アイドルグループ『なにわ男子』藤原丈一郎が2月21日に東京・グローブ座でセルフプロデュース舞台『じょうのにちじょう』(構成・演出・主演:藤原丈一郎)東京公演のゲネプロと取材会を行った。
藤原がこれまでに培ってきたトーク力・演技力が楽しめる、いわゆるセルフプロデュース舞台。さまざまなパフォーマンスや劇中映像、恒例のものまねなどを駆使して“日常”を描き出していく。
以下、取材会主なやり取り。
――初めてのセルフプロデュース公演となりますが、どのようなきっかけで企画が始まったのでしょうか?
藤原:30歳を迎えるにあたって何かに挑戦したいと思っていました。その中の1つに、自分がやりたいことをいつか1人で表現したいというのがあって、披露する方法をいろいろ考えたんですけど、1番はファンのみなさんと直接会える舞台が良いなと思いました。自分がやりたいことを事務所の誰に言えば良いんだろうと思ったのですが、『If or・・・』という一人舞台を10年やっているSUPER EIGHTの村上(信五)くんに相談しました。やりたいことを紙にまとめたら伝わるんじゃない?というアドバイスをもらったので、自分で企画書を作ってスタッフさんに渡したら、5秒後くらいで「良いじゃないですか、やりましょうよ」と言ってもらえて、そこから打合せなどをやって、「せっかくなら30歳になる時にやりたいですよね」となり、誕生日の時も、大阪でもできる事になりました。そして30歳なので30公演をやろうという感じになり、どんどん決まっていきました。
こだわったことは、「とにかく自分がやりたいと思ったことをやる」ということ。舞台の中でも台詞で“挑戦”や“チャレンジ”といったワードを全体的に多くしました。家族愛だったり、まずは舞台を作るにあたって何を伝えたいのかだけはまずしっかり決めて、伝えたいことに加えてやっぱり面白さ、バラエティ要素を入れたいということでやりたいことを詰め込みました。今回に関しては本当に許可取りが一番大変だったと思います(笑)。今までメンバーが出演したCMのオマージュやKONAMIさんに全面バックアップいただいたパワプロなど、やりたいことを挙げてスタッフさんに許可取りしていただくという…なかなかいないと思うんです、この東京グローブ座でパワプロする人(笑)。僕自身もすごく楽しみながらやりたいことをできているので、それがすごく反映された舞台になっているのではないかなと思います。
――1つ1つのコーナーのネタは企画を考えた時に浮かんでいたのでしょうか?
藤原:高校生くらいから面白かったことや気になったことをメモする習慣があって、携帯のメモ機能が200個以上あります。過去の自分からネタを集めて企画書にやりたいことをズラーーっと書いて、その中から現実的に何ができるのか、面白いのはこれかな、このネタとこのネタを足したら良いんじゃない?というような打合せをして、自分のやりたいことを全部この舞台に詰め込みました。
――台詞量の多い一人芝居。一番苦労したところは?
藤原:この作品は半分台詞、半分アドリブなんです。周りから「台詞量凄いね」と言われますが、本当にただただ喋っているだけで、もちろん台詞の部分もありますが、そこは今までのお芝居で学んだことを活かして頑張りました。声だけのものや映像だけのものもありますが、今回一人で28役を演じました。やっていく中で難しさももちろんありましたが、難しさよりも楽しさの方がすごく勝っています。
――女性の役も多かったですが、演じる難しさはありましたか?
藤原:舞い降りたものをそのまま出しただけなので、難しいとかはなかったです。なにわ男子のInstagramで“丈のモノマネ甲子園”というファンの皆さんのあるあるなどをストーリーズに上げる企画があって、その延長線上で今回は丈子というキャラクターが出てきます。丈子がこんなに喋っているのを生で観られるというのはなかなかないので、本当に自分のセルフプロデュースだからこそできる、自分の強みを活かせている舞台なのかなと思います。
――大阪公演の初日はまさに30歳の誕生日でしたが、当日をファンの皆さんと一緒に過ごせたことについてどう思われていますか?
藤原:誕生日にセルフプロデュース舞台の初日という、なんと素晴らしい幕開けなんだと。そんな中、僕は雨男でして、その日大阪でまさかの大雪が降るという…ファンのみなさんが「丈くん持ってるね」と言ってくださって本当に忘れられない誕生日になりました。舞台上でもお祝いしてもらいましたし、楽屋でもスタッフの皆さんがお祝いしてくださって、今までの30年間、自分が頑張ったというよりは周りの皆さんに支えていただいているんだなということをつくづく感じた日でもありました。舞台でもたくさんのファンの方からのおめでとうという言葉を直接聞けて、さらにエネルギーになりました。いろいろなメディアに出させていただく中で、皆さんの声が僕たちのエネルギーになるので、これからもたくさん皆さんに知ってもらってもっともっと頑張っていきたいなと思います。
――一人舞台をやると決まった時のメンバーの反応は?
藤原:“マジで!”とか“すごい!”とか驚いてもらえるのかなと思っていたら「あ~、確かに丈くんやりそうやなあ」といずれはやるだろうなと思っていたような納得のリアクションでした。
今回、メンバーの大西流星に映像を撮るときに手伝ってもらって、友情出演してくれたりとメンバー愛を感じました。メンバーも東京公演を観に来てくれるということなので、楽しんでもらえたらいいなと思います。
――メンバーは観に来る予定?
藤原:東京公演を観に来てくれると聞いています。大阪公演は関西ジュニアの子が沢山観に来てくれました。あとは先輩にも後輩の子にも観に来てもらいたいですし、少しでも“なにわ男子、なにわ感あるね~!と思ってもらえたら嬉しいです。
――特に観て欲しいメンバーはいますか?
藤原:4月から大橋和也がミュージカルをやるので、僕の舞台を観て学んでほしいなと思います(笑)。多分向こうはアドリブはないと思うんですけど、メンバー同士で舞台とミュージカルが続くということはなかなかないので、ちょっと大橋和也には勉強しに来て欲しいですね。
――大阪公演で30歳を迎えられましたが、30代のうちに挑戦したいことや夢はありますか?
藤原:僕の一つの夢でもあったのですが、藤原丈一郎、2月22日にフルマラソンに挑戦します!なかなか42.195km走った次の日に舞台というのは聞いたことがないと思うんです。初日、果たして歩けるのか!?というのもあるし、もちろん観に来て下さった方は幕が開いた瞬間にどんな姿なのかということを楽しみにしていただきたいです。やっぱり僕はチャレンジすることが大好きなので、もっともっといろいろなことにチャレンジして、その姿を見てファンの皆さんが“自分も頑張ろう”とか“何か挑戦してみよう”と背中を押せるような存在になっていきたいという思いで、舞台もそうですし、フルマラソンに挑戦することにしました。僕の走りを見て挑戦するのは年齢関係ないんだぞと思ってもらいたいです。アイドルが走るということも驚きだと思いますが、マラソンの次の日から舞台で25公演やるというのは、僕にしかできないみなさんへのエールかなと思います。1人でも多くの方が頑張ろうと思ってくださったら嬉しいです。
ちゃんと完走して笑顔で42.195kmのゴールのテープを切ることをイメージしながら挑みたいと思います。僕は絶対に走り切ります!42.195km走るのを目標にこの1年間頑張ってきたのでその成果を発表できるのは緊張よりワクワクがあります。ぜひ応援してください!
――30代の10年のうちに成し遂げたいことは?
藤原:直近で言うと、WBCで世界一を取りたいな、という。まあ僕が取るわけではないですけど(笑)、優勝するところを一野球ファンとして見届けたいなと。あとはオリックス・バファローズの皆さんに頑張っていただいて、リーグ優勝、日本一でビールかけに参加したい。これが10年以内に成し遂げたいことです。また、今年は初の2大ドームをさせていただいたり、なにわ男子がデビュー5周年イヤーなのでもっとたくさんのファンの皆さんと会える機会を増やすこと、そしてこの舞台も一度で終わるのではなく、これからも続けて皆さんが毎月なにわ男子と楽しめる場所やつながりを持てるように、これからもファンの皆さんを楽しませられるような日々を届けたいなと思います。
――楽しみにしているみなさんへメッセージ
藤原:僕、藤原丈一郎が初のセルフプロデュースした舞台『じょうのにちじょう』。僕のやりたいことがめちゃくちゃ詰め込まれた舞台になっております。ぜひ皆さん、僕と一緒に楽しい時間を過ごしましょう!
セルフプロデュース舞台『じょうのにちじょう』東京公演は2月23日から3月15日まで東京グローブ座で上演予定!
※記事内写真は撮影:阿部章仁
※『If or・・・』本サイト記事
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