中村悠一「作品に出ていることを忘れるほど熱中」！「じゅじゅフェス2023」

　アニメ『呪術廻戦』のスペシャルイベント『じゅじゅフェス2023 with オーケストラ』が2日、神奈川・パシフィコ横浜で開かれ虎杖悠仁役の榎木淳弥、伏黒恵役の内田雄馬、釘崎野薔薇役の瀬戸麻沙美、禪院真希役の小松未可子、狗巻棘役の内山昂輝、五条悟役の中村悠一、乙骨憂太役の緒方恵美、祈本里香役の花澤香菜が登場した。

　『呪術廻戦』は現在、漫画家・芥見下々氏が少年誌『週刊少年ジャンプ』（集英社）で連載中の作品。シリーズ累計発行部数8,000万部を突破し、2020年10月から2021年3月までTVアニメ第1期、初の映画化となる『劇場版呪術廻戦 0』は、全世界興行収入265億円の大ヒットを飛ばした作品として知られている。

　以下、公式レポート部分。

　ステージでは、東京フィルハーモニー交響楽団によるフルオーケストラで、TVアニメ第1期と劇場版の主題歌や劇伴の生演奏を披露。一部の楽曲では、キャスト陣が劇中の名シーンの数々を生アフレコで演じるなど、臨場感あふれる演出が楽しめました。さらに、劇場版とTVシリーズのチームに分かれてミニ朗読劇も行われ、会場となった横浜をイメージしたオリジナルストーリーを展開。キャラクター同士のコミカルな掛け合いに会場から大きな笑いがこぼれました。

　また、キャスト陣が討論を行うコーナーでは、「同級生にするなら1年ズ、2年ズ、どっち？」といった、いくつかのお題に対し、術式順転「蒼」、術式反転「赫」の2つの派閥に分かれて多数決を決めるなど、バラエティあふれる様々なコーナーが展開しました。

　TVシリーズの重厚な16曲の楽曲の演奏と生アフレコを聴いた緒方さんは、「今日のステージのように、『劇場版呪術廻戦 0』の後で、TVシリーズ第1期という流れがあり、この順番で聴いて頂くからこそ、心によりグッとこみ上げてくるものがあります。音楽の力、お芝居の力は凄いなと思いました」と感想を語りました。

　また、イベント終盤には、いよいよ7月6日より放送開始となる第2期「懐玉・玉折」の放送に関するトークも行われ、第25話（第2期1話）の映像を観た中村さんが「オープニングテーマやエンディングテーマがとても爽やかなのですが、そこから一転して、作品全のトーンはほの暗く、とても重い雰囲気です。何かが起きることを予兆させているようにも感じます。スタッフ陣が今回何を描きたいのかが冒頭から表れているように感じました。本編の映像を観て、自分が作品に出ていることを忘れるほど熱中して映像に引き込まれてしまいました」と感想を語りました。

　アニメ『呪術廻戦』を彩る楽曲とあわせて、作品の世界観をたっぷりと堪能できる豪華なイベントは大盛況のうちに幕を閉じ、最後に榎木さんが「TVシリーズ第1期から間が空き、『劇場版呪術廻戦 0』があり、全てが繋がって「懐玉・玉折」」に入っていくということなので、劇場版を観ていないという方がもしいらっしゃれば、地上波でもぜひ観ていただきたいです。「懐玉・玉折／渋谷事変」は、僕も本誌で読んでいた時に、毎週とても興奮しながら読んでいたお話なので、ぜひTVでも楽しみにしていただけたらと思います」とファンへの感謝の言葉を贈り、会場は大きな拍手に包まれました。

　放送に先駆けて、「懐玉・玉折」のエンディングテーマ、崎山蒼志さんの「燈」ショートリリックビデオが公開となりました。キャラクターの心情の変化や思いを描いた美しい歌詞が散りばめられた楽曲の一部が初解禁となります。

　7月6日にいよいよオンエアとなる第2期のテーマソングにご注目ください。

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