影山ヒロノブ「飛べなくなったら『SKILL』はできない!」と名言(?)で10年後も飛べてたらJAM Projectドキュメンタリー映画第2弾も!?映画「GET OVER」はファンらへの「エール」

影山ヒロノブ「飛べなくなったら『SKILL』はできない!」と名言(?)で10年後も飛べてたらJAM Projectドキュメンタリー映画第2弾も!?映画「GET OVER」はファンらへの「エール」6

 影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、奥井雅美、福山芳樹によるアニメソングユニット『JAM Project(ジャムプロジェクト)』が23日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで映画『GET OVER -JAM Project THE MOVIE-』(監督:大澤嘉工/配給:東宝映像事業部)舞台あいさつ付きプレミア上映会を開催。サプライズで大澤監督が駆けつけ、司会はニッポン放送の吉田尚記アナウンサーが務めた。

 「Anison(アニソン)」を世界に躍進させた立役者として知られる『JAM Project』結成20周年を記念した初のドキュメンタリー作品。ライブ映像やライブからは伺うことができない心情を吐露する姿などさまざまに楽しめるものとなっている。

 黒のコーデで登場した5人。影山や奥井が固めの表情であいさつすれば、きただにも噛んでしまうご愛嬌がありつつ、影山は「業界に44年いますけど、(舞台あいさつは)初めてですからね」と、初々しさを感じさせるスタートを切ることとなった。

 作品を観ての感想として、遠藤は、「自分が映画になるとか、作品になるというの体験がなかったので、初めて観たときは恥ずかしかったですね。歌を歌うのを観てもらうのは慣れっこですけど、こういう機会はなかなかなかったので」と、照れがあるのだとか。

 きただには、観てほしいポイントへ、「メンバーみんなすごく熱く語っていますけど、ニューヨークの居酒屋で、熱のこもったメッセージを聞いて頂ければ」と、挙げる。すると奥井は「そのシーン私に叱られますよね」と、笑うことも。

 さらに奥井は、映画化されその活動が形として残せたことで「生きた証を本当に残せたなと思いました」と話したり、メンバー同士でも知らなかった一面を作品を通してしれたことにより、「より『JAM』が好きになったんです!」と、結束が強くなったようだった。

 これに、福山は「そのとき、そういう気持ちだったんだとか、同じメンバーだけど見習わなきゃなと反省していました」と、張り合いが出るとともに「あと何しろ音がいいです!」ともアピールした。

 作品タイトルの『GET OVER』は「~を乗り越える」という意味があるということで、影山へこれから乗り越えたいことはという質問が飛び、「まずは去年できなかった俺たちの20周年記念ツアーは、最短距離でやりたいですね。まだ、(新型コロナウイルス禍の出口が)見えないじゃないですか。でも、絶対に俺たちはやるんですよ。それがやっぱりすごく大事だし、いまもレコーディングをやってますけど、曲や詩を描くことにすっごいモチベーションがあがってるんで、早く次の作品を届けたいなと思います」と、今後の展開を含めて意気込んだ

 イベント終盤には、今月18日が60歳の誕生日だったということで、影山へ大澤監督からサプライズで花束をプレゼントすることに。大澤監督は「60歳でこれだけポジティブな空気を持っている人は僕は知らないです。でも、“影さん”あと10年は最低、(『JAM Project』の代表曲の1曲として知られる)『SKILL』を歌いながら飛びまくっている“影さん”を僕は見たいです」と、メッセージを寄せると影山は「それは分かりやすく自分の目標になりますよね。飛べなくなったら『SKILL』はできない!」と、名言(?)も残すことに。この影山の姿勢に大澤監督は「あと10年まだ全然飛べてたら、第2弾の映画作りましょう」と、約束していた。

 そして大澤監督から「オープニングからぶっ飛べるんでよろしくお願いします」と、呼びかければ影山からは、「俺たちって、ファンのみんなにとって力強いアニキであったり、憧れのお姉さんだったり、あと、変なオジサンだったり(笑)。そんな俺たちからみんなに送るこの映画はエールだと思ってほしいですね。いつまでも夢を追いかけなきゃいけないし、追いかけたいし。どんなに苦しくてもそれを乗り越えていくということが、人生の中では苦しけど、1番楽しいことだと思うんです。それをしっかり受け止めてほしいなと思っています」と、晴れやかな表情でメッセージを寄せていた。

 映画『GET OVER -JAM Project THE MOVIE-』は2月26日から2週間限定公開!

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