漫画家・松本零士さん原作の人気漫画『銀河鉄道999』が2027年に連載開始から50周年を迎えるメモリアルイヤーにあわせて2027年3月31日より舞台『四畳半の大宇宙』(演出:鈴木早苗)が上演予定であることが9月9日に発表。出演は俳優・鈴木福、菅原小春、笹森裕貴・佐奈宏紀(Wキャスト)、蒼木陣、真山りか・青山なぎさ(Wキャスト)、崎山つばさ、彩風咲奈となったこともあわせてアナウンスされた。
『銀河鉄道999』が2027年に連載開始から50周年を迎えることと、2027年に創業100周年を迎える紀伊國屋書店と提携公演が実現。これにあわせて紀伊國屋ホールで上演されることとなった。
悪品は松本零士さんの作品に込められた「青春」、「憧れ」、「孤独」、「愛」、「母性」、「父性」、そして、「日本軍のパイロットだった父から教えられた戦争の悲劇」、「生と死」、「有限な命」などのエッセンス、また松本 零士自らの人生の始まりの旅などを表現。その物語は1950年代に当時18歳の松本晟(あきら、松本零士さんの本名)が漫画家への夢を追って上京する夜行列車の中で出会う人々と触れ合う現実と、自らの分身である星野鉄郎が999号に乗って旅する宇宙で遭遇する試練に立ち向かう幻想の二つの世界を描く。
松本晟(星野鉄郎)役に鈴木福。旅の麗人(メーテル)役を菅原小春。青年(レドリル)役には笹森裕貴と佐奈宏紀がWキャスト。ゼーダ役には蒼木陣。駆け落ち中の女(キャロル)役には『私立恵比寿中学』真山りかと青山なぎさがWキャストで出演。駆け落ち中の男(プライダー)役には崎山つばさ。ワルキューレ役には彩風咲奈。脚本は、第61回 岸田國士戯曲賞候補で瑞々しい言葉と大胆な構成で、現実と幻想のあわいに独自の世界を立ち上げる劇作家オノマ リコ(劇団趣向)が担当し、本作のために新たに書き下ろす。また、演出はTBSで数々のテレビドラマを手掛けている鈴木早苗氏が務める。
■松本 摩紀子氏(松本 零士氏の長女)<コメント全文>
紀伊國屋書店ご創業100周年、誠におめでとうございます。このたび『銀河鉄道999』誕生50周年を迎えるにあたり、紀伊國屋ホールさんより本舞台を公演させていただける機会を頂き、心より御礼申し上げます。
松本は戦後の復興期を北九州市小倉の街とともに成長し、決意を胸に独り夜行列車に乗り上京しました。西陽差す本郷3丁目の四畳半で松本が起こした数々の奇跡、その夢の原点をぜひご覧ください。
【STORY】
18歳の晟は漫画家での成功を夢見て小倉から夜行列車で上京する。途中の停車駅で乗車してきた旅の麗人に目を奪われる。やがてトンネルに入ると、そこは宇宙を走る銀河鉄道の世界だった。晟は星野鉄郎に、旅の麗人はメーテルに成り変わって旅を続けていた。そして、晟は鉄郎としてメーテルとともに幻想的世界で新しい出会い、そして別れを経験していく。やがて、現実に戻った晟は、鉄郎とし体験した銀河鉄道の世界での物語をメーテルに問いかけられる。
「あなたなら、どう描く?」

