大谷映美里、大場花菜、音嶋莉沙、齋藤樹愛羅、齊藤なぎさ、佐々木舞香、髙松瞳、瀧脇笙古、野口衣織、諸橋沙夏、山本杏奈による“イコラブ”の愛称で知られているアイドルグループ『＝LOVE』が31日、都内で11thシングル『あの子コンプレックス』リリース記念記者発表会を開催した。
2017年9月6日に1stシングル『=LOVE』でメジャーデビューし、これまでに10作のシングルをリリースし、すべてオリコン・週間ランキングトップ10入りを果たしているグループ。今回の、楽曲は愛する人に振り向いてもらうことができない女の子の複雑な心情を描いた儚い失恋ソング。佐々木初の表題曲センターとなっており、MVは、公開から10日間で初の500万回再生を最速で突破し現時点で660万再生を超える反響を呼んでいる。
佐々木はセンターを務めてみて、「気持ち的には気負っているところはないですけど、いつもセンターの人が何か言っていて、これまでそういうことがなかったので、考えることがなかったので、それが大変だなって。振り付けも前に人がいないのは緊張します。しっかりしないとと思います」と、身が引き締まる部分はあるそうだが「今作品はみんなで作っていて、信頼し合っているので、このまま頑張りたいと思います」と、メンバーたちを笑顔で見回す。
これまでデビュー時からセンターを担当してきた髙松から見ての感想を尋ねると、「センターだと、いきなり話題を振られたりするし、しっかりやっててすごいです！舞香は本当にすごいです！」と、感心していた。
佐々木を称える髙松
続けて楽曲の話題へ「イコラブ史上最も儚い失恋ソングで、落ちサビで私と衣織がハモるところがあるんです。それはCDでももちろん、ライブでも見どころだと思います！」とアピールすると齊藤はMVへ「普段は観られない切なさだったり、目のアップだったり、みんながあるものを投げ込むんですけど、そこのダンスシーンは素敵なので観て頂きたいです！」とのこと。すると、音嶋がMVへ、「私だけ目のアップは両目があるんです。最初知らなくて、ファンの方から教えて頂いて」ともアピールしていた。
さらに、カップリングで髙松ソロ楽曲『僕のヒロイン』をプロデューサーの指原莉乃の許可を得て、山本が振り付けたそうだが、その振り付けのダンスを踊ってみて髙松は「指差しで私を表現してくれる杏奈がエモいと思って」と、“瞳”を作るような手のポーズを入れてくれたことも嬉しかったとも話していた。
会見では新曲にかけて自分の愛されているけどコンプレックスな部分をフリップで発表していくことに。
山本は“ちょっとちび”と発表すると、メンバーから「ちょっと！？」と、戸惑いの声が噴出。山本はメンバーたちが2列になって自身が後列のときに、背の小ささから「目の前にいるメンバーがしんどそうで膝が疲れていて、申し訳ないなという気持ちなんです。そのとき、後ろを見て『杏奈、見えてる？』と声をかけてくれて愛されているなと感じて」と、さまざまｎ気持ちになるそう。ここで具体的な身長について質問が飛んだが山本が「149.6」というとメンバーの間はなぜか不穏な空気となり、齋藤から「去年148.6って言ってたのに……」との声が漏れると、山本は「成長期で……」と、笑っていた。
大場は“まんまるほっぺ”といい、「笑うと盛り上がるの！ファンの方にも、ほっぺ食べたいと言ってくれることが多くて、このほっぺは愛されているんだなと思います」というと、メンバーらも「食べたい！」の声が飛んだ。
音嶋は“字が大きい！”。「グループで活動をはじめてからいっぱいサインを書いていて。メンバーで（1枚の色紙に）サインを書くことが多いんですけど、隣のメンバーに迷惑かけてるんんじゃないかって」と心情を語ると、野口は「迷惑じゃない！莉沙でかくね！？とは言ったけど」と話したり、「見やすい！」の声が。くしくも隣にいた諸橋は字が小さかったため、比較となって盛り上がった。
諸橋は“女の子っぽい食べ物を好きになれない……”といい「甘いものより、梅水晶が好きで。カワイイものが食べたい……」と、味覚のことを。
齋藤は“大人になりたい”とし、「メンバー最年少で、ファンの方やメンバーにそういうふうに言われるんですけど、家では長女で一番のお姉ちゃんだし、今年18歳になるのに言われてて。今年から18歳は成人なので大人になりたい！」と意気込んだが、ここはメンバーたちから「無理！」の声が飛び交うことも。
瀧脇は“おめめパッチリ睡眠”と、目を開けたまま寝ていることがあると事例を説明。諸橋も瀧脇に話しかけているときに「無視されているのかな」と不安になったそうだが、実は寝てたというエピソードが。記者からもライブ中に寝てない？との声が飛び、そこはしっかり否定して笑いを誘った。
髙松は“泣き顔”といい、「ツアーの沖縄のステージで泣いてしまって、自分で映像を見たら梅干しみたいにクシャッとなっていて」というと佐々木は「可愛かった」と、フォローも。
齊藤は“ハスキーな声”だそうで、「入ってから『いらない ツインテール』とか、『ズルいよ ズルいね』のときに声が合ってるねと言われることが多かったので、ハスキーな声も愛して頂けているんじゃないかなと思って」。
佐々木は“運動音痴”といい、「いままで人生でそんなに苦労したことないですけど、運動だけは苦労しっぱなしです。アイドルはダンスもつきものなのでどうしようと」と、大変なのだそうだが、「ダンスも苦戦してますが、ファンの方は頑張ってるねと応援してくれるんです。メンバーももともとのハードルを低くしてくれているからすごく褒めてくれて」と、成長を褒めてくれやすいとも。
野口は“ネット通販失敗しがち”といい、前日もセールで服が安くなっていて4着買ったと思ったところ「ダンボールひろげたら16着入っていて。よく見たら1セットに4着入っているものだったらしくて」と、経験を披露。ここで先日誕生した姉妹グループ『≒JOY（ニアジョイ）』へ「あげようかな思っています」とも語っていた。
大谷は、“2択を96％の確率で外しちゃう”といい、「右か左かと聞いて左というと大体右なんです。下手上手どっちだっけというので、大体が逆なんです。それでメンバーに教えてもらってて」と、告白していた。
ほかにも、先日21日に沖縄公演で完走した全国ツアー『どう考えても、君ってイコラブのこと好きじゃん』へ大谷が「かなりハードで、MCもほとんどないので、修行みたいで。ファンの方が着席ではなく、立って応援できるようになったし、ご当地のご飯もおいしくて、スタッフさんが用意してくださって」と話していると、司会が「スタッフさんが料理！？」と、取り違えてしまい、メンバー全員でずっこけたり、ここで佐々木と野口はフライパンを振るノリノリな仕草を見せることもあった。
フライパンを振る仕草を見せる佐々木と野口
※『＝LOVE』過去記事
・イコラブ「ラッセン」ネタ乗りまくりなカオスイベント開催！放課後1人教室に残る人へ胸キュンセリフや永野から「退場してもらっていいですか！」と言わしめたメンバーとは【コメントロング】
・イコラブ7thシングル「CAMEO」がオリコン・デイリーシングルランキング初登場1位で2作連続初登場1位に！指原莉乃P「ファンの皆さんに感謝ですね」
・イコラブ新型コロナ影響で延期になっていた7thシングル「CAMEO」発売日が7月8日に決定！6月中には「≠ME」メンバーとオンラインサイン会も開催へ
ツアーで行ってみたい県に「“金沢県”」と答えた直後に赤面する大場
運動音痴ぶりを再現する佐々木
沖縄公演の新衣装で着間違ったという野口
