（撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ）
声優とアイドルのハイブリットユニット『i☆Ris』山北早紀、芹澤優、茜屋日海夏、若井友希、久保田未夢が5月17日に東京・新宿バルト9で劇場版アニメ『i☆Ris the Movie – Full Energy!! -』（監督：博史池畠／配給：エイベックス・ピクチャーズ）祝・公開！i☆Ris と公開初日を迎えよう舞台あいさつを博史監督とともに開いた。
『i☆Ris』の10周年プロジェクトの集大成として製作された作品。5人がファンタジックな世界を舞台に物語を繰り広げるとともに、ユニット人気楽曲などのライブシーンも盛り込んだ作品。豪華スタッフも集結しており『キラッとプリ☆チャン』『ダークギャザリング』の博史監督、『劇場版からかい上手の高木さん』を手掛けた脚本家・福田裕子氏、『きんいろモザイク』で知られるキャラクターデザイン・植田和幸氏が集結している。
メンバーたちは、劇中のライブステージ衣装姿で登壇。司会から自由に盛り上がっていいといわれると、観客たちはグループやメンバー個人に向ける声をあげまくり大騒ぎ状態となり、まさに初日のお祭りを盛り上げるかのような光景が広がることに。
それぞれいまの心境を語っていくことに。
山北は「自分たちが題材になっているというのもありますけど、そういうの抜きにしてもマジで良い作品だと思いました」と出来の良さを手放しで褒める。
芹澤は作品のオファーが来たときに「大丈夫かな？」と不安があったそうだが、できあがった作品を見て、「『作品を作ってもらってよかった！』って。普段『i☆Ris』のこと好きとかカワイイとか思わないですけど、観たら『i☆Ris』ちゃんカワイイなってなりました」と、不安は吹っ飛んだという。
茜屋は、「我々にしかわからないネタも盛り込まれていて大丈夫かな……と思ったんです」と、こちらも不安があったそうだが、前の2人と同じく観て見ると「感動しました。笑いと涙があって、知らない方にも広めてもらいたいと思って、これをきっかけに『i☆Ris』を好きになってもらえるんじゃと思って」と、自信になったようだった。
冒頭思い思いのポーズでファンサービスするメンバー
若井は、ファンのことが頭に浮かんだそうで、「12年くらい活動してますけど、この作品を観た後だとアイドルをやってきてファンのみなさんへの思いがより一層強くなったんです。ファンのみんなに支えられているんだなって感じました。ファンの人もアイドルを推していてよかったと思ってもらえるって」と胸を張り、「メンバーに、好きとか大事とか普段言わないですけど、観終わった後だと、みんな尊い！」と、ポージングを決めながら声を張る。すると、司会が「今の仕草は一番カワイイです」といい、すわ“若井最推し”なのかと4人が詰め寄ろうとして、司会が「仕草がですよ」と追い詰められる結果となっていた。
久保田は話がきたときに「エイベックスどうしちゃったの？何が起きたの？と本当に思っていたんです」と、率直な気持ちを話したが制作過程において、スタッフたちが『i☆Ris』のことを学ぼうとする熱意を台本を通して感じて胸が熱くなったそう。さらに、「アニメとかゲームが好きでこのお仕事をしているので、（劇中の）二次元の久保田未夢ちゃんが可愛すぎる！って思って」と感じ入ったそうだ。
イベントの終盤にはSNS掲載用のパノラマ撮影を観客たちをバックにしていくこともあり、、観客たちもここは奮って勢いづく様子が。告知も次々に明かされ、メンバー5人それぞれの地元での舞台あいさつを予定していることや応援上映、副音声上映の予定など盛りだくさんとなった。
そして山北から「ファンのみなさんを愛している作品は本当にこれだけだと思います！めちゃくちゃいい作品なので『i☆Ris』ファンだけではもったいないので、推している人、推されている側の人も観てほしいです！きょうから普及して輪を広げてください！」と、メッセージを寄せていた。
劇場版アニメ『i☆Ris the Movie – Full Energy!! -』は公開中！
取材・撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ
告知でも盛り上がる様子が