吉岡里帆 主演作に自信で「絶望を目の当たりにしていただける」!高杉真宙“バディ”で対抗意識燃やしたお相手が会場に登場

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映画『見えない目撃者』完成披露試写会が開催!

 女優・吉岡里帆が22日、東京・丸の内TOEIで主演映画『見えない目撃者』(監督:森淳一/配給:東映)完成披露試写会を俳優・高杉真宙、國村隼、大倉孝二、浅香航大、栁俊太郎、松大航也、田口トモロヲ、森監督とともに開いた。

 警察学校卒業の夜に交通事故により視力を失ったうえ最愛の弟も亡くし、警察官の道までも絶たれた主人公・浜中なつめ(吉岡)。ある日、車の接触事故に遭遇しその車の中から助けを求める少女の声を聞く。人並みはずれた感覚で誘拐事件を確信するなつめだったが警察は訴えを聞き入れない。そこで相棒の盲導犬・パルと、現場にいたもう1人の目撃者・国崎春馬(高杉)を探し出すのだが、それは「女子高生連続殺人事件」の幕開けだった……というサイコスリラー作品。

 いよいよ作品が一般人の目に触れることへ吉岡は、「“目撃”していただいてありがとうございます」と、作品タイトルを入れ込む茶目っけたっぷりなあいさつ。

 劇中で吉岡は、化粧っ気もなくすっぴんに近い形と攻めの演技で臨んだ。「かなりスリラーな部分を攻めて攻めてという形で、目をそーっと開いて観て頂きたいと思います」と、作品にかける思いを伝えつつ、「この中の誰かが亡くなるかもという感じかもしれません。絶望を目の当たりにしていただけると思います」と、ネタバレすれすれを“攻める”コメント。

 事前の準備としては盲目の方に取材して「大変さや、苦労とともに強さ、しなやかさのエッセンスを頂いて役を作っていく感じでした」と感じたものを表現したり、「身長が低くてコンプレックスだったんです。強そうに見せるには背筋を鍛えるといいと言われたので、犯人と対峙するときに弱く見えないように3ヶ月前から背筋を鍛えました」と、体作りもしたそう。しかし、司会が背筋の部分をピックアップすると「でも、そんなに見ないで」と、少し恥ずかしそうにする一幕もあった。

 続けて、撮影現場で共演者たちが「目撃」した吉岡の撮影秘話をトーク。高杉は「節分の次の日に撮影していて、吉岡さんが節分豆を配っていて。1人暮らしだと行事とかはやらなくなっていくので素敵だなって」と披露したり、柳も、「1番大変な役なのに気遣いが人としてすごいなと思っています」。田口も「座長の自覚を感じました。オンオフのバランスのいい方。楽屋の過ごし方とか演技の集中の仕方とか。年下なのに、この歳で素晴らしいですよ」と、称えると吉岡は上機嫌で「その言葉でずっと頑張れます!」と、笑みが浮かんでいた。

 また、高杉は、「パルちゃん、僕、吉岡さんの3人での撮影が多くて。僕がバディーといわれると同時に、パルちゃんがバディーといわれることもあって。ですから、僕がバディーになるように頑張りました」と、パルに対抗意識を燃やしながら演じていたのだとか。

 すると、吉岡はパルへ「盲導犬ではなくて、役者犬なんです。集中力たっぷりなお芝居をしてくれて。パルがいたから、自分を保ってられるというか、安定した気持ちでいられたのはパルのおかげかなって思います。無邪気で可愛い子でした」と、信頼感をにじませた。

 そんな話題に上ったパルも記念撮影前に駆けつけるサプライズが。パルは相棒・吉岡との再会に大興奮といった感じで跳ね回っていたが吉岡も「撮影が終わってから北海道に行ったと聞いていたので嬉しいです」と、満面の笑みをで再会を楽しんでいた。

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マイクをくわえパルも喜びをアピール

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