大西亜玖璃FCイベントでスーツ姿!「デビュー4周年前にイベントができてうれしい」

大西亜玖璃FCイベントでスーツ姿!「デビュー4周年前にイベントができてうれしい」4

 “あぐぽん”の愛称で親しまれる声優で歌手・大西亜玖璃が3月1日に東京・神田明神ホールで『大西亜玖璃FCイベント~大西サミット~』に登場した。

 以下、公式レポート部分。

 これまでもバラエティに富んだ企画でファンを楽しませてきた大西さん。今回は「大西サミット」と称し、大西さんのアーティスト活動にゆかりのあるゲストを交えた「首脳会談」が行なわれた。ここでは「昼公演」の模様をお届けする。

 緑色のスーツに身を包み、「みなさん、ごきげんよう」と、少しかしこまった雰囲気で登場した大西さん。まずは“オープニングセレモニー”として、彼女自らがハサミを入れる「テープカット」が行なわれた。

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 今回のイベントはゲストと大西さんによるトーク、その合間に大西さんが歌声を披露する、という流れで進行。

 工藤プロデューサーが司会もと、まずは音楽ディレクターの井上さんと販促担当の渡邉さんが登場。デビュー時の話で盛り上がった。

 コロナ禍でのデビューだったということで、顔合わせの現場はマスク姿でアクリル板も用意されていたとのこと。そんな中でも渡辺さんいわく「歓迎を込めて『くす玉』を割った」そう。

 そんなスタッフ陣の粋な計らいを受け、大西さんは「チーム間の結束力の強さを感じました」と当時を思い出しながら語っていた。

 続いてはスクリーンに映し出されたCDジャケットを見ながら、これまで発表してきた楽曲についてのトーク。

 井上さんは「最初の2枚(『本日は晴天なり』『Elder flower/初恋カラーズ』は手探り状態で制作しました。柔らかくてフワッとしたタイトルのほうが、よりあぐぽん(大西さん)らしいかな、と考えながら進めていきました」とコメント。

 また、工藤さんからは「あぐりちゃんの音楽を例えるなら岩塩。タルタルソースじゃダメ!」と独特な表現も飛び出しつつ(笑)、アーティスト像を固めていった経緯が語られた。

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 そいて、印象に残っているリリースイベントについて、「秋葉原の『パセラ」で開催されたデビューイベントです。コロナ禍ということもあり、限られた人数の前で、配信も入れつつ盛り上げようとしていたのを覚えています」と語る渡邉さん。

 リリースイベントで大切にしていることを聞かれると「毎回来てくれる人も初めての人も、みんなが楽しんでもらえるような施策を考えています。僕の仕事はCDを1枚でも多く売ることですが、エンターテイメント性も考えながら、目標に向けて日々頑張っています。みなさんが笑顔で商品を予約してくれたらうれしいですね」と話していた。

 ここで、この日1曲目となる「Ready to fly」を大西さんが歌唱。総立ちのファンがペンライトやうちわで応援し、大西さんの後方でスタッフ陣がペンライトを振って盛り上げるという、大西さんのイベントならでは(?)の光景が広がった。

 続いては宣伝担当の山縣さんとスタイリストの原田さんが登場。女性4人によるかしましいトークが展開した。

 イベント中、ステージ上に飾られていた歴代のイベント・ライブ衣装は全て原田さんがスタイリング・制作したものだそうで、それらを着用したライブやイベント写真が紹介されるたび、オーディエンスから歓声が上がっていた。

 一番のお気に入り衣装を聞かれた原田さんは「イベントやライブ以外でも、グッズ用の衣装など、たくさんあるので……」となかなか選べない様子。

 「あぐりちゃんはどんな服でも似合うので、勢いでお願いしている衣装もたくさんあります(笑)」と話すと、大西さんも「私はなんでも着てみたい性質(たち)なので、どんどん挑戦したいです!」と笑顔で応えていた。

 また、工藤さんから「あぐりちゃんに関する“ここだけの話”はないの?」と聞かれた山縣さんは「大西さんは全部さらけ出すタイプなので(笑)、ここだけの話はないかもしれません……」と回答。「夜の部までに探しておいてね」と笑いながらツッコむ工藤さんだった。

 ここで、大西さんが「ジェリーフィッシュな君へ」をキレのあるダンスとともに披露。客席もエンジンがかかってきたのか、ノリノリでペンライトを振っていた。

 ゲストコーナーもいよいよラスト。実は「habana」として楽曲制作を担当している井上さんが再登場し、今後のアーティスト活動の展望を語った。

 本ブロックでは、事前にファンから募集していた「デビュー5周年に向けてやってほしい施策」についてあれこれトーク。

 「ライブツアー」や「あぐぽんとファンと一緒に曲を作りたい」、「カップリング曲のMVを作ってほしい」などのアイデアが飛び出すなか、「ワンマンライブの映像化」という案には、ひときわ大きな歓声が上がっていた。

 また、5周年に向けて「いままでと違った雰囲気を感じられる曲を集めたコンセプトミニアルバムを作りたい」というプロジェクトが持ち上がっていることが明かされ、工藤さんからは「2つのコンセプトがあるので、10曲の新曲を制作し、2枚に分けてリリースするかもしれません」と具体的な構想も明かされた。

 今後の展開に期待が高まる中、ゲストコーナー最後に披露したのは「Do you agree?」。真っ白いペンライトの海を前に、大きく手を振りながら歌唱した。

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 ここからはミニライブコーナー。

 赤と黒のチェックがまぶしいトップス、緑のチェックが映えるスカート姿に衣装チェンジした大西さん。まずはピンクのサイリウムがきらめく中で「Fall in you」を披露。渾身のサムズアップを見せると、続いては新曲「イニミニマニモ」。リリース前にも関わらず、コール&レスポンスが見事にキマり、笑顔の大西さんだった。

 最後は同カップリング曲の「ときめきプロローグ」を初披露。ステージ中央で胸に手を当てながら、キュートな仕草も交えつつ、客席に語り掛けるように歌い上げた。

 1stシングル「本日は晴天なり」が発売されたのは21年3月3日。「デビュー4周年を前に、こうしてみなさんの前でイベントができてうれしいです!」と満面の笑顔で感謝を伝え、手を振りながらステージを去った大西さん。

 イベント後はお見送り会も行なわれ、大盛況のまま「大西サミット」は閉会した。

 <Text:佐伯敦史>

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