木村良平「ULTRAMAN」イベ胴上げ！「本当に関わってきてよかった」

2023/7/9 2023/9/13 エンタメ, カルチャー

　声優・木村良平が9日、東京・新宿ピカデリーでアニメ「ULTRAMAN」舞台挨拶付き“フィナーレ版”上映会に江口拓也、潘めぐみ、前野智昭、竹内良太、諸星すみれとともに登場し、司会は武田彩理が務めた。

　株式会社円谷プロダクションが手掛けたアニメーション『ULTRAMAN（ウルトラマン）』。本作は清水栄一氏×下口智裕氏による、『月刊ヒーローズ』連載中の同名人気コミックスが原作。2019年にNetflixでシーズン1が、22年にシーズン2が全世界配信され人気を博した。そのFINALシーズンも今年5月11日より全12話一挙配信され、その“フィナーレ版”上映会となっている。主人公・早田進次郎役の木村、諸星弾役を江口、北斗星司役を潘、東光太郎役を前野、ジャック役を竹内、佐山レナ役を諸星が務めた。

（c）円谷プロ（c）Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi （c）ULTRAMAN製作委員会3

　朗読イベントあとに、拍手に迎えられて登壇したキャスト陣。それぞれあいさつした直後、竹内はなんと自身が声を当てたジャックのJACKスーツ姿で現れることとなったが、登壇の瞬間、なんと音響トラブルが！

　かかっていたBGMが止まったうえ、マイクもオフになってしまう事態となったが、それでも竹内は、ものともせず声を張ってあいさつし、「本当にテンションが上がっております！」と、スーツを着た興奮を伝え拍手にあふれた。

　その竹内のスーツ姿を見て、木村は「着てみてどう？」と尋ねると、竹内は「良平くんが1番最初にスーツを着てトークイベントに出たときに、羨ましいと思っていたんです。だから、着たい、着たいと言っていて。それで着させてもらえたので早くみなさんの前に立ちたいと思って」と、気持ちがはやっていたとも。とはいえ木村が「暑いんですよね。汗が」と竹内に振ると、竹内も苦笑いしながらうなずいていた。

　イベント内ではプレミアムバンダイおよびA-on STORE限定で販売される『ULTRAMAN FINAL Limited Edition（初回限定生産）』の本日登壇の5人が実際にスーツを着用した特写スチール（マスクオンオフ）の画像も大画面の画像で公開などもされた。

　イベント後半には、約10年間座長として引っ張り続けた木村を、本作プロデューサー発案で、スタッフが胴上げしてねぎらうことに。江口が説明などをして音頭を取るなか、「ありがとう」の掛け声とともに、3度宙を舞った木村は「ULTRAMANに本当に関わってきてよかった」と、しみじみ。ここで、木村は「俺だけにとどめていくのはもったいない！」と、今度はプロデューサーを胴上げし、木村は「本当に頑張った！」と、感謝の気持ちを伝えていた。

　そして、木村から「スーツもいて、キャストもいて、こうしたステージを作ってくださったのはみなさんのおかげです。このステージも、ダビングに参加させてもらってときの音響の環境で観たときに、劇場で観たいとなって、猛ダッシュで作られた機会なんです」とスタッフたちの努力に感謝しつつ、「また会う機会がありましたらよろしくお願いします」と、メッセージを寄せた。

　イベントの最後には木村が会場全体に響く声で「俺たちが…これからも…」とコールすると、全員で「ウルトラマンだ！」とレスポンスしてイベントは終演を迎えていた。

　※ULTRAMAN過去記事
　・木村良平「ULTRAMAN」シーズン2へ「みなさんのおかげ」と御礼！江口拓也＆田中秀幸の激しいアドリブ合戦に場内爆笑や潘めぐみ台本にないサプライズに思わず涙
　・木村良平ULTRAMANスーツ姿になり大興奮で登場！「スペシャルなものに仕上がっている！」とアピールも
　・人気コミック「ULTRAMAN」フル3DCGで神山健治監督×荒牧伸志監督によりアニメ化！サプライズゲストの原作者からも期待の声