映画「アヤメくんののんびり肉食日誌」完成披露試写会が開催！
俳優・黒羽麻璃央（24）、女優・足立梨花（24）が2日、東京・一ツ橋ホールでW主演映画『アヤメくんののんびり肉食日誌』（監督：芝﨑弘記 配給：ホリプロ／スターキャット）完成披露イベントを俳優・佐伯大地（27）、尾関陸（24）、edda（24）、芝﨑監督（41）とともに開き司会は『X-GUN』の西尾季隆（47）が務めた。
『第6回 anan マンガ大賞』の準大賞を受賞した漫画家・町麻衣氏の同名作が実写映画化！とある大学の生物学科の研究室を舞台に、一見“草食系男子”で、のほほんとした雰囲気ながら好奇心旺盛で恐竜オタクな優等生のアヤメ（黒羽）は、先輩の女子大生・椿（足立）と出会ったことで恋に目覚める。恋愛感情をストレートにグイグイ表現する肉食系のアプローチを仕掛けて行くアヤメに、かつて地味で太っていたことがコンプレックスだったため戸惑う椿だったが、次第にアヤメに心惹かれていく。しかし、椿に対して強力なライバルが現れ……。
劇中では際どいセリフがあることもあってか、黒羽は、「撮影していたときは周りの人がどう感じてくれるか不安だったんですけど、試写を観終わった後に佐伯大地が『おもしろかったですね！』って言ってくれて、安心感がありました」と、怖がっていただけに喜びもひとしおなようで、「主題歌も良くていろんな人の協力を得て完成できました」と、スタッフ陣にも感謝した。
劇中で「おっぱい触らせてもらっていいですか？」とポロッと言ってしまうアヤメくんいついて、黒羽は、「アヤメくんとして生きるために、邪な気持ちはすごく抑えました。すごい衝撃的なセリフでしたから。何考えてるか分からない、逆に何も考えてないくらいのほうがいいのかなって」と、役を演じる上での心情を語ったが、足立が「そうかな？」と、首をひねると、「そうでもないですね」と、苦笑い。
一方、「映画ではなかなかみない引き出しを出して、ちゃんとみなさんが笑ってくれるか不安だったんです。ちょっと安心できました」と、観客の反応に胸をなでおろす。そんな足立へ、もし「おっぱい触らせてもらっていいですか？」と男性から言われたら何と返すかと問いかけると、「普通でいけばビンタですよね！でも、私、みなさんご存知かもしれないですけど、おっぱいちっちゃいんですよ。あまり自信のないおっぱいを褒めてくれるってすごくないことなので、ビックリしすぎて『いいよ』って言っちゃうかもしれない。それくらいおっぱいって言われ慣れていないので、不思議な気持ちだったんです」と、意外な答えで場内を沸かす。
そこで西尾が、番組で共演する『さまぁ～ず』の三村マサカズ（50）から「『おっぱい触らせて』みたいなことを言われてますけど？」と、つなげると足立の表情も曇り「あの人はただの変態ですから！あの人は嫌です！あの人だけはNGです！！」と、唯一のNGを明かしていた。
撮影について、佐伯も尾関も仲が良く楽しかったと証言。そんななか、主題歌『ディストランス』などを歌ったeddaが曲の解説をしたところ黒羽が「良い融合を見せて頂けましたね」と言ったことから、足立が「なんか上から！やだー！」とジト目をすると佐伯が、「彼（黒羽）はたどたどしいんですよ」と、フォロー。黒羽も「これだけの観客と報道陣のみなさんに慣れていないんです」と苦笑いを浮かべたが、足立は「慣れなよ！」と、容赦なくツッコミを入れ場内は爆笑だった。
最後に黒羽から「こうやってみなさんに届けられる日が来て、たくさんの方の笑顔に包まれて嬉しいです。これから恋をする人とか、加速する1つの起爆剤になると思いますので広めてもらえれば！」と呼びかけ、足立も、「この映画を観てみなさんキュンキュンして頂いて、また観るとアヤメくんのキュンキュンポイントが変わってくるので何回も観てもらえれば」と、PRしていた。
映画『アヤメくんののんびり肉食日誌』は10月7日より、シネリーブル池袋／ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場ほか全国ロードショー！
黒羽麻璃央
足立梨花
佐伯大地
尾関陸
edda
芝﨑弘記監督
