松岡茉優 撮影が「楽しくはなかった」初主演映画『勝手にふるえてろ』で気持ちを奮い立たせる!『万引き家族』樹木希林さんの思い出も【日本アカデミー賞】

 女優・松岡茉優(24)が1日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で『第42回 日本アカデミー賞』授賞式に助演女優賞と主演女優賞を受賞したことから出席した。

 松岡は映画『万引き家族』でお金至上主義のおばあちゃん子で、疑似家族の妹役を演じ、助演女優賞を。初主演映画『勝手にふるえてろ』では10年間片想いして妄想の恋人と、積極的にアタックしてくる現実の会社の同僚との間で揺れるOLで笑いと感動を届ける役を演じきり、主演女優賞を受賞となった。

 助演女優賞の席では、『万引き家族』で共演した故・樹木希林さんとの思い出へ「『どうせ1回の撮影で終わらないから、楽にやればいいのよ』って。リハだと思ってやった方がいいシーンで」と、是枝監督の現場の癖を見切っていたという話を。

 そして主演女優賞の席では、司会の西田敏行から、「心の揺れがおじさんにもわかりましたよ」と、声をかけられ、松岡は笑みを見せたが、その笑顔とは反対に撮影は「楽しくはなかったんです。初主演映画だったので主演を背負う責任感もそうですし、指折り数えて撮影が終わる日がを数えていたくらいで。でも、報われなくて、自分の言いたいことが伝わらない子たちへと思って」と、気持ちを奮い立たせた思い出も語っていた。

 ※記事内写真はレギュレーションにより削除

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