『東京メガイルミ2023-2024 トークショー』が11日、東京・大井競馬場で開かれコラボしている人気コンテンツ『ウマ娘』からイナリワン役の井上遥乃、スマートファルコン役の大和田仁美、コパノリッキー役の稲垣好、ホッコータルマエ役の菊池紗矢香、ワンダーアキュート役の須藤叶希が出席した。
大井競馬場がイルミネーションイベント『東京メガイルミ』をレースのない日に開催。2018年10月にスタートした本イベントも今年で6年目。昨年に引き続き、『ウマ娘 プリティーダービー』とコラボしている。今回登壇しているキャストは、主に地方競馬で活躍した競走馬をモチーフにしたものとなっていることも特徴だ。今年は点灯式のかわりにトークショーによって開始となる。
同所では、期間中コラボスイーツ、コラボグッズなどを多数展開。井上をMCに紹介されていく。
ロケーションの紹介では1人1人が見どころを話して誰が1番トレーナー（観客たち）の拍手をもらえるかを競うコーナーが。
トップバッターを切った大和田は、「逃げ切るよ！」と、スマートファルコンの脚質の逃げにかけたコメントで『大噴水』をアピール。「これ見ないで帰るとかさせないから！」というと「目の前で点灯式を見たときに、水がすごい高さまで上がって！なんとなくイメージしていたものを超えて行くのよ！生で絶対見てほしいです！楽曲の『ユメヲカケル』のほかにジャズの『シング・シング・シング』という曲と『ジュピター』というクラシカルな曲もあって、それにもあわせてで、それも観てください」と、ジェスチャーも多用して元気いっぱいに伝えて猛プッシュ！この大和田の勢いにほかのキャストから「力を見せつけてきた」「ヤバイヤバイ！」と、気圧される様子が。
稲垣は『江戸桜トンネル』をチョイス。「このイルミネーションは何でできていると思いますか？桜の花びらなんです！それとアーチが100メートルです。桜の花びらしか見えないんです！出入り口で写真を撮りたくなりますし、とても綺麗ですよ。しかも時間によって色が変わるんです！」と、こちらも声を張って話し、井上から「頑張りましたね」と、お褒めの言葉が。
菊池は先程記念撮影で訪れたメガツリーを。楽曲『KIRARI MAGIC SHOW』とともに「光の演出があるんです。各キャラクターの耳飾りとかも飾られていて、みなさんにも推しがいると思うので写真を撮らずにはいられないんじゃないかなって」とのこと。
須藤は『オーロラの森』を。「幻想的なんです！」「神秘的な音楽が流れますし、オーロラの演出もあるんです。オーロラなんてカナダとフィンランドとかにお金をかけて行って見るものですが、そこまで行かなくても見れますから！」と、コスパの良さを伝える。
司会を務める井上も参戦。今年から導入された『スターティングゲート』といい「実際に使われていたものを使っています」と、その歴史もさらりと触れる。
そしてトレーナーら1人1人のプレゼンがどうだったか拍手をしてもらって勝者を決めるものとなったが、その大きさはほぼ同じで甲乙つけがたい状況に。そこでこの勝者の裁量を任されているという井上が独断により菊池の優勝を告げ、景品として『東京メガイルミ』の招待券をプレゼント。菊池はコールされた瞬間驚きの表情を浮かべるとともに「この中で1番ドキドキしていました。本当に接戦だったと思います」と、ニッコリと話していた。
そして1人1人締めのあいさつへ。
大和田は「私自身イルミネーションが好きで明かりが灯ると、ほっこりして幸せなんです。本当に見どころがたくさんあります。トレーナーさんたちにも、そんな気持ちを共有してもらえたら！」。
稲垣は「寒い中、コラボフードも温かいものも出ましたし、甘いものしょっぱいものもあります。トレーナーさんたちで共有して、気持ちを伝えあってもらえると嬉しいです」。
菊池は「午前中、気温が寒いなと思っていましたが、みなさんからの声援を頂いて、寒さを忘れちゃうくらい楽しむことができました！温かい拍手で（アピールコーナーの）優勝まで頂いちゃって。いっぱい見るところが有りますので全部満喫してください。コラボフードも一緒に楽しんでもらえれば」。
須藤は「去年の点灯式は（無観客だったので）厳かな雰囲気でした。今年は明るくできました。きょうは寒いと思って、防寒着を着て、おなかにもカイロを貼って来たんですけど、ステージは汗をかいちゃうくらいでした。私は去年、家族を10人連れてきました（笑）。みなさんも、いろんな人と来て楽しんでもらえたらと思います」。
井上は「イナリワンの出身の大井競馬場で初MCをさせて頂いて」と感慨深げになるとともに、「コラボフードなども、盛りだくさんになっていますので見逃さないようにしてください。それと、東京モノレール内でイナリワンのボイスも流れるんです！いらっしゃるときに聴いてみてください」と、メッセージを寄せていた。
