（撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ）
『M-1グランプリ2025』決勝進出者発表会見が12月4日に東京・竹芝のNEW PIER HALLで開催。『ドンデコルテ』、『エバース』、『ヨネダ2000』、『豪快キャプテン』、『ヤーレンズ』、『真空ジェシカ』、『めぞん』、『ママタルト』、『たくろう』の9組が12月21日に開催される決勝へ駒を進めた。
会見後には記者との質疑応答が開催。その直前の会見よりさらにカオスな光景が広がることに。
まるで政治の会見？
『豪快キャプテン』の山下ギャンブルゴリラは、ほかの芸人たちからマイクを集めると、まるで政治の会見かのようにマイクを束ねて、演説かのような口調でアピール。
この落ちたマイクの先がベコベコに
ヘコんでいるマイクが1本交じる
続けてその束ねたマイクを『ママタルト』の大鶴肥満に手渡したが、大鶴はマイクのうち1本を床に落としてしまい、マイクの先端がベコッとヘコむ“マイク破壊”をしてしまう様子が。しかし、その“マイク破壊”のおかげで、直後に記者が昨年の『M-1グランプリ』決勝戦で最下位となってしまったことを踏まえての意気込みを質問すると、「このマイクのように浮き出てくるような、そんな気持ちで臨むことができればなと思っております」とうまくつなげて笑いを誘う。
自分で原稿を書く
『真空ジェシカ』に至っては、自身らに質問した記者に対し、ことごとく自身らのワールドで返答。なかでも川北茂澄はステージを降りて記者席にやってくると、記者を“襲撃”！その記者のパソコンのモニターを覗き込み、自身で記事を書くというパフォーマンスまで繰り広げていた。
表情ですべてを語る？
ほかにも、今年、高市早苗首相が日本で初となる女性首相に就任したということで、『ヨネダ2000』に初の女性芸人による『M-1グランプリ』制覇も流れ的にあるのでは話を振られた『ヨネダ2000』。すると、誠が言葉ではなく表情で答えると、記者が「言葉でお願いします」と迫ったが、やはり表情で答え笑いを誘うことも。
質疑応答が長時間で深夜となることもあり、『ドンデコルテ』の渡辺銀次はたびたび目をこする様子を見せたり、『めぞん』の吉野おいなり君が足をほぐしたりと、記念撮影でも顔を隠そうとする『エバース』の渡辺銀次に対して記者の「渡辺さん！！顔隠さないで！！！」と強めな声が飛ぶなど芸人たちのさまざまな一面が垣間見える会見となっていた。
取材・撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ
手を上げた直後大鶴がガクを大きく持ち上げていた
会見前に芸人仲間から決勝戦進出を祝われたという小橋共作にルール違反じゃないかとツッコむ（マネージャーが同じ人で向こうが勝手に知っていたと抗弁）
記者席を襲撃！
出井隼之介のコメントにずっこける
楢原真樹は自分のコメントがウケなかったと自らずっこける
