安達祐実&京極夏彦氏「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展」来場

安達祐実&京極夏彦氏「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展」来場3

 俳優・安達祐実、小説家・京極夏彦氏が7日、東京・六本木ヒルズ森タワー内の東京シティービューで展覧会『水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~』オープニングセレモニーに登場した。

 漫画家・水木しげるさんの生誕100周年を記念した初の大型展覧会。水木さんの描いた日本の妖怪たちがどのように生まれてきたかを紐解きつつ、水木さん自身が所蔵する妖怪関係資料や描いてきた妖怪画を100点以上にわたって一挙公開している。

 「水木先生の絵は私がポップな香りを感じていまして、ポップな柄を取り入れてみました」という浴衣姿で登場した安達。

 一反木綿や塗壁、目玉おやじなどSNSに投稿した妖怪刺繍が話題になり、息子と一緒に妖怪に親しんでいることで知られる安達。「もうすぐ6歳ですけど、4歳から妖怪大好きで、めちゃくちゃハマっているんです。去年の誕生日には鬼太郎の服がほしいと言われて毎日のように着ていました。短い髪を隠したり、『髪の毛針!』とかもやっていて」と、ほほ笑ましい光景が浮かんでくるようなエピソードを披露。ちなみに、息子は「“あかなめ”とか“がしゃどくろ”が好きで」というと、京極氏も楽しげに笑みを見せることもあった。

 また、京極氏といえば、水木さんの門下で、公私ともに親交が深いことでも知られる。「晩年の20数年をご一緒させて頂きましたが、水木さんの1番の傑作は水木しげるさん本人です。とても“水木漫画”のようでした。愉快な方で、でも、仕事にはむちゃくちゃ厳しい方。仕事中はものすごい顔をしていて、点数をつけられるんですが大体60点以下で、なかなかいい点数がつかない。でもそれ以外のところは、ぼけーっとしているんですが、とても頭の回転の早い方で、印税の計算はとても早いです!(笑)」と、熱弁。

 さらに京極氏は水木さんの魅力へ「水木さんの描く妖怪は古くから伝わっているものかというと、そうでもない。水木さんの感じたこと、気持ち、考えに基づいて、いろんなものをいろんなところから持ってきて考えている。水木さんの妖怪のドアを開くと、豊穣な日本の文化が広がっているんです。でも、そのドアには水木と名前が書かれているんです」と、話していた。

 ほかにも京極氏へ、妖怪とは?との質問に、「存在はしないです。だけどいる。いないんだけどいる。妖怪って、人の営みそのものなんです」と、コメントを寄せていた。

 本展覧会をめぐってみて、京極氏は「おばけが好きな人はただ楽しいと思います。水木しげるが好きという人が世の中にはいるんですが、そういう人たちも、モノクロの原画が出ていて目を見開いちゃうと思います。妖怪マニアも楽しめると思います。一般の方も楽しめると思いますし、かなりレンジ広く楽しんでもらえると思います!」と、アピール。

 安達からは「私世代、息子世代まで水木先生の妖怪が胸に根付いているんだと感じました。ご家族で来られても、どの世代の方にも純粋に楽しんでもらえる展示なんだなと感じています。(家族を)本当に連れてきたいと思いました!」と、声を弾ませ呼びかけつつ、昼と夜とでは会場の雰囲気が違うことに「行きはよいよい帰りは怖いかもいしれません」とも伝えていた。

 展覧会『水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~』は8日から9月4日まで東京シティービューで開催予定!

 ※記事内画像は(C)水木プロダクション

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