俳優・黒羽麻璃央（23）が15日、都内でGYAO!配信のオリジナルドラマ「めがだん」（監督・脚本：川尻恵太）の制作発表会に、有澤樟太郎（21）、和田雅成（25）とともに出席。「とにかくアホみたいな笑える作品で早く観てほしい」（黒羽）、「無口な典型的なシャイボーイだが無茶苦茶しゃべるのでお楽しみに！」（有澤）、「僕の回はお笑い芸人さんが多くて、アドリブばっかりで楽しい作品」（和田）とそれぞれ熱烈PRした。
“めがね男子”にスポットをあて、この日撮影のため欠席した玉城裕規（31）を加えた4人がそれぞれ、”エロいが紳士な名探偵”、”心の中だけ雄弁な書店員”、”中二病の新米店主”、”スーパー理系サラリーマン”を演じ、クスクス笑ってキュンとして、ちょっぴり元気になれる4話のオムニバス。映像配信サービス「GAO!」で7月1日から放送される黒羽主演の「めがね探偵 阿佐川クリス」を皮切りに、8月25日まで4作品が順次無料配信される。
「めがね探偵 阿佐川クリス」で”エロいが紳士な名探偵”を演じる黒羽はのっけから「変態やりました！」とカミングアウト!? 「手に女性が胸にする下着、あ、ブラジャーをもっておふざけな芝居をさせていただきました」とハイテンション。「本屋のめがねくん」で”心の中だけ雄弁な書店員”を演じる有澤も「シャイボーイだが二面性があって、内に秘めているものが凄い役。ひとりごとの表現をぜひ、観てほしい」とノリノリだ。一方、「めがね食堂」で”中二病の新米店主”役の和田は「僕は（プライベートでは）一切料理をしないので、包丁を持った瞬間、スタッフさんがマズいなって感じだった。（撮影中に）一回手を切りそうになった。トマト、むずい！」と苦笑い。
お題にちなんでどんなメガネをかけたいか？については、黒羽が「ビジネスマンっぽいメガネ。普段、スーツを着る機会が少ないので。もちろん、メガネ女子は大好き！変態なんで」とワルノリ。一方の有澤は「視力がいいので、普段はかけないが、むかしから黒ブチのメガネに憧れていて、いまそれをかけているこの時点で夢が叶った」とご満悦。普段からメガネをかけているという和田は「（探偵風の）黒羽くんのメガネがいい。ほしいな」と羨ましがっていた。
エンディングにはこのところトレンドになっている一緒に踊れるダンスが流れるというが、和田が「最初にきょうはここにいない玉城クンの振り付けのビデオを観て、玉城クンが最初、中谷美紀さんにしか見えなくて、雑念がすごかったけど、中毒性があるダンスだと思う」と自信満々だったが、最後は黒羽が「いろいろな大人に囲まれながらブラジャーをもってやる…頭おかしくなりそうだったよ」と自身の演じるキャラクターに苦笑いだった。
黒羽麻璃央
有澤樟太郎
和田雅成
めがだん！