俳優・成田凌、沢尻エリカ、山谷花純、赤間麻里子、船ヶ山哲、鈴木志音が2月27日に東京・TOHO シネマズ 日比谷で映画『#拡散』(監督:白金/配給:株式会社ブシロードムーブ)初日舞台あいさつを白金監督とともに開催した。
妻・明希(山谷)をワクチンを摂取した翌日に亡くしてしまった介護士・浅岡信治(成田)。ワクチンに原因があると考えた浅岡は、ワクチンを接種したクリニック前で無言の抗議を始める。これに興味を持った新聞記者・福島美波(沢尻)が撮影した1枚の写真により、浅岡は“反ワクチンの象徴”に祭り上げられ、その行動は徐々に狂気を帯びていく……。
主演の成田と沢尻といえば2019年に公開された映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』以来2度目の共演だそうで、成田は「6年くらい経ちますね。こんなにがっつりお芝居するのは初めてで、本当に毎日ワクワクしていました」というと、沢尻は「本当に(成田に)ついていこうと思いました。映像の作品でお仕事をするのが久しぶりで緊張したんですけど、引っ張ってくれたので」と、立てる様子も。
撮影中どんな話をした?と質問が飛ぶと、成田は沢尻と情報交換をしていたという。具体的にはロケ地の富山県で「(よく行く居酒屋)日本酒は水曜日にしかないらないものがあるらしいとか、日常のおいしいものとかプライベートの会話をしていました」という。
一方の沢尻はロケ地で「富山に初めて行ったんですけど、食事が美味しかったのと立山連峰が本当に美しくて。夕景での撮影を待っているときに、町から立山連峰が見えてピンクに染まった山を見て“こんなに綺麗な景色を見たことない!”と思って。脳裏に焼き付いてます。すごく素敵な景色を見れてよかったと思います」と、感動の思い出を披露していた。
続けて、6年前といまの沢尻の違いへ成田は「常に勢いがある人間なので、現場にいるとすごいですね力を感じます。早めに東京に帰られたんですけど、現場の士気が下がりましたものね……こんなことは言っちゃいけないか(苦笑)」と、現場の雰囲気を変化させるほどだったと明かす。
また、沢尻と同じ事務所で以前から沢尻に憧れていたという山谷は、今回の共演に、「夢のような時間でした。一緒の台本を持っていけるというのが嬉しくて!一緒の舞台あいつに、これまで客席で見ているばかりだったから……」と、感極まりつつ「泣かないぞ!」と、涙をこらえる様子が。そんな沢尻に思い入れが深い山谷だけに「おかえり!って言葉を伝えたいです」というと沢尻も笑顔。さらに、成田は涙を目にためた山谷へすっと横に立つとハンカチを手渡す優しさを見せる一幕もあった。
そんなエモーショナルな一幕だけではなく、成田は沢尻へ「天然な部分も持っていらっしゃいます」と切り出す。食事後の撮影のために「ブレスケアを渡していたんです」と話したが、沢尻はそのブレスケアを衣装に入れたまま演技をはじめ、何度もその場で飛ぶシーンでそのブレスケアの音が鳴りっぱなしだったと報告。成田なりに「集中力が凄い方なんだなって思って」と、フォローしたが、沢尻は照れ笑いしていた。
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ







