岩城滉一 映画「ラストターン」主演に「年は誰にでも待った無しで来る」としみじみ

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宮崎とまるで夫婦のような距離感を見せた岩城(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 俳優・岩城滉一、高月彩良、田山涼成、宮崎美子が5月11日に東京・シネマート新宿で映画『ラストターン 福山健二 71歳、二度目の青春』(監督:久万真路/配給:イオンエンターテイメント)公開記念舞台あいさつを久万監督とともに開いた。

 人生の最期のページを意識し始めた71歳の主人公・福山健二(岩城)が、一歩を踏み出してさまざまな人と交流し新たな挑戦をはじめ、自分の第二の青春を送ろうとするオリジナル脚本作品。

 岩城は2年前に撮影したこともあり、その昔、撮影から1ヶ月後に上映されていたという状況も回想したことを踏まえて、公開を迎えて「そういえば撮ったなぁくらいな気分です」とのんびりと話す岩城。

 そんな岩城にとっては、1997年に公開した『なにわ忠臣蔵』以来、約26年ぶりに映画で主演となるが、「26年ですか。そんなふうに思わなかった。きのう食べたご飯ですら思い出せないので」と、とくに気負いはなかったのだとか。

 健二を演じて、「髪を染めたりとかもなしで、年なりに無理しないでできたし、年は誰にでも待った無しで来るのでこれを観てそうならないようにと思いますね。とくにご夫婦なんかは仲良くやれるように。ああ、そうだなと思ってくれたらそれで良いんじゃないかなって思うんです」と、しみじみ。ちなみに撮影した時期には「ちょうどそのとき大腿骨を折っちゃってて、ちょっと足が不自由になっていた時期だったんです。それを監督に相談したら、健二を脚本ではしごから落ちたことにしてくれて」と、感謝していた。

 健二の愛妻・福山佳代は認知症を患い亡くなってしまうという設定だそうで「もう少し長く夫婦でいたかった」という願望を告白。そんな妻との生活へ岩城は「綺麗な花だねとか香りがすごくいいねとか女房に問いかけるという感じで」という演技を披露しているそうだが、そうしているときに「(岩城自身の)両親の最期はそんな状態だったので」と、思い返すことがあったそうだ。

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もともと岩城の横にいた宮崎だが

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スッと2人の間から抜け出る宮崎

 健二を色々なところに引っ張っていく社交的な友人・橋本勉役を演じた田山は、岩城から「ダチ公って言ってくれて」と意気投合した経緯をしゃべり倒すオンステージぶりを披露。これに岩城と田山の間にいた宮崎がすっと外側に立ち直し、気遣いを見せるなどトークが盛り上がったり、岩城は田山へ「芝居を間違えたら文句言われそうと思っていたんですけど、話してみたら真面目な方で本当に良い方なんですよ」と、“ダチ公”の印象を語っていた。

 また、本作は厚生労働省の推薦というお墨付きがついたそうだが、岩城は「あてにならない国の話だから」と毒づいて、観客たちは大爆笑。さらには、本作で以前に開催したイベントで岩城が愛妻家の話から「『浮気がバレたときかな」って言ったらカメラ持ってる(マスコミの)奴ら(記事は)“浮気”ばっかりになって。何をしに来たんだこいつらって」と、歯に衣着せずに話して再び観客を爆笑させていた。

 映画『ラストターン 福山健二 71歳、二度目の青春』は公開中!

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ダチ公になったとも

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ファンから花束を手渡される岩城