アイドルグループ『V6』岡田准一主演で2021年2月5日に公開予定の映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』（監督：江口カン／配給：松竹）。本作に出演する堤真一、平手友梨奈、安藤政信、『パンクブーブー』黒瀬純の新場面写真が30日、公開。
本作は漫画家・南勝久氏原作で累計800万部の人気を誇るコミック『ザ・ファブル』が原作。どんな相手も6秒以内に仕留める伝説の殺し屋“ファブル”（岡田）が、ボス（佐藤浩市）からの指令で、「1年間、誰も殺すな。一般人として“普通”に生きろ」と命じられ、佐藤アキラという偽名で、相棒・ヨウコ（木村文乃）とともに一般人のフリをして暮らそうとするも、やはり起こってしまう大騒動を描いている。
今回場面写真が解禁となった4人はシリーズ初参戦となる新キャラクターで、ファブルへの復讐を企てる因縁の敵・宇津帆一派。堤演じる宇津帆は、アキラの暮らす街で表向きはNPO団体「子供たちを危険から守る会」代表として活動するも、裏では綿密な計画で過保護な若者を消す危険な男。かつて、“伝説の殺し屋・ファブル”の標的になりながら唯?逃げ切るも、“ある事件“をきっかけにファブルへの復讐に燃えており、ファブルにとっても因縁が残る敵。
平手が演じるの4は年前に起きた”ある事件”でファブルが救えなかった車椅子の少女・ヒナコは、何故か宇津帆と行動をともにしており、何かに絶望し、心を閉ざしてている。偶然公園でアキラと遭遇するが、これが後の大騒動へと発展する。
安藤演じる長髪のオールバックが特徴的な凄腕の殺し屋・鈴木は、宇津帆の相棒としてファブルを着実に追い詰めていく最中、ファブルの相棒ヨウコとの緊迫感MAXの交戦も。
黒瀬は元・真黒カンパニー所属で新しく宇津帆一派に入ったチンピラ・井崎を演じており、その下品な?動などからヒナコに嫌われているが、後にとんでもない失態を犯す……。
公開された写真は、ファブルを狙う宇津帆一派の一家団欒（？）な風景が映し出されている。ワインを片手に、何やら熱弁している井崎を見つめる宇津帆の笑みを浮かべる表情には危険さが隠しきれない。暗い表情で空を見つめるヒナコ、目を伏せて何か別のことを考えているような鈴木というものとなっている。
映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』は2021年2月5日より公開予定！
※記事内画像は（c）2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会
