ピース又吉直樹 珍しく声を荒げた瞬間とは?NMB48渋谷凪咲 映画「海辺の週刊大衆」でマイペース発言連発

ピース又吉直樹 珍しく声を荒げた瞬間とは?NMB48渋谷凪咲 映画「海辺の週刊大衆」でマイペース発言連発2

映画『海辺の週刊大衆』初日舞台あいさつが開催!

 お笑いコンビ『ピース』又吉直樹(37)、アイドルグループ『NMB48』渋谷凪咲(21)、俳優・高橋努(39)が14日、シネ・リーブル池袋で映画『海辺の週刊大衆』(監督:太田勇/配給:KATSU-do)初日舞台あいさつを原作者のせきしろ氏、太田監督とともに開き司会はお笑いコンビ『しずる』村上純(44)が務めた。

 ひょんなことから無人島に取り残された主人公の“僕”(又吉)。“僕”が砂浜で出会ったのは週刊誌『週刊大衆』(双葉社)ただ1冊。“僕”は『週刊大衆』を手に救助を待つのだが……。“何も起きないシュールな妄想”がウリのサバイバルコメディ作品となっている。

 又吉は、本作の話が来たときへ、「せきしろさんが描いた海辺の週刊大衆というのが面白いと思っていたので、かかわりたいという気持ちだったんです。お芝居経験がないので果たしてできるのかという感じでしたけど……」と、迷いはありつつ主演したそうだが、「おもしろかったです。せきしろさんの言葉だったりしますから」と、演じてみて満足げ。

 これにせきしろ氏も、「午前中の家みたいな。親もいなくなって1人で住んでいる感じが出せていたと思います」と、独特の表現で手応えがあったと伝え、又吉もこれには笑顔が浮かんだ。

 一方、ヒロイン・ユキ役を演じた渋谷は、本作が映画初出演。しかし、太田監督によるとトータル4日のうち渋谷の撮影は2日と裏側はバタバタだったようで、渋谷も「右も左も分からなかったですけど楽しかったという記憶は鮮明にあります」と、あっという間だったよう。その演技に点数をつけてもらうと、「めっちゃ難しいですけど、個人的には21点。年齢が増すごとに1点ずつ増やしていければ。作品としては花丸です」と、マイペースな言い方で満点をつける。

 渋谷によると又吉と1日だけ共演することがあったそうだが「寒かったのでカイロを2つ持っていたんです。寒いかなと思ったんで又吉さんにカイロを1つ渡そうとしたんですけど『僕2つ持っているんで大丈夫です』と言われて。それが最後の会話になりました」と、思い出すと、又吉は「全体的に覚えてないのに、細かいところは覚えてますね」と、思わずツッコんで笑いを誘う一幕も。

 無人島での撮影中のエピソードへ、高橋は3月上旬だったことに「この寒さで演技できるのかなって?」というほど寒かったそうだが、又吉からも思わず、「寒すぎて……なんか、むちゃくちゃ寒くて、『なんか暖かいのありませんか!?』って」と、普段は静かな又吉が声を荒げるほどだったのだとか。さらに、又吉によると、「1人で無人島におるって設定なのに、目の前に釣りをしているおじさんがいて」と、役への感情移入するのも大変な瞬間があったようだ。

 イベントでは、渋谷へ、無人島に誰か1人だけ連れていけるとなったらこの中で誰を連れて行くという質問も飛んだが、渋谷は「せきしろさんです。原作を書かれた方なので、妄想が面白い。2人で妄想を話しながら過ごしたらあっという間なんじゃないかなって。大男な感じで、力持ちな感じですし」とチョイスしたものの、当のせきしろは「僕は接触が苦手なんで10秒も持たない」と、遠慮されてしまう展開となっていた。

 最後に渋谷から、「この映画は何も考えずにぼーっと楽しめるというか普段の嫌なことを忘れて、いい意味で夢中になれる映画だなって思います。日々のいざこざは忘れて、ぼーっと観る素敵な時間にしてもらえたら」と、呼びかけ又吉からは、「リラックスして楽しんで頂けたらと思います。それぞれで楽しんでください。そういう映画でもありますよね。主人公がいろいろ妄想しますけど、みなさんも妄想しながらだと嬉しいです」と、アピールしてその場を後にしていた。

 映画『海辺の週刊大衆』は14日よりシネ・リーブル池袋ほか全国順次公開!

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