グローバルボーイズグループ『JO1』豆原一成と俳優・市毛良枝がW主演し10月24日より公開予定の映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』(監督:中西健二/配給:ギャガ)。本作主題歌を『JO1』が担当することが8月7日に発表。その楽曲はシンガーソングライター・秦基博が書き下ろした『ひらく』となったことも明かされた。
原案は、約100年前、女性の活躍が困難だった時代に学校を創立(後に現在の学校法人文京学院に発展)、教育のために奔走した島田依史子(しまだいしこ)氏の著作『信用はデパートで売っていない 教え子とともに歩んだ女性の物語』(講談社エディトリアル刊)。彼女が後進に伝え続けた「学ぶことは楽しい」という概念を核に据え、彼女の生きる姿勢のエッセンスを散りばめて本作の物語が構築されている。
秦による『JO1』への楽曲提供はこれが初となる。学ぶことの楽しさ、家族を想う素晴らしさが込められた物語に温かく寄り添うミディアムバラードとなっている。以下、秦からのコメント全文
「ひらく」という楽曲は、「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」を観て書かせていただきました。この映画の中で描かれている、自立、自己形成、そして家族との繋がりというテーマ。そして、主人公の拓磨をはじめ、登場人物の誰もが世代や性別を越えて自分のやりたいこと、やるべきことに向かって悩みながらも進んでいく姿から、この楽曲が生まれました。
JO1の皆さんの声によってこの曲がどんなふうに描かれ表現されるのか、すごく楽しみです。そしてずっと歌い続けてもらえる曲になったら作り手としては一番嬉しいです。
以上
また、今回の発表にあわせ本予告編も公開され主題歌『ひらく』の一部も聴けるものとなる。
■『ひらく』(本予告編紹介されている歌唱の一部歌詞)
ひらく未来 名前もまだない花が 小さく震えた
季節も越えて 綻ぶから
空に誓う 一番好きな色の花が咲いたら
あなたに会いに行こう
優しいその笑顔に
■主題歌『ひらく』
歌唱:JO1
作詞:秦 基博
作曲:秦 基博
編曲:トオミ ヨウ
レーベル:LAPONE ENTERTAINMENT
■本予告
https://youtu.be/PAf1F7D9R2g
※記事内画像は(C)2025「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」