役所広司主演の映画「すばらしき世界」へ3時のヒロインが感想伝えるCM公開!福田麻貴「人間あるある」で共感やかなで「役所広司さんが好きになっちゃいました」

役所広司主演の映画「すばらしき世界」へ3時のヒロインが感想伝えるCM公開!福田麻貴「人間あるある」で共感やかなで「役所広司さんが好きになっちゃいました」1

 俳優・役所広司(65)主演で11日より公開予定の映画『すばらしき世界』(監督:西川美和/配給:ワーナー・ブラザース映画)。本作へ、お笑いトリオ『3時のヒロイン』の福田麻貴(32)、ゆめっち(26)、かなで(28)が感想などを語る30秒CMでインタビュー映像が4日、解禁となった。

 西川監督が実在の人物をモデルとした原案小説をもとに、その舞台を約 35 年後の現代に置き換え、徹底した取材を通じて脚本・映画化に挑んだ作品。生きづらい社会の中で、一度レールを外れても懸命にやり直そうとする実在の男と、彼を追う若きテレビマンのカメラを通して「社会」と「人間」の“今”をえぐる。

 『3時のヒロイン』はそれぞれ個性的なキャラクターで自分らしく生きているということで、作品を鑑賞しての感想を尋ねるというもの。

 福田は、「めちゃめちゃ面白かったです。映画なんですけど、ドキュメンタリーのような生々しさ。実在の人物を描いてることもあって、生々しいんですけど、面白くてずっと見入ってしまいます」と、楽しんだといい「主人公の三上に共感できない人もいると思うんですが、私は『人間あるある』だなと思いました。どこにでもいるはずだし、こういう人は。社会からは逸れてるんですけど、違う常識の中で生きてきた優しい人。ただ違う常識の中で育ってしまっただけで、こんなに社会に戻るのが難しくなると、考えさせられる作品でした」と、読後感を語る。

 そんな作品のなかで、福田は「教習所のシーンは、すごい笑っちゃいました。普通に運転してたって言ってる人の運転じゃなかったんで。あの教習所のシーンだけで、1つのコントみたいな面白さがあって。地味に横の教官の人の演技も面白かったし」と、ポイントを挙げればかなでも、「三上さんが教習所で歩くときも、刑務所にいた時の(手を大きく振って)歩き方をしていて、すごく可愛らしいと感じました」とも。

 ゆめっちは、「三上さんはめっちゃ優しい人だと思いました。不器用で、自分の思ったことをすぐに言ってバーンと振り切っちゃう人。でも、お茶目なところもあるし、かわいらしいなと思いました」と、三上の魅力を。

 かなでは、「すごく心を動かされる作品でした。実在する三上さんを役所広司さんが演じていて、役所広司さんが好きになっちゃいました。私の中では、三上として生きていた役所広司さんのことがすごく好きになった作品でした」と、主演の役所への思いを語っている。

 映画『すばらしき世界』は11日より全国公開予定!

 ■STORY
 下町の片隅で暮らす短気ですぐカッとなる三上(役所広司)は、強面の見た目に反して、優しくて真っ直ぐすぎて困っている人を放っておけない男。しかし彼は、人生の大半を刑務所で暮らした元殺人犯だった。一度社会のレールを外れるも何とか再生しようと悪戦苦闘する三上に、若手テレビマンの津乃田(仲野太賀)と吉澤(長澤まさみ)がすり寄りネタにしようと目論むが……。三上の過去と今を追ううちに、逆に思いもよらないものを目撃していく――。

 ■30秒CM特別映像
 https://youtu.be/fQ_En4hMXEA

 ■コメント映像
 https://youtu.be/OfQ-i7Q65xQ