川西拓実「バジーノイズ」起用きっかけは公式You tubeで恥ずかしそうに曲を披露

川西拓実「バジーノイズ」起用きっかけは公式You tubeで恥ずかしそうに曲を披露3

 グローバルボーイズグループ『JO1』川西拓実、俳優・桜田ひよりがW主演し5月3日より公開予定の映画『バジーノイズ』(監督:風間太樹/配給:ギャガ)。本作のインタビュー映像と場面写真が3月28日に解禁となった。

 漫画家・むつき潤氏が2020年まで『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に連載していた長編デビュー作が原作。DTM(デスクトップミュージック)を題材に、登場人物たちの心理描写のリアルさ、独特な音楽表現など、音楽コミックスとして大きな話題を呼んだ。川西は、マンション管理人をしながら住み込みで1人暮らしをしている清澄(きよすみ)役、桜田演じる潮と出会ってしまったことによって、閉じた世界に強烈なノイズが流れ込んで葛藤を続ける。

 インタビュー映像では、「お互いの第一印象は?」、「どう仲良くなったか」、「完成した映画をみた感想は?」、「主題歌の感想は?」のそれぞれの項目について話す2人。桜田が「人見知りなんだな」と話す通り、最初はどこか緊張気味のふたりだったが、だんだん話が弾んでいく様子も。桜田と風間監督が、川西の緊張をほぐすために早朝3時に発案した、物事に対してせーのでどっち派か意見を言う「ドキドキクイズ」が語られることも。

 さらに、川西が担当した主題歌の話になると、「素晴らしい!川西さんすごいプロだなと思いました」と声を弾ませたり、川西も「みんなの想いを背負った楽曲になっていて、成長した清澄を表現できているなと思った。一人で歌うのは難しかったです」といい、実際レコーディングに7~8時間かけたことも明かしていた。

 一方、場面写真では、川西演じる清澄を捉えたもの。外の音を集音する姿から、スポットを浴びながらも黙々と音楽を奏でる姿、そして何か書かれた紙をじっと見つめる姿が切り取られている。

 また、山田プロデューサーから、主人公の清澄役のキャスティングへ、「音楽を好きではないキャストが演じるのは絶対に違うと考えた時、JO1の川西拓実さんのある姿を思い出しました」という。JO1のOfficial YouTube Channelで、自分たちで曲を作るというコンテンツがあり、恥ずかしそうに曲を披露する感じが清澄のイメージと重なって、キャラクターとしてもヴィジュアルとしても相応しいと思ったという。脚本が完成する前の早い段階でオファーを受けた川西は原作を読んだ上で、主人公の清澄に共鳴し出演を決めたそうだ。

 ※記事内画像は(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会

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