アイナ・ジ・エンド（撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ）
アーティストのアイナ・ジ・エンドが12月2日に都内で『GQ MEN OF THE YEAR 2025／20th Anniversary』メディア向けフォトコールに登場した。
『GQ MEN OF THE YEAR』は『GQ JAPAN』（コンデナスト・ジャパン）が開催している、ジャンルを問わずその年に圧倒的な活躍を見せた方を称えるという趣旨で開催しているアワード。今回、アーティストのアイナ・ジ・エンド、プロ車いすテニスの小田凱人選手、ゲームクリエイターの小島秀夫氏、アイドルグループ『timelesz』、俳優・高橋文哉、建築家・藤本壮介、俳優・吉沢亮、『RIP SLYME』が受賞することとなった。
アイナはブレイクスルー・アーティスト賞を受賞。その受賞理由として、「BiSH解散後、ソロアーティストとして飛躍を遂げたアイナ・ジ・エンドさん。アニメ『ダンダダン』の主題歌「革命道中 – On The Way」が全世界で大ヒットし、その唯一無二の声と表現力が国内外で高く評価されている。自らの感情を全身で歌い上げる姿が、多くの人の心を震わせている」と、説明がされた。
黒のワンショルダードレス姿で現れたアイナ。今回の受賞に「『GQ JAPAN』さんには以前、ソロとして表紙を飾らせて頂いたんですが、そのときまでファッションの面白さを感じていなかったんです。その表紙を飾らせて頂いたときに面白いなと思って、あれから時を経てこうしてお世話になる機会があってありがとうございます！」と、気持ちを語った。
今年1年は「アイナ・ジ・エンドとしては10周年で、グループ（『BiSH』）を解散してソロ一本になてからは2年目なので新人のような気持ちでした。いろんなことがあったんですけど、ファンの方が家族のように大事なんですけど、そのことを伝えられていたのかなと。そこでァンの方と一緒に作るライブツアーをやって」といい、そのライブでよりファンを近く感じられたとも。
楽曲『革命道中』が1億回再生を突破しており、その愛される理由について質問が飛ぶと、「自分自身が革命の道中にいるなと思います。歌詞を紡ぎ始めた時の気持ちを今でもすごく覚えています。本当に革命を起こしたいってときは、目の間にいる大切な人を守るために頑張った方が頑張れるという気持ちを込めて書きました。一緒にいる人たちが歌ったり踊ったりしていたのもそうですが、何よりもアニメ『ダンダダン』の面白さのおかげで、こういう景色を見させて頂いていると思います」と、しみじみだった。
取材・撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ
