俳優・芳根京子が4日、都内で『藤子・Ｆ・不二雄 生誕90周年 企画発表会』に登場した。
今年12月1日に漫画家の藤子・F・不二雄氏が生誕90年を迎えることを記念し、“藤子・F・不二雄 生誕90周年記念事業”をさまざまに展開することとなった。
芳根は『映画ドラえもん のび太の地球交響楽（ちきゅうシンフォニー）』の発表タイミングで登場。ドラえもん映画43作めとなる最新作の本作が2024年3月1日公開予定ということがアナウンス。
芳根は本作に、物語のカギを握る歌姫・ミーナ役にキャスティングされたことが発表。ドラえもんもステージにいるなか、紹介されて登場した芳根は「ミーナ役を務めさせて頂きます。お話を頂いた時は、本当に驚きまして、“本当に！？”って思いました。今この場に立ってていること、ドラちゃんとお話させて頂いていて実感が湧いてきました」と、ニッコリ。
隣りにいたドラえもんからは「京子ちゃんはどら焼きはつぶあん派ですか？こしあん派ですか？」との質問が寄せられ「こしあん派です」というと、ドラえもんも喜ぶ様子を。さらに、ドラえもんは質問を続け、「僕と1日過ごすとしたら？」と尋ねると、芳根はまず、「1日過ごせるとしたら嬉しいなぁ」と、喜びつつ、「最近旅行にハマっているので、ドラちゃんと一緒に行き当たりばったりの旅に出て、困ったことが起こったら助けてもらおうかな」と頼ると、ドラえもんは「あったら助けちゃうよ～」とデレデレになりながら話していた。
あらためて作品のアフレコへ「収録はこれからですが気が引き締まる思いです。歌姫という肩書があるので緊張しています」と心境を語りつつ、「ドラちゃんから今日パワーを頂きましたので、精いっぱいつとめたいと思います」と、意気込んでいた。
その後、ドラえもんにほおを寄せたり、自然とガッツポーズで気合を入れる様子を見せたり、ドラえもんの歩き方を真似るお茶目な様子を見せ楽しんでいた。
ドラえもんの動きを真似る芳根