西野七瀬“ワケありの元トップ女優”姿や“捜査官”浜中文一!劇団☆新感線2月上演予定の「月影花之丞大逆転」ビジュアル解禁

西野七瀬“ワケありの元トップ女優”姿や“捜査官”浜中文一!劇団☆新感線2月上演予定の「月影花之丞大逆転」ビジュアル解禁2

 俳優・古田新太、阿部サダヲ、浜中文一、西野七瀬、河野まさと、村木よし子、山本カナコ、中谷さとみ、保坂エマ、村木仁、木野花が出演する2月26日より上演予定の2021年劇団☆新感線41周年春興行 Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』(演出:いのうえひでのり)のビジュアルが12日、解禁された。

 本作は、劇団☆新感線がコロナ禍での劇団公演について日々模索する中で、“デキない”ことを悩むのではなく、「密にならない、短い上演時間で、新感線らしい、観たお客様が元気になる作品」を創るべく、名付けて“Yellow 新感線”として発進。この“Yellow 新感線”は、JR新幹線を安全に走行させるために点検や診断を行う黄色い新幹線であり、走行の希少さから、見た人は幸福になるとも言われている、ドクター・イエローから着想を得て、コロナ禍でも劇団☆新感線を求める方々へ笑顔を届けるべく、そしていつかこれまで通りの大規模な公演ができる日に向けて、まずは“Yellow 新感線”として走り始める。

 上演する内容は新感線らしい笑いにあふれる作品にしたいという想いから、1996年、2003年に上演された『花の紅天狗』のスピンオフ作品を座付き作家の中島かずきが急きょ書き下ろたものとなる。かつて木野花が演じた爆発的なテンションの月影花之丞が再び登場し、いのうえ演出の王道、歌あり、笑いあり、強烈キャラ満載のネタもの的な、楽しくスカッと元気になれる作品に仕上がっている。

 そんななか公開されたビジュアルコンセプトは、『劇団月影花之丞が上演してきた人気公演のキャラクターに扮した劇団員たち』。それぞれの作品&キャラクターは劇団月影オリジナルだが、懐かしの名作やら人気の作品への愛あふれるリスペクトの数々。ちなみこれらのキャラクターへ新感線側では、「今作の本編に登場するとは限りません」ともしている。

 2021年劇団☆新感線41周年春興行 Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』東京公演は2021年2月26日から4月4日まで東京建物 Brillia HALLにて、大阪公演は4月14日から5月10日までオリックス劇場にて上演予定!

 ■STORY
 あの『紅天狗』から18年! 月影花之丞が帰ってきた!
 「すべての道は芝居に通ず!」という、劇団月影花之丞・座長<月影花之丞(つきかげはなのじょう)/木野花>の号令一下、今日もその稽古場はむせかえるような熱気に満ちていた!
 芝居に己をぶつけるのは、ベテランの風格あふれる<塾頭剛太郎(じゅくとうごうたろ う)/古田新太>、ワケありの元トップ女優・<水林星美(みずばやしほしみ)/西野七瀬>、大口契約ほしさに稽古に参加する保険外交員の<東影郎(ひがしかげろう)/阿部サダヲ>といった面々!そして、この一座に潜入しようとする一人の男が。インターポール極東支部捜査官の<モスコウィッツ北見(きたみ)/浜中文一>である!劇団員の塾頭が国際的な殺し屋“イレイザー”という秘密情報をキャッチした北見は、インターポール魂にかけて暗殺を阻止、“イレイザー”を逮捕せんと入団希望を装い、首尾よくオーディションに合格、潜入に成功した!
 出自も演じる理由もバラバラな役者たちによる、熱く激しい稽古! それぞれの思惑が交錯する中、迫りくる本番初日!
 そして、水面下で進行する暗殺計画が全貌を現したその時、歴史の闇に埋もれた一大プロジェクトが甦るのだった……ッ!!!!