RIP SLYME「大丈夫かしら、この年頃で」を乗り切る!『GQ MEN OF THE YEAR 2025』

RIP SLYME「大丈夫かしら、この年頃で」を乗り切る!『GQ MEN OF THE YEAR 2025』1

 ヒップホップグループ『RIP SLYME』ILMARI、RYO-Z、DJ FUMIYA、PES、SUが12月2日に都内で『GQ MEN OF THE YEAR 2025/20th Anniversary』メディア向けフォトコールに登場した。

 『GQ MEN OF THE YEAR』は『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン)が開催している、ジャンルを問わずその年に圧倒的な活躍を見せた方を称えるという趣旨で開催しているアワード。今回、アーティストのアイナ・ジ・エンド、プロ車いすテニスの小田凱人選手、ゲームクリエイターの小島秀夫氏、アイドルグループ『timelesz』、俳優・高橋文哉、建築家・藤本壮介、俳優・吉沢亮、『RIP SLYME』が受賞することとなった。

 『RIP SLYME』はアチーブメント・アーティスト賞を受賞。その受賞理由に「来年3月でデビュー25周年を迎えるRIP SLYMEが、1年間に期間を絞り8年ぶりにオリジナルメンバー5人で再集結した。洒脱なトラックとユーモア溢れるスタイルで、日本のヒップホップシーンを切り開いてきた彼らは、今なお多くのアーティストに影響を与え続ける存在だ」と、説明がされている。

 今回の受賞へRYO-Zは、「こんな素晴らしい会場で、豪華なメンツのなか並ばせて頂いて大変恐縮です。それと同時に大変光栄です。ありがとうございます」と、あいさつ。

 今年を振り返って、RYO-Zは「結構あっという間で、春フェス、夏フェス、自分たちのワンマンも回って気がつけば師走という感じで、非常に充実した年を過ごさせて頂きました」とのことだった。

 今年4月に再集結して印象的だったことへは、ツアーやフェスを巡ったことにより「ほとんど東京にいないみたいな感じが久しぶりで。とにかく和気あいあい。普通のフェスより長尺なワンマンライブをやって、大丈夫かしら、この年頃で、こんな感じでと思ったんですけど、全然楽しくライブができまして、おかげさまで千秋楽を迎えることができました」と、走り切れたことにしみじみだった。

 取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ