嵐・二宮和也 松本潤へプレゼントした靴その後のてん末は「自慢気に履いてきた」!2012年共演のカエルくんと一緒にぴょんぴょんで和ませる

嵐・二宮和也 松本潤へプレゼントした靴その後のてん末は「自慢気に履いてきた」!2012年共演のカエルくんと一緒にぴょんぴょんで和ませる1

 アイドルグループ『嵐』の二宮和也(36)が25日、都内で『JCB新CM発表会』に登場した。

 二宮はJCBのCMに10年起用され続け、同日より放送となる新TVCM『相棒のように~キャッシュレス定食~』篇で30作品目という節目の作品となっていることが伝えられ、二宮は「30本目!?すごいっすね!」と、新鮮な驚きがあり、最新撮ったCMへは「ついこの前撮影させて頂いて、そうだったそうだったという感じです」と、ライフワークに入っているようなコメントが。

 撮影をしてみて、「キャッシュレスということで定食屋さんで使えるというCMなんですが、本当に現実でも使えるんだということで、キャッシュレスな世界になっていくというのは現場で驚く人もいて。いま創世記な時代なんだなって思いましたね」と、キャッシュレス時代への過渡期を感じたのだとか。

 その撮影で苦労した部分へは「『キャッシュレス定食』っていいづらいねと言いながらやってました。なんか『定食』がつくと言いづらいってなって」と、大変だったのそうだ。

 イベントでは年表とともにこれまでのCMを振り返っていくこととなったが、2011年の『1961』篇ではものすごく苦労したという二宮。「ワンカット撮影だったんです。これメチャクチャ大変でしたよ!僕が画面に油性ペンで両手で書いていくんですけど、こっちの書き手とこっちの書き手は違うというので大変で……1回やるごとに美術さんがアルコールで消していって。みんなでやった後に、CGでできたんじゃ……となって。こういうアナログな撮影でいこうと話して……僕の人生史上CMでは1番練習したもん!何度も苦労したんですよ。こいつ(二宮)次第なんですよ!」と、次々と感情を吐露。さらに、そのときの髪型を見ながら、「あのときは毛先を遊ばせてましたよ。10年っていろいろありますよね」と、しみじみ。

 この苦労が生かされたのが2014年7月の『ふみ出す人に、世界は微笑む。』篇だったという。こちらもワンカット撮影だったそうなのだが「おそらく、『1961』篇で私がずっとダラダラ文句を言っていたんでしょうね。大変だったと。だからそれを踏まえてスタッフの人が頑張ってくれたんでしょうね。二宮は歩くだけというものだったんです(笑)。メチャクチャ文句を言ったんじゃと思いましたね。スクリーンが後ろにあって投射時間が決まっているんです。『虎が映ってるときはここにいてください』と言われるけど、後ろだから分からないんです。カメラを振っている間は俺はメチャクチャ後ろで走ってます。代役の人も用意されていたんですけど、代役の人の歩く幅と合わなくて。いろんなことを考えながらやって。結果的に費やす時間は普通のCMと一緒で、みんなとああしよう、こうしようという話し合っていたのが出ました。印象深いですよね」と、思い出があふれた。なお、同CMのときには成田空港近くに、二宮の“地上絵”が作られるということもあったが「これはすごいですよね。こんなことないよね?二宮はこの日、スターになりましたよ!これは異質ですごかったなぁ」と、楽しげ。

 この節目のお祝いとして2012年に共演した“カエルくん”が会場にお祝いに駆けつけ!二宮は「こんなえげつないくらい肩ってなかったでしたっけ?」と、ツッコむご愛嬌を見せつつ、花束を手渡されたり、ハグを求めるジェスチャーでぴょんぴょんと跳ね出すと、二宮も一緒にぴょんぴょんして和ませたり、ハグに移ると、「僕、両生類苦手なんですけど……」と言いつつも「記念だから」と、ちゃんとハグしてあげるプロの姿を見せていた。

 続けて、2018年の『寄り道』篇に話が移ると、その際に『嵐』メンバーの松本潤に靴をプレゼントしたが履いてくれないとぼやいていたが、「あの後に自慢気に履いてきたんですよ!テレビとか雑誌とかいろんな媒体の力を感じますよ。自分は出演しているから麻痺しているんでしょうね。届けばいいなと思って言ってるけど、半分ネタみたいに言っちゃった自分が恥ずかしい……本人にきっちり気持ちが届いていましたよ。みなさんのおかげで(笑)。すげーんだなって。リハーサルのときに履いて入ってきたんですよ!彼は日本でとどまっている人間じゃないと思ってるから、全世界の国旗が入っている靴を贈ったんです。『こんな靴履けるかよ』と言ってましたけど、JCBのときに言ったら履いてきましたよ(笑)。やっぱ着こなしてましたよ。これで世界に羽ばたけると。言ってよかった。『寄り道』篇を放送してもらえなかったら、ずっと松本潤に靴は履いてもらませんでしたよ」と、てん末を臨場感たっぷりに話していた。

 そんな10年を振り返った後に、司会から二宮がお店でカードを切る時に「JCBで!」とやるのか質問が。これに「私が払う時に、友達からやってくれと言われるんです。嫌だよと言えないからやりますよね。CMで言うと、店員さんは『イエーイ!』とか言ってくれるんですけど、現実でやると『かしこまりました』って、うんとすんともという感じで……」と、現実はやはり現実だったようだ。

 トークがクレジットカードと現金の話にもなり「10年やっている間に、簡単すぎて楽すぎて、お金の管理が不安といわれるんです。そういうけど、あなたのお財布にいまいくら入ってるのか言ってみてと聞いたら誰も言えないんですよ。それと同じことで、物体を持っているか1枚でいいかの違いなんですよ。合わなければ元に戻せばいいので」と、拳を握って熱弁。しかも、そう言った直後に「ですよねJCBさん!」と、関係者たちへニッコリ笑いかけ「これ次第で次のCMができるか決まりますから(笑)」と、ちゃっかり売り込みも。しかも、「20年目もあっという間に来ましたねと言えるように。ここにいるみなさんと一緒に頑張っていきましょう。『二宮の20年って』といい、どんな形になってもいいです。カエルくんになってもいいので」と、先へ向けて話もしていた。

 ほかにも、カードを何に1番使っているか質問が。「僕は……課金になっちゃいますね……。分かってますよ。大人としてちょっと違うのかなって……そうか、後輩におごってます(笑)。でも、何に使っているか明確に言えないくらいいろんなものに使ってて」とのことだった。

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「ですよねJCBさん!」とバッチリポーズもとる二宮

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