4月26日から5月18日まで東京・池袋・サンシャインシティ文化会館ビル3F 展示ホールCで開催されるTVアニメ『ブルーロック』の展示会『ブルーロック展 EGOIST EXHIBITION the animation』。その内覧会が4月25日に開催され、本サイトスタッフは開幕に先駆けて場内を体験した。
原作コミックス全世界累計発行部数は4500万部超え(2025年4月時点)、2022年10月から2023年3月にかけTVアニメ1期、2024年10月から第2期も放送、2024年4月には初の劇場版も上映された『ブルーロック』。 “ブルーロック(青い監獄)”に集められた300人の高校生FW(フォワード)たちが、世界一のストライカーを目指して己のサッカー生命とゴールをかけて挑む。
展示会はTVアニメ『ブルーロック』に登場する個性豊かなエゴイストたちを大フィーチャーするというもの。TVシリーズ1期・2期に加え、『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』までを網羅した総決算の内容で届ける。
場内はおおまかに、TVアニメ1期、劇場版、TVアニメ2期をそれぞれブロックごとに順番に楽しむようなレイアウトに。一般来場者も一部撮影可能(動画は不可)なスペースがあり、シャッターを切る手も止まらなくなりそうな場所も。
ブロックの合間、合間には、遊び心もたっぷり詰まった展示もある。そのうちの1つが、選手のロッカールーム。数人分のロッカールームが展示されているが、うち右端の3つは来場者も開けて楽しむことができる仕様。本サイトスタッフも試しに開けてみると、そのロッカーを使っているキャラクターの音声が流れだすという仕掛けにまず驚く。しかも、このロッカーの中から、なんだかいい匂いがする選手のものもあったような……?と、嗅覚でも作品の世界観を体感。本スタッフが感じたこの“いい匂い”が真実かどうかは“会場にて”といったところ。
劇中のキャラクター・糸師 凛と糸師 冴兄弟によるマッチアップの再現。さらには、劇中に登場する小物道具が実物で展示。主人公・潔 世一の食事をはじめ、“とあるマスク”や、なんでこれが実物再現されたんだ!?と、クスリと笑ってしまったものもあり、こちらにもスタッフの遊び心を感じられるものとなっていた。
展示会の終盤には、TVアニメ2期のクライマックスにあたるU-20日本代表戦のダイジェスト映像が楽しめるコーナーも。こちらは特大のモニター3面で構成されており、その瞬間にキャラクターが誰にパスしようと周りを見ているのか、サイドの2面で感じることができ、TVで楽しんだ映像からより臨場感があふれていた。
そして、展示会出口付近にはメッセージボードと原作の金城宗幸先生、漫画を担当されているノ村優介先生、『ブルーロック-エピソード凪-』の漫画を担当された三宮宏太先生直筆のイラスト。潔 世一役の浦 和希、糸師 凛役の内山昂輝、蜂楽 廻役の海渡翼、千切豹馬役の斉藤壮馬、凪 誠士郎役の島﨑信長、御影玲王役の内田雄馬のサインも展示されていた。
■ブルーロック展 EGOIST EXHIBITION the animation概要
◯期間:2025年4月26日(土)~2025年5月18日(日)
◯会場:池袋・サンシャインシティ文化会館ビル3F 展示ホールC(東京都豊島区東池袋3丁目1-4)
◯開館時間:10:00~20:00(最終日は17:00まで/最終入場は各日閉場の30分前まで)
◯主催:ブルーロック展実行委員会
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ
※記事内写真は©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会