となるいきづらい部!の新曲「Dou-Da? DOING!」である。そしてステージ後方に映し出されたのは、L高生も初めて見ることになるポルカたち10人の踊っている姿。そう、ここでついにいきづらい部!にアニメーションMVが実現したのだ。ラブライブ!シリーズのテーマは「みんなで叶える物語」。およそ1年のいきづらい部!の活動の成果として、いきづらい部!のメンバー、キャスト、L高生、すべてのみんなで叶えたひとつの夢が、ライブで実現したのだ。MVの中でどこかファンタジックな空間での躍動する10人同様に、ステージ上の10人も楽しそうに躍動する、実に感動的なパフォーマンスが展開された。

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Dou-Da? DOING!

 あまりに美しい、ハッピーなサプライズのあとは、キャストがひとりずつ感想を述べる。Day 1とDay 2、いずれもがキャストの多くが声を詰まらせながらここまでに至った喜びを、そしてここまで支えてくれた多くのL高生への感謝と、ともに歩んできたメンバーへの愛を述べていた。そして誰もが、ここからが始まりであり、次へのステージ――次の「みんなで叶える物語」に向けて前を向いていた。そして最後には、デビュー曲「What is my LIFE?」をもう一度披露。冒頭に見られた緻密なステージングではなく、ここでは10人が自由にステージを動きながら、遊び心も感じられるバージョンで見せていく。これもまた、「答えが見つからないまま、楽しんだっていい」という彼女たちならではの表現なのかもしれない。

 2日間にわたって大成功で終えたいきづらい部!初のワンマンライブ。そこにはメンバーそれぞれが抱える生きづらさとそれと共に前を向く想いが個々人の表現によって示された。一方10人が揃った爆発力は、ラブライブ!シリーズの特徴を踏襲しながらあらたなフェーズへ進んだと確信させるクォリティーでもあった。この先彼女たちはどんな進化を果たし、そしてどんな夢を見つけるのだろうか――。そう思ったのも束の間、終演後にはさっそくメンバーによるMTGが開かれた。Day 1のあとには新しいユーザー参加企画として第2回ユニット組み分けとその投票スタートさせ、Day 2のあとにはL高生からの応援へのお返しとして、2026年9月19日(土)・20日(日)には東京・京王アリーナ TOKYOでの2nd LIVEの開催が早くもアナウンスされた。
 これからも彼女たちなりのやり方で、彼女たちのスクールアイドルが作り出され、夢を叶えようとするだろう。そしてそこには、10人とともにいるL高生という“みんな”の存在が不可欠なのである。

 ライター:澄川龍一
 カメラマン:鈴木健太(KENTA Inc.)/ウチダアキヤ/村山泰紀/山元良仁

 【いきづらい部! 1st LIVE ~ What is my L ? ~ セットリスト】
 M1. What is my LIFE? / いきづらい部!
 M2. 浅草Guilty Girlの歌 / 高橋ポルカ(CV.綾咲穂音) from いきづらい部!
 M3. Public Style / 麻布麻衣(CV.遠藤璃菜) from いきづらい部!
 M4. いつか碧 / 五桐 玲(CV.宮野 芹) from いきづらい部!
 M5. HIBANA―火花― / 駒形花火(CV.藤野こころ) from いきづらい部!
 M6. 凸凹Quartet / CHAKI! from いきづらい部! 高橋ポルカ(CV.綾咲穂音) , 麻布麻衣(CV.遠藤璃菜) , 五桐 玲(CV.宮野 芹) , 駒形花火(CV.藤野こころ)
 M7. Pray for love / 春宮ゆくり(CV.奥村優季) from いきづらい部!
 M8. キミは夜のポラリス / 此花輝夜(CV.天沢朱音) from いきづらい部!
 M9. Little Green委員会 / 山田真緑(CV.小戸森穂花) from いきづらい部!
 M10. Daitan Party Time / Plumina from いきづらい部! 春宮ゆくり(CV.奥村優季) , 此花輝夜(CV.天沢朱音) , 山田真緑(CV.小戸森穂花)
 M11. HomeRun Queen!! / 金澤奇跡(CV.坂野愛羽) from いきづらい部!
 M12. 恋のワンタイムパスワード / 調布のりこ(CV.瀬古梨愛) from いきづらい部!
 M13. イキタクナイevery day / 佐々木翔音(CV.涼ノ瀬葵音) from いきづらい部!
 M14. シンメトリー / Mi×Nori=Tea from いきづらい部! 金澤奇跡(CV.坂野愛羽) , 調布のりこ(CV.瀬古梨愛)
 M15. Silent Stella / SH1ON from いきづらい部! 佐々木翔音(CV.涼ノ瀬葵音)
 M16. REGAIN AGAIN LLLLOVE / いきづらい部!
 M17. オドルポルカ / 高橋ポルカ(CV.綾咲穂音) from いきづらい部!
 M18. Trick or Toxic / 佐々木翔音(CV.涼ノ瀬葵音) from いきづらい部!
 M19. センチメートル・ランデヴー / 調布のりこ(CV.瀬古梨愛) from いきづらい部!
 M20. LOVE♡YOU♡Save the EARTH!! / 山田真緑(CV.小戸森穂花) from いきづらい部!
 M21. クラリトブライト / 此花輝夜(CV.天沢朱音) from いきづらい部!
 M22. マジカル♡レシピ・シルブプレ! / 金澤奇跡(CV.坂野愛羽) from いきづらい部!
 M23. 二人はいつでも Happy End / 春宮ゆくり(CV.奥村優季) from いきづらい部!
M24. First Ride / 駒形花火(CV.藤野こころ) from いきづらい部!
 M25. ジェットスターター / 五桐 玲(CV.宮野 芹) from いきづらい部!
 M26. ひっさつマイマイモード / 麻布麻衣(CV.遠藤璃菜) from いきづらい部!
 M27. ヒミツミチ / いきづらい部!
 M28. Dou-Da? DOING! / いきづらい部!
 M29. What is my LIFE? / いきづらい部!
 ※Day1/Day2共通

 ▼「いきづらい部! 1st LIVE ~ What is my L ? ~」セットリストプレイリスト公開中
 セットリストプレイリストはこちら:https://lnk.to/IKIZULIVE_1stLIVE_playlist

 『イキヅライブ! LOVELIVE! BLUEBIRD』いきづらい部!
 綾咲穂音(高橋ポルカ役)、遠藤璃菜(麻布麻衣役)、宮野 芹(五桐 玲役)、藤野こころ(駒形花火役)、坂野愛羽(金澤奇跡役)、瀬古梨愛(調布のりこ役)、奥村優季(春宮ゆくり役)、天沢朱音(此花輝夜役)、小戸森穂花(山田真緑役)、涼ノ瀬葵音(佐々木翔音役)

 <Day.2公演 有料アーカイブ配信>
 Day.2 2026年2月15日(日)公演のアーカイブ配信は有料となります。視聴券は下記よりご購入いただけます。
 【アーカイブ期間】2026年2月15日(日)22:30~2月22日(日)23:59予定
 【有料配信 チケット料金】1公演視聴券:6,000円(税込)
 【販売期間】2026年2月3日(火)12:00~2月22日(日)21:00
 【配信プラットフォーム】
 <イープラス> https://eplus.jp/ikizulive_1st_ol/
 <チケットぴあ> https://w.pia.jp/t/ikizulive-1stpls/
 ※視聴方法の詳細および他注意事項については購入先のサイトよりご確認ください。

 〇イベント詳細はこちら:https://www.lovelive-anime.jp/lovehigh/live/live_detail.php?p=WhatismyL

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ヒミツミチ