永瀬廉 髙橋海人とKing & Prince東京ドーム公演での握手を解説!ミッキーマウス密着レポ公開

永瀬廉 髙橋海人とKing & Prince東京ドーム公演での握手を解説!ミッキーマウス密着レポ公開4

 永瀬廉と髙橋海人による“キンプリ”『King & Prince』がミッキーマウスとコラボレーションしたオフィシャルテーマソング『What We Got ~奇跡はきみと~』。そんなキンプリが7月10日に東京ドームで開催しミッキーマウスもサプライズ登場したライブツアー『King & Prince LIVE TOUR 24-25 ~Re:ERA~ in DOME』東京公演のミッキーマウスの密着レポートが7月22日に公開となった。

 『King & Prince』とミッキーマウスは、コラボレーションした新オフィシャルテーマソング『What We Got ~奇跡はきみと~』を制作している。これは、ミッキーマウスが2028年にスクリーンデビュー100周年を迎え、そのキックオフとしてディズニーがグローバルで展開している大型プロジェクト『ミッキー&フレンズ・イン・リアル・ライフ』を開催。これにあわせ『ミッキーマウス・マーチ』に続く、ミッキーの新オフィシャルテーマソング『What We Got ~奇跡はきみと~』を制作された。『King & Prince』はミッキーのベストフレンドということで、2016年に発表されたディズニーソング『What We Got (Mickey‘s Birthday Song)』をベースに、オリジナルアレンジし、King & Prince 自身が手掛けた日本語訳詞で新たなディズニーソングとなっている。

 以下、公式レポート部分。

 7月10日、東京ドーム。この日はKing & Princeが新体制になって初のドームツアー「King & Prince LIVE TOUR 24-25~Re:ERA~ in DOME」の公演日。開演の数時間前、東京ドームに入ると、完成されたセットの前で真剣にリハーサルをしているKing & Princeのメンバーの姿があった。本番が間近に迫っていることもあり、ふたりの表情は真剣そのもの!

 そのころミッキーはバックステージでこっそり待機。ふたりが休憩をするためステージから降りたところをワッと驚かせ、ミッキーとKing & Prince の“ベストフレンド”が再会を果たした。

 「わ、ミッキー!本当に来てくれたんだ、すげ~」とハグをして久しぶりの再会を喜ぶ永瀬廉さん。「いえ~い」とハイタッチをしたあと「今日はありがとう!振り付け完璧?(笑)」と小さく踊ってみせる髙橋海人さん。すると、3人は踊りを再確認。言わずもがな、息はぴったり!そのときのKing & Princeのふたりの表情は、ステージ上での真剣な表情とは一転、終始笑顔が溢れていた。

 その後、3人はステージにあがり最終リハーサルがスタート。この貴重な時間をKing & Princeのふたりはこう振り返っていた。

 「“What We Got ~奇跡はきみと~”の振り付けは、ミッキーだったらこう踊るかな?と想像しながら考えたので、リハーサルのステージ上で実際に踊っている姿を見て思わず感動しちゃいました」と髙橋さん。永瀬さんは「この振り付けを覚えてくれたんだなと思うと本当に愛らしかったし、感謝の気持ちでいっぱいになりました。スタッフさんに振りを少し直されていたときに“てへっ”と照れていたところを見ちゃったんですが…可愛かったなぁ(笑)」と、間近でキュートな一面を目撃したそう。そんなミッキーのレアな姿が見られるのも、ベストフレンドという特別な関係だからこそ。リハーサルの合間には、永瀬さんがモニターに映るカメラの位置をミッキーに教えていたり、髙橋さんが「衣装かわいいね、似合ってるよ」と声をかけたりと、本番に向け頻繁にコミュニケーションを取り合っている姿が印象的だった。

 そして本番直前。楽屋前で再集合をし「サプライズ、成功させようね~」とポンポン肩を叩き合う3人。King & Prince 恒例の本番前円陣にミッキーも加わり、永瀬さんの「キンプリファイターズ!」という掛け声に合わせ、全員で「GO!GO!GO!」と気合い入れ。そしてミッキーがライブの成功を願うかのように投げキッスを送り、King & Prince のふたりはステージに向かった。

 ライブ本編では中盤で披露した本楽曲。ミッキーがステージ下からリフターで登場すると、思わぬサプライズに会場からは大きな歓声が!「ティアラ(ファンの呼称)のみんな、こんにちは!」とミッキーが呼びかけると、3人だけでなくファンのみなさんも大興奮!会場にいる全員の笑顔が絶えない、夢のようなステージとなり、この日のサプライズは大成功で幕を下ろした。

 本番を終えバックステージにやってきたミッキーは、興奮が冷めていないのか、MCのBGMで流れている「What We Got ~奇跡はきみと~」に合わせて小さくダンスを続け、スタッフを笑わせているシーンも。本番でもリハでも、表でも裏でも、常に“エンターテイナー”であるプロ意識が垣間見えた瞬間だった。

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 ミッキーとのパフォーマンスを終えたKing & Princeのふたりに、サプライズ出演があった日の一日の感想を聞いてみた。「前もって一緒のステージに出てくれることはわかっていたものの、実際にミッキーがステージに登場した瞬間、“わ~!”ってお客さんと同じ反応が出ちゃいそうになって。さすがにグッと堪えましたが、あの瞬間は鮮明に覚えています」と永瀬さん。髙橋さんもその瞬間の熱気を肌で感じたそうで「お客さんの歓声が、ミッキーの登場の瞬間イヤモニを突き破ってきたんです。親しみやすさのある“ベストフレンド”のときとは違う、みんなに愛される“スーパースター”って感じで、かっこよかったですね」と振り返った。

 本公演は、King & Princeが新体制になって「ひとつの夢だった」と話す初のドームツアー。そんな記念すべき日に、特別な関係性のミッキーがゲスト出演してくれたことに、髙橋さんは「ミッキーが、King & Prince とティアラのために時間をつくってくれたってことへの喜びと、あとは素直に久しぶりに再会できたことへのうれしさで、この日は 1 日中口角が上がりっぱなしでしたね」と話す。続けて永瀬さんも「いつ、どこからカメラで抜かれても、いい笑顔になっていたんだろうなってくらい、僕も無意識に口角があがっていて。(笑)それくらい、自分にとってもかけがえのない特別な時間だったなと思います」と、当時を思い出すかのように、笑顔で答えてくれた。

 公演で「What We Got ~奇跡はきみと~」のパフォーマンスが終わり、ミッキーがステージから降りた後、ふたりが握手を交わしていた姿を記憶している人も多いはず。「あれは自然発生的なものです」と話すふたりに、その真意を聞いてみた。「なんですかね。自分たちがミッキーと一緒のステージに立つところまできたんだなっていう達成感と、これまで積み重ねてきた歴史が間違っていなかったんだなっていう安堵の気持ちと……。あの瞬間はいろんな感情が入り混じっていた気がします」と話すのは髙橋さん。永瀬さんも「今まで King & Prince として頑張ってきて、ファンのみなさんがたくさん応援してくれたからこそのスペシャルな時間だったと思うから、そこへの感謝の想いが溢れての握手だったと思います」と語ってくれた。さらには、一緒にステージを踏んだ仲間だからこそわかる、ミッキーのすごさも感じたそうで、髙橋さんは「誰かがライブのゲストに来てくれるときって、少し身構えたり、緊張
感が走ったりするんですけど、今回はそうじゃなくて、楽しみとかワクワクが勝っていた。ポジティブなモチベーションでライブに挑めました」と話す。永瀬さんは「1つ1つの動きがかわいくて、その都度みんなを笑顔にして、思わず抱きしめたくなる瞬間が何度もありました。あの愛らしさをもった存在はミッキーだけだと思う」と、ライブを通して改めてミッキーへの“好き”を再確認している様子だった。

 ※記事内写真は写真:松岡一哲
 (c) 2025 Disney

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