スペシャルイベント『おそ松さん on STAGE ～SIX MEN’S FESTIVAL～』が開催！
スペシャルイベント『おそ松さん on STAGE ～SIX MEN’S FESTIVAL～』夜の部が25日、神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールで開かれおそ松役・高崎翔太、カラ松役・柏木佑介、チョロ松役・植田圭輔、一松役・北村諒、十四松役・小澤廉、トド松役・赤澤遼太郎、F6おそ松役・井澤勇貴、F6カラ松役・和田雅成、F6チョロ松役・小野健斗、F6一松役・安里勇哉、F6十四松役・和合真一、F6トド松役・中山優貴、トト子役・出口亜梨沙、イヤミ役・窪寺昭、チビ太役・KIMERU、ハタ坊役・原勇弥が登場した。
漫画家・赤塚不二夫の代表作の1つである『おそ松くん』を原案に、大人になってもマイペースでニート生活を謳歌する個性豊かな6つ子たちの日常を描いたギャグコメディ作品。TVアニメは2015年10月から16年3月まで第1期が放送され大人気となり、第2期も今年10月から放送され、舞台化も一昨年10月に初演、2度目の舞台は今年2月から3月にかけて舞台『おそ松さん on STAGE ～SIX MEN’S SHOW TIME 2～』として大阪、東京で公演となった。
開演5分前にはF6おそ松役・井澤勇貴の影アナウンスで注意事項が伝えられた……のだが、ほかのキャストも近くにいるのか、さまざまに絡んでなかなか進まないという『おそ松』の雰囲気たっぷり!しかも、まるで舞台が“再演”されるかのような松野家セットが組まれており、これから始まるショーの期待感をさらに膨らませる。
幕開けを継げたのは『F6』メンバーたち。舞台上のふすまを明けてメンバーたちが飛び出してくると楽曲『WAKE UP! SIX MEN’S SHOW TIME!!!!!!』を勢いよく披露し、そのままトークへ突入。自己紹介が始まり高崎がちょっと気取ったあいさつをしたものの、ほかのキャストはサーッと真面目にあいさつして笑いを誘う。
舞台版の裏話などをトークする『トークde SHOW TIME』では、大モニターに17個のお題が提示されたが、お題そっちのけで高崎が「出だしが大事だよ。きょうこれで決まるんだろうな、佑介どう？」と、無茶振りしたり、「“おそ松”が“そまつ”になっちゃう」と、高崎が植田の股間に手を当てた“スティール”、和田が原をバックハグして「俺のものになれよ」と甘いセリフをささやくという、序盤から見どころてんこ盛り！
一方、F6の裏話としては、和合がおでんのシーンについて、「ちくわをくわえて、プルプルして通ったりとかしていたんですけど、3日目くらいに、兄さん（井澤）がちくわの中にミント入れやがって！しかもプルプルしていたらどっかにミントがベチって飛んでいって」と、いたづらされたというと、柏木も“兄”の高崎にいたずらされたと訴えだし、井澤と高崎がしてやったりといった顔でハイタッチを交わす一幕も。
続けて、質問箱から引いた質問に指名されたキャストが川柳で答えるコーナーを経て、キャストを4チーム4人ずつに分けて、抽選で引いた“いつ”、“どこで”、“決め台詞”を言うという即興劇を開催。切羽詰まったのか北村が舞台上で半ケツを出すというハチャメチャなものから、高崎＆KIMERU＆植田＆中山のAチームによる『おそ松さん』設定をしっかり使いF6トド松が普通の六つ子の世界にやってきたときのリアクションをするという完成度の高い“奇跡の即興劇”も。
そのままF6VS六つ子の即興劇も開催され、敗北した六つ子キャストは猫耳と肉球手袋をつけ罰ゲーム『ねこになりきって愛の告白』をやるハメに。それぞれ六つ子の特徴をうまく生かした猫を演じ、なかでも小澤が「最近ある人が落ち込んでる。その人が、僕が猫になって元気づけようって。一松兄さん僕のこと見て、笑顔になってにゃん」と、“兄弟愛”を見せる高いクオリティーのものも。その一方で、高崎はノープランだったのか、自身が最近リリースした写真集をアピールしようとしだして、ツッコミを受けていた。
イベント後半はライブコーナーへ。F6が天使衣装で客席を縫って登場してティッシュを配る『聖なるかな匣智裡紙』。六つ子キャストによる『ALL We NEET With LOVE』、『NO Working No Wife』。再び『F6』による『F→U GO！』の歌唱直後には『F6』が1st LIVEツアー『Satisfaction』を全国3ヶ所6公演することをアナウンス。大発表で沸き返るなか『Forever 6ock You』、ラストソング『SIX FAME FACES』を全員で大合唱！
そのままキャスト全員が舞台袖に下がったが、さらなる大発表として『喜劇「おそ松さん」』が11月に上演決定したと特報映像が！この直後に正座で六つ子キャストが現れ高崎から「これからも末永く飽きずによろしくおねがいします！」と、6人で深々とお礼して終演を迎えた……かに見えたが、観客達の熱い声援に応えて再び六つ子からお礼をすると高崎が小澤にパスし「みんなに会えハッスルハッスル！マッスルマッスル！！」と、観客達と声を合わせて、熱気に包まれたまま終演を迎えることとなった。
※発表詳細記事はコチラ！（舞台版「おそ松さん」新展開の2大発表で「みんなに会えハッスル」！11月に喜劇「おそ松さん」上演やF6のLIVEツアー開催へ）
