俳優・田中圭が31日、都内で山形のお米「雪若丸」新米発表会に登場した。
田中は『雪若丸』イメージキャラクターを務め続けており、今年で6年目となる。
呼び込まれて登場した田中は「待ってました！毎年この日が楽しみなので、今都市も楽しみに来ました」と、笑みも弾ける。イメージキャラクターに就任して6年目となる感想を聞かれると「おいしさを知ってくれてる方も増えてる」といい、プライベートでも友人に渡すなど、個人的にPR活動もしているそうだ。
会場では、昨年制作され、明日より再放映されるCM『おうち雪若丸』編も上映。「田中さんが食べているとおいしそうに見えますね」との声に「本当においしいので、そのまま食べてそのままのリアクションができた」と、当時のことを振り返る。
実食コーナーとなると、田中はお櫃を開けて匂いを嗅ぎ、「最高です」とニッコリ。お茶碗に炊きたての新米をよそいながら「柔らかい！ふわふわしてる」と待ちきれない様子。大きな一口を口に運ぶと、しみじみと噛み締め「うまい、ふわふわ」「やっぱり今年もおいしいですし、粒立ちは健在です」と太鼓判を押した。
新米に合うおかずをかけた山形県クイズを開催。田中は「間違えると結構危ないですよね」とプレッシャーを感じながらも、無事2問正解し、山形牛ステーキとカレーを獲得。山形牛ステーキの実食では「うまっ」とこぼしたあと、思わず拍手を送りながら「お米の風味と脂が残った口の中にピュアな雪若丸を入れた瞬間の多幸感」「すごいっすね」と絶賛。
カレーの実食では「うまいよそりゃ、最高です」「みなさんの想定している7倍はおいしいです」とその定番のおいしさに舌鼓を打った。
最後に、新米について「毎年、新米のおいしさにびっくりさせられることが続いていて。生産者さんのお気持ちが伝わってくるからか、雪若丸をこれだけ食べていても、新米にはうれしい驚きがある」とコメント。「毎年、お米っていいなと思う1日です」と、あらためて喜びを口にしていた。
毎年定番となっている雪若丸の米俵贈呈では、折原会長の「おいしく召し上がってください」との言葉に、「ありがとうございます！」と満面の笑みを見せていた。
田中はさらに、『雪若丸』の魅力を広め、おいしさを発信することを目的に、創意工夫をこらしたアイデアおにぎりレシピを募集した『雪若丸アイデアおにぎりレシピコンテスト』のスペシャル審査員として決勝審査にも登場。
259件の応募の中から、「カリカリ豚肉と焼きトマトのおにぎり」「シンプルが一番！梅天かすおにぎり」「エゴマでくるんだ韓国肉味噌風おにぎり」の3つが決勝に進出。ファイナリストが登壇し、「雪若丸の大粒で噛みごたえのある粒感をいかした」「雪若丸自体がおいしいので、シンプルに」「雪若丸の存在感がガッツリした料理と合うと思い、考案した」など、各自のアピールポイントを発表。
田中はそれぞれ味わい、うなずきながら審査。「みなさんのアイデアと愛情が詰まったおにぎりで、おいしくいただきました」と述べ、ほかの審査員との話し合いでは、「バチバチに意見を戦わせて、難航」したことを告白。審査の結果、優勝者は「エゴマでくるんだ韓国肉味噌風おにぎり」を考案した阿南美良氏に決定。田中は「本当にみなさんおいしくて、それぞれ感じたいいところがある」と述べながら、「おにぎりとしての見た目がかわいくて、食べなじんでる焼肉定食のご褒美感」「王道の強さ」があると講評していた。
決勝に進出した3つのおにぎりは、11月から日替わりでTARO TOKYO ONIGIRIでの販売が決定している。（詳細はTARO TOKYO ONIGIRI のインスタグラムで掲載）
最後に、田中が「お米とお米愛にあふれた、いいイベントだったなとほっこりしています」とイベントを振り返り、「雪若丸デビューしてからずっと味わっていて、自分も毎年毎年ファンになっていく不思議なお米です。ぜひまずは一口食べて、数日、一ヶ月…と、その粒立ちとおかずとの相性の良さを発見してほしい」「みなさんにおいしく食べていただけるポテンシャルがある雪若丸と一緒に頑張っていきたい」と話し、イベントを終えていた。
