俳優、ディーン・フジオカ（36）が8日、都内で主演映画「結婚」（監督：西谷真一／配給：KADOKAWA）の完成披露試写会に共演の柊子（25）、中村映里子（28）、松本若菜（33）、安藤玉恵（40）、萬田久子（59）、貫地谷しほり（31）とともに出席。自身作詞作曲の主題歌「Permanent Vacation」も歌うディーンは「この作品を最後まで観ていただいて、エンドロールが終わり映倫マークが出て、作品が終わってから、みなさんが結婚とは何かを考えるきっかけになったらうれしい」とPRした。
完璧なビジュアルに知性的な会話、匂いたつその色気で女性を虜にする結婚詐欺師・古海（ディーン）に騙された女たちが偶然繋がり、古海の行方を探すが、そこには彼が嘘をつかなければ生きられない、女たちの想像も願望も鮮やかに裏切る”秘密”があった…という物語。
この日、ディーンが登場すると、会場に駆けつけた大勢の女性ファンの黄色い悲鳴。萬田が「作品はディーンの魅力がたっぷり入っています！」と煽ると、さらに大興奮のファンたちに貫地谷も「ディーンさんとアイドルグループを組んでいるみたい…」と驚きの表情。そんな会場の熱烈歓迎のなかディーンは役柄について「結婚詐欺は犯罪です！でもその生き方を選ばなければならなかった理由があって、そこを掘り下げていって、放っておけない、なぜかこの人から目を反らすことができないという魅力的なキャラクターになったらいいな」と役づくりについてしみじみと話した。
そんなディーンの魅力は共演の女優陣にもしっかり伝わっているようで、「撮影現場で初対面ですぐに体を密着させて社交ダンスをするシーンがありましたが、ディーンさん、ホントに優しくて。まさにエスコート状態で、全部ゆだねちゃいました」（柊子）、「ずっとディーンさんなので仮面を剥がしてやろうかと思った」（中村）、「日本の女性でディーンさんに来られて断る人はいない。歯に海苔がついていたりしないかと探したが、常に完璧で常に紳士。これはホントに惚れてまうやろ」（松本）、「ディーンの遠いところを見ている姿が大好き。それ、私のほうを向いてっていう手？結婚詐欺師とわかっていてもずっと騙され続けていようって思うかも」（萬田）、「ホント爽やかで、どっか腹黒いところ見たかったが、なかった」（貫地谷）と全員、ディーンの男ぶりを大絶賛。
それに、ディーンは「アホ見せるヒマなかったですからね。みんな作品へのモチベーションが高くて、ディスカッションをすることも度々あったし、みんな真面目すぎたってことですね」と照れ笑い。撮影は1月行われたそうで、「寒くて、女性はナマ足を出してて大丈夫かなと思った」というディーンに、すかさず、萬田が「ディーンの弱点見つけた！耳！耳寒いでしょ！」と会場を和ませていた。
24日公開！
ディーン・フジオカ
柊子
中村映里子
松本若菜
安藤玉恵
萬田久子
貫地谷しほり