「アルベール・マルケ」展東京会場12月13日までSOMPO美術館で 重要なモティーフやテーマに焦点

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 『開館50周年記念「アルベール・マルケ」展』プレス内覧会が9月24日に東京・西新宿のSOMPO美術館で開催された。

 SOMPO美術館が1976年の開館から50年を迎えることと記念した、フランスの画家アルベール・マルケの回顧展で約90点が一同に会する。日本では35年ぶりの回顧展となり、広島、三重と巡回し最終の東京での展示。これだけのマルケ作品の展示はフランスで開催されるマルケ展と同じほどの規模感になるという。

 館内には5つのコーナーが展開。初期から晩年に至る画風の変遷をたどるとともに、水辺の情景など彼にとっての重要なモティーフやテーマに焦点を当てている。晩年のポン=ヌフ連作の作品の魅力にも迫っていたり、担当した本の挿絵も展示されている。

 1875年にフランス南西部の港湾都市ボルドーで生まれたマルケ。1890年代にパリで盟友アンリ・マティスと出会い、純粋色と自由な筆触を用いた『フォーヴィスム』(野獣派)と呼ばれる作風を展開。観察に基づいて描く態度で臨み、『マルケのグリ』(灰色)と呼ばれた独特な灰色の使い方をはじめ、ニュアンスに富んだ中間色のトーンの対比によって、風景画を描く手法を築き上げていく。

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 同じ場所を、違う季節や時間で描いた連作も展示。年月を経てのマルケの捉え方や技術の変化、天気による違いなど細かい部分まで描かれており見比べる楽しみもある。

 なお、館内の作品ガイドのナビゲーターは声優・増田俊樹が務めており、直筆サイン入りのパネルも作品ガイドの貸し出しコーナー前に展示されている。

 『開館50周年記念「アルベール・マルケ」展』は12月13日まで開催中。

 取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ
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階段部分に遊び心も

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階段部分に遊び心も

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