ラップを披露する盛山（撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ）
5月3日から上演予定の舞台『パリピ孔明』（脚本・演出：石田 明（NON STYLE））。本作に出演予定のお笑いコンビ「見取り図」盛山晋太郎のラップバトル場面のけいこが4月中旬に都内スタジオでメディア向けに公開となった。
『パリピ孔明』は青年誌『ヤングマガジン』（講談社）で連載中で累計発行部数220万部を突破している人気作。TVアニメ化、実写ドラマ、アニメ劇場版も放映され、いずれも話題となった。脚本・演出はお笑いコンビ「NON STYLE」石田 明が担当し、俳優・藤田 玲が諸葛孔明役で主演。女優・声優の岩田陽葵が月見英子役を演じる。
盛山は東京公演の日替わりゲストとして出演する7人のうちの1人で、5月6日午後4時30分の公演（東京公演千穐楽）に登場。お笑いコンビ「アケガラス」King Boy演じるバトルラッパーとラップバトルを繰り広げるという役どころだ。
スタジオ内では4月初旬から始まったというキャスト陣のけいこも行われており、セリフだけではなく歌やダンスで熱気にあふれる。取材の翌日には粗通しげいこも行われる予定なのだそうで、順調に作品が仕上がっている様子が窺える。
ラップと盛山といえば、これまでも出演した番組などで数々披露しており、NSC（吉本総合芸能学院）でラップ講師を務めるなど造詣も深い。舞台本番では、その日ならではのリリックも入れ込んでいくナマ感たっぷりのスタイルにしていくよう。そのことを示すように、取材に訪れた記者をも巻き込んだ自由なラップを繰り出し、けいこ場を沸かせる。
盛山はこの日が最初で最後のけいこながら、短いけいこ期間でも、演出部が打ち合わせで待っている合間に積極的に石田、King Boyとコミュニケーションをとる様子を見せる。同じ所属事務所ということもあるのか、話が弾んで談笑して距離を詰めていく。談笑をしながらも、盛山は確認するところはしっかり確認する様子も見せていた。
石田をはじめとした演出部、King Boyとも立ち位置などがスムーズにやりとりされ、けいこが終了。どんなラップを見せるのか、本番当日が楽しみになるようなけいことなっていた。
諸葛孔明役の藤田 玲は「今回とても心強い日替わりゲストの皆様が参加してくださる事、とても嬉しく思っております。毎日のフリースタイルラップバトル、僕自身とても楽しみです！盛山さんは芸人さんでいらっしゃりながらラップができるなんて、芸人ならではのウィットに富んでいらっしゃいそうで、今から期待しまくりです！！」と本番が待ちきれない様子。月見英子役の岩田陽葵も、「King Boyさんとゲストの方々が繰り広げるラップバトルシーンは、けいこ場で見ている私たちも自然と歓声が上がってしまうほど。本番もめちゃくちゃ盛り上がること間違いなしです！！私も毎公演とっても楽しみです。ぜひ皆さんも劇場に、全身で熱いバトルを浴びに来てください！」と期待を寄せた。
舞台『パリピ孔明』東京公演は5月3日から同6日まで天王洲 銀河劇場にて、大阪公演は2024年5月10日から同11日までサンケイホールブリーゼにて上演予定！チケットは、チケットぴあ・ローソンチケットほか各プレイガイドで発売中。
取材・撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ
