俳優・藤井直樹主演で俳優・岡﨑彪太郎、前島亜美、宮地真緒、永井大、校條拳太朗、福室莉音、生田俊平、佐野遥喜、小川丈瑠、琥城雄太が共演し8月23日より上演予定の舞台『あの夏、君と出会えて~幻の甲子園で見た景色~』(演出:木村弥寿彦)。本作のキービジュアルが6月1日に公開となった。
高校野球の聖地“甲子園”。太平洋戦争中の東京を舞台に、高校野球の全国大会が中止されていた時期の昭和17(1942)年8月に開催されたものの、公式の記録としては認められず、「幻の甲子園」とも呼ばれた大会を題材にした作品。令和7年の現在から、昭和17年にタイムスリップした令和の青年が、当時の球児たちと共に苦境を乗り越えながら甲子園出場を目指す姿を、瑞々しさとともに描き出す。
藤井は、野球名門校・江戸川実業の元高校球児で、令和から昭和17年にタイムスリップする大学生・森下令児役を演じる。
キービジュアルでは、中央に藤井演じる現代の大学生・森下令児が野球のボールを手にしながら強いまなざしで未来を見つめている配置に。その横にはバットを持ち夢への思いをにじませる、岡﨑彪太郎が演じる戦時中の高校球児・津田昭夫の姿。彼らの周りには、野球部員たちを導く監督・山本浩一(永井大)、生徒に寄り添う教師・高柳節子(宮地真緒)、令和を生きる令児の恋人・菊地礼子(前島亜美)らも並び、夏の爽やかな風を感じさせる。
さらに、軍事教官・広岡雄介(校條拳太朗)、昭夫の許嫁・田村明子(福室莉音)、江戸川実業の野球部員・石原次郎(生田俊平)、小園吾郎(佐野遥喜)、 坂倉三四郎(小川丈瑠)、 大森右近(琥城雄太)ら個性豊かな登場人物たちの姿が加わり、新たな青春物語を予感させるビジュアルに仕上がっている。
また、今回のキービジュアル解禁にあわせ、北海道日本ハムファイターズと阪神タイガースでユーティリティープレーヤーとして活躍した元プロ野球選手の今成亮太氏が本作の野球監修を務めることも決定した。
舞台『あの夏、君と出会えて~幻の甲子園で見た景色~』東京公演は8月23日から8月31日までサンシャイン劇場にて、大坂公演は9月6日から9月14日まで大阪松竹座ほかにて、石川公演は9月20日に金沢市文化ホールにて、広島公演は9月23日に広島国際会議場フェニックスホールにて、愛知公演は9月26日から9月28日まで御園座にて上演予定!