氷川きよし明治座特別公演初日はヘロヘロと苦笑い!ねずみ小僧は「自然体で素に近い感じで」

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氷川きよしが明治座特別公演開催中!

 歌手・氷川きよし(39)が6日、東京・明治座で「明治座6月『氷川きよし特別公演』」公演後にメディア向けに囲み会見を開いた。

 氷川による2年ぶり4度目の明治座・座長公演。2部構成で第1部は市川正氏の脚本・演出による義賊『ねずみ小僧』の時代劇を。第2部では最新のヒット曲から最新曲『男の絶唱』まで氷川の歌声がたっぷり楽しめる『氷川きよしコンサート2017 in 明治座』公演となっている。

 コンサートで着用したゼブラ柄衣装で登場した氷川。実はこの衣装、本公演のため特注したものだそうで、「去年はヒョウ柄の衣装だったので、今回も動物シリーズで」といい、「(着ている時は)草が食べたいなって(笑)」と、茶目っけたっぷり。

 今月2日に初日を迎え、本日で5日目となるが、「初日は2回公演でヘロヘロになってしまってセリフを噛んでしまって」と、苦笑いするほどハードな公演のようだが、「一番前の席に座っている方でも双眼鏡をしていて毛穴まで見えているんじゃないかと思うくらいで」と、熱心なファンに奮い立っているよう。

 ねずみ小僧の演技へは、「初めてのねずみ小僧で、僕の中でのイメージは気っ風が良くて、畳み掛けるようにしゃべるイメージがあるんですが、僕はどちらかというと普段からゆっくりしゃべる方が好きなので、僕のねずみ小僧をやらせて頂こうという気持ちです。自分のペースできよしのねずみ小僧を自然体で素に近い感じで演じられたらいいなと思っています」と、氷川らしさを前面に出しているそう。

 それでも、舞台セットの屋根に上ったりすることへは、「高所恐怖症なんで、高いところに乗るだけで手に汗が出てくるんです(苦笑)。正直、怖いです。でも、お仕事なので責任持ってやらせてもらってます。それに、お客様の拍手でモチベーションも上がったりして平気になるんです」と、勇気づけられているそうだ。

 ステージのトークではデビュー20周年のことも口にしていた氷川だが、「偶然東京オリンピックの年なので、盛大に感謝の気持ちを表現させて頂けるようなことができれば。ふれあいをお大事にさせて頂きたいですね。劇中でステージから降りることもありますけど、すごくみなさんが喜んでくださるので、対話というかコミュニケーションが大事だなと思っています」と、よりファンと近いものを考えているようだ。

 さらに、先月30日にはアルバム『新・演歌名曲コレクション5―男の絶唱―』(日本コロムビア)もリリース。その中には劇中歌の『きよしのねずみ小僧』や『男の絶唱』も入りつつ、昨年末の紅白歌合戦、熊本地震で被害を受けた熊本城をバックに歌った『白雲の城』という楽曲も再録したものが入っているが、「随分昔に録音させて頂いたので声が若いんですよ。それでもう1回ちゃんと録音して、39歳の氷川きよしの声で聴いてもらいたいと思って歌わせて頂きました。僕の作品の中でも1番難しい歌唱ですから、体力も声量もいるので年相応に大切な感じで歌えたらと思っています」と、しみじみだった。

 「2年ぶりとなります。6月に1ヶ月やらせて頂いています。心のお土産を持って帰ってもらえるようにと思っています。もしよろしければ、明治座に遊びに来てもらえれば」と、氷川からPRしていた「明治座6月『氷川きよし特別公演』」は30日まで明治座で上演中!

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