アイドルグループ『ジャニーズWEST』小瀧望が7日、東京・日生劇場で主演ミュージカル『ザ・ビューティフル・ゲーム』（上演台本・演出：瀬戸山美咲）取材会を俳優・木下晴香、益岡徹、演出の瀬戸山氏とともに開いた。
サッカーに青春のすべてを懸け、逆らうことのできない運命に翻弄されながら戦っていく男と、そんな男を愛する女、その仲間たちの鮮烈な人生を描く。小瀧は、ひたむきにプロサッカー選手を目指すジョン・ケリー役を演じる。
小瀧にとって、本作は初ミュージカルだが、歌唱の話題となった際に木下から、けいこ場の小瀧の様子へ、「歌声だけではなくけいこ場にいていつもハッとするというか、小瀧さん初ミュージカルかーと、思い直しちゃうくらい、初ミュージカル感がなくていつも見ていました」と、堂々とした振る舞いだったという。
褒められて笑顔になる小瀧だったが、木下について「すっごいっすね。歌のパワーがあって、細い体からどれだけの声量がでるんだ！？って、思って」と、思わず見入ってしまうのだとか。
演出の瀬戸山から見た小瀧についても質問があり、「初舞台のときにも上演台本を担当させて頂いて、そのときからいい俳優さんだなと感じています。ビシッと決める芝居をできる方です。本当に貴重な舞台の俳優さんだと思っていますので、これからもどんどん舞台に立ってほしいです」と伝え、これには小瀧もニッコリ。ちなみに瀬戸山氏にとってもこれが初のミュージカルの仕事だそうで、それだけに小瀧としては、「（瀬戸山氏の経歴の）汚点になりたくなかったのでとにかく気をつけようと思っています」という気持ちもあるそうだ。
ほかにも、『ジャニーズWEST』メンバーたちは観劇に来る？との問いかけには、「忙しいみたいですけど、観に来てくれるみたいです」と、話していたが、そのメンバーたちが、楽屋で小瀧が本作の歌の歌唱練習をするあまり、「ついに覚えてしまって楽屋でも一緒に歌ってて。第1幕で『とにかく酒を飲もう』という歌があるんですけど、とくに中間（淳太）、桐山（照史）が覚えて、観に来たら一緒に歌ってまうわ』と言ってました」と、メンバーたちにとっても慣れ親しんだ曲になっている様子。ちなみに、昨年大晦日から元旦にかけて行われたジャニーズ事務所のカウントダウンコンサートでの楽屋でも、歌唱練習していた？との声が飛んだが、小瀧は「カウントダウンはほかのグループもいらっしゃるので」と、そこは礼儀正しく控えていたそうだ。
ミュージカル『ザ・ビューティフル・ゲーム』東京公演は7日から同26日まで日生劇場にて、大阪公演は2月4日から同13日まで梅田芸術劇場 メインホールにて上演予定！
※取材会別記事
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※小瀧望過去記事
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