映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』（監督：ジェームズ・ガン／配給：ワーナー・ブラザース映画）キックオフイベントが27日、東京・新橋のスペースFS汐留で開かれ日本語吹き替えを担当したハーレイ・クイン役の東條加那子、サバント役の立木文彦、ジャベリン役の日野聡、エリミア・ハーコート役の水樹奈々、さらに、ファン代表としてお笑いユニット『おいでやすこが』のこがけんが登場した。
全員終身刑の悪党14人が減刑と引き換えに、首に爆弾をまかれ命令に背けば爆死、失敗しても死が待っているという世界を救うデス・ミッションに挑む作品。ジャングルに潜むゲリラ軍や街を蹂躙する異形の巨体、“カイジュウ！？”などと戦闘を繰り広げることとなる。
今年3月に第1子出産後初公の場となった水樹は、「アメコミが大好きなので、この作品に参加させて頂いて嬉しかったです。ハーレイクインも観て、可愛くてたまらないんですよ！（心を）鷲づかみでキュンキュンしながら観てました」と、東條に向けてにっこり笑えば、登場時にお茶目なポーズを見せていた立木は「初参加させて頂いたので、ウキウキしててぶっ飛んでます。一緒に飛びましょう！」と、テンションもアゲアゲな様子。
一方、劇中にキング・シャークというサメ人間が登場するということで、サメのかぶりものをして登場したこがけん。アメコミで自分の脳力に気づいた瞬間の男という設定でネタを見せ、飛んできた銃弾を受け止めるというもので、潰れた銃弾という設定で手から大量のボタン電池を落とすという細かい行動まであり、4人に大ウケ！その床に、落ちたボタン電池を隣にいた日野が拾うという一幕もあったが、こがけんは「僕が炎上するんで！」と、大恐縮だった。
そんなこがけんだったが、プロモーターからの判断で本編はまだ見せてもらっておらず100回観たという特報のみの感想を伝える際には、「キャラ渋滞だと思うんですよ」と切り出したが、2、3言のセリフでちゃんとそれぞれのキャラが立つようになっていることや、結論としては「ジェームズ・ガンだからおもしろいと思います！」や、「はるかに日本の声優陣のほうが有名ですから！ぜひ字幕版と吹替版両方観てほしい！」と言ったことをはじめ、その後も作品への愛情を熱弁をふるい、声優陣をうならせていた。
声優陣も感想を寄せることとなり、水樹は「テンポ感と色鮮やかさとすべてがあいまっていて」といえば、日野は「10分ごとに山場が来る！」と、声を弾ませる。
続けて、出演キャラクターの話題となり、東條はキング・シャークというキャラクターが好きだそうで、その吹き替えを担当している「玄田（哲章）さんがカワイイんです！」と、声を弾ませれば、大塚明夫が声を当てるピースメイカーをチョイスし、「ピタピタの肉体美なんです。それと中の人の話になっちゃいますがブラッドスポート（CV.山寺宏一）と、いい声祭りで耳が幸せなんです。イケオジ好きとしては至福のときでした」と、笑っていた。
最後にこがけんから、「ジェームズ・ガンという監督がキャラクターに愛情をめちゃくちゃ注いで、それが1番映えるような作品を撮れる方なので、観てないのに僕は完全にヒットを確信しております！」と、大きく出つつ、「試写があったときいて、いち早く僕に試写を見せてください！」と、関係者の方向に向かって吠えるようにコメント。そして、東條から「期待してくださっている方がいっぱいいると思いますけど、もっともっと膨らまして頂いてかまいません！期待を裏切らないです！！映画館で観てほしいです。すごい豪華な声優陣ですので吹替版も観てもらえれば！」と、呼びかけていた。
映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』は8月13日より全国公開予定！
お茶目ポーズな立木
ネタに爆笑する一同
