田中圭 白い花束を持ち微笑みながら川辺を歩く!主演映画「mellow」“優しい”カットが解禁

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映画『mellow』のカットが解禁

 俳優・田中圭(35)が主演する映画『mellow』(監督:今泉力哉/配給:関西テレビ放送 ポニーキャニオン)。17日に封切りとなる本作へ、田中演じる主人公・夏目誠一の新たな場面写真が16日、解禁となった。

 田中は、「独身」「彼女なし」「花が恋人」というほどに好きな花の仕事をして、穏やかに暮らしているオシャレ花屋の店主・夏目。ヒロインの木帆(岡崎紗絵)は、父親から代替わりし、今では廃業寸前のラーメン屋を営んでいる。物語は、街で1番オシャレな花屋と廃業寸前のラーメン屋を舞台に、さまざまな恋愛模様が描かれ、不器用な片想いが漂うものとなっている。

 解禁された場面写真では、自ら営む花屋『mellow』で、穏やかな表情で花を選ぶ夏目のカットや、岡崎演じる木帆が営むラーメン屋で、2人が談笑する姿。白鳥玉季演じる姪っ子のさほと、仲良く並んでラーメンを食べているカットなど、彼の優しさが伝わってくる。さらに、白い花束を持ち、微笑みながら川辺を歩く印象的なカットなど、本作の持ち味でもある、日常と地続きの穏やかな雰囲気が伝わる“メロウな写真”となっている。

 田中について今泉監督は、「田中さんは、格好良く映りたいとかの欲がなく、どうやって自分がいたら良いのか、常に作品のことを1 に考えてくれる本当に素晴らしい方です。作品のことをちゃんと理解していてくれているので、田中さんは夏目をただの良い人にするのではなく、人間っぽさを持たせてくれました」と、役への向き合い方を話している。

 そんな田中が生み出す人想いで繊細なキャラクターに、今泉監督だからこそ生み出すことのできた、各キャラクターの不器用さや、クスリと笑えるセリフのやりとりも展開。田中史上、“一番優しい田中圭”といわれている夏目は、自身は無自覚ながらも周囲の人の気持ちととらえ、監督に「アイデア段階ではこんなにモテる予定じゃなかったんだけどなあ、夏目誠一」と、自分で言ってしまうほどの魅力を発揮している。

 映画『mellow』は17日より新宿バルト9、イオンシネマ シアタス調布ほか全国公開!

 ※記事内画像は©2020「mellow」製作委員会

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