文音 石田ニコルと映画で変顔へ「ほとんどノーメイク」「これを大画面で大丈夫かな」

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映画『いけいけ!バカオンナ~我が道を行け~』完成披露記者会見が開催!

 女優・文音(32)、石田ニコル(30)、真魚(28)が29日、東京・渋谷の映画美学校試写室で映画『いけいけ!バカオンナ~我が道を行け~』(監督:永田琴/配給:アークエンタテインメント)完成披露記者会見を永田監督とともに開いた。

 バブル後の日本が舞台。外では自由奔放なイケイケな女を気取っているが、私生活では地味で質素な生活を送る“超”のつく見栄っ張りな性格のアラサー女子・杉山ユウコ(文音)。友人の中川エミ(真魚)と一緒に彼氏獲得に励む日々。ある日、ハーフで美人の澤野セツコ(石田ニコル)と出会い、お互いの存在に火花を散らすことなったが、セツコの“真の姿”を見てしまい友情が芽生えだす。ユウコには彼氏ができるなか、セツコは突然結婚すると言い出すのだが……。

 コメディーに仕上がっている本作へ、文音は「コメディーは奥が深くて難しかったですね。監督がパワフルな方で、気合と熱量と意識しながら日々精いっぱい演じました」と、永田監督に導かれるように力を出していったという。

 撮影を通して、文音は「ニコルちゃんもそうなんですけど、変顔をしているんです。ほとんどノーメイクと、女子が隠したいだろうなということをあからさまに出しているのは発見だったと思います」と、ポイントを。すると石田は「私の演じている職業のセツコには共感しましたね。変顔というか、変顔ではないんです。変にしようと思ってしたのではなくて、すごく真面目にやってそうとなったのがあって、これを大画面で大丈夫かなというのを心配になりました」と、笑いながらいうほど、アップの撮り方もしたのだとか。

 さらに石田は自身のシーンへは「私の登場シーンは好きでした。ランウェイを歩いてきた経験が生きたなと思います」と、“キラキラ”な感じになることも予告していた。

 続けて真魚は、エミを演じて「思ったことをすぐに口に出したり、何なのかと言うんですけど、すぐ言っちゃうというのは似てますね」というと、文音は「わからないところは手を上げてわからないと言っちゃう。オープンな方なんです。心がオープンでなんの壁もなくて、やりやすいというか、武器を持っている女優さんなんだなって」と、すぐに尋ねる積極的な姿勢を褒めると、真魚は「ここ書いてください!」と、報道陣にもグイグイ迫る姿を見せ笑いを誘った。

 記者たちからコロナ禍のなかでどう過ごしていたのかへ、文音はヨガをやっていたといえば真魚は温野菜を作って食べていたといい、石田は「ひたすらパックしてました。新しい美容液を取り寄せてやっていました。陽に当たってなかったので白くなりましたね」と、モデルとして美容に力を入れていた様子を伺わせた。

 そして文音から「女性ならではの共感できるポイントがあると思います。女性は隠し事が多いと思いますが、さらけ出せていて、が分の手で幸せを掴むものになっています。パワフルな応援ムービーになっているのでは。劇場に来て、大口を開けて笑って、自分にとっての幸せってなんなろうなと思ってたくさん笑ってください」と、メッセージを寄せていた。

 映画『いけいけ!バカオンナ~我が道を行け~』は7月31日より公開予定!

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