吉沢亮浜辺美波と聞かれたくない心の声？20代ラストはどう過ごした？

　俳優・吉沢亮、浜辺美波が31日より配信となったロッテガーナチョコレートバレンタイン新WEB動画『勉強ひと休み』篇、『爆買い』篇、『手作り女子会』篇、『パッカーン』篇、『もらったな』篇にそれぞれ出演。収録後に2人がインタビューに応えた。

　2020年からガーナCMキャラクターを務める2人が今回は優秀なホテリエを演じることとなり、赤地に金ボタンのついた制服を着用していることも見どころの1つ。株式会社ロッテのバレンタインシーズンに向けた企画『バレンタインのせいにして。』。シリーズ3年目の今年のテーマは『Ghana Valentine Hotel』。ガーナがバレンタインの時期だけにオープンする架空のホテルを舞台に、“バレンタインのせいにして”いろいろな過ごし方をしたい客が訪れ、優秀なホテリエの先輩の吉沢と後輩の浜辺がガーナと一緒に望みを叶えていくというストーリーで展開していくもの。

　――今回のWEB動画撮影では共演シーンが多かったですが、感想を教えてください。
　吉沢：浜辺さんと2人で演じるのは久々で、ちょうど昨年のバレンタイン企画（での撮影）以来でした。普通に会話する企画内容が、実は（これまでのガーナの動画企画では）意外と初めてなんじゃないかって気がしています。新鮮で楽しかったです。
　浜辺：たしかに（吉沢さんとは）これまで別々で動画を撮影したり、（会話なく）ちょっとだけすれ違うシーンを一緒に撮影することはあったと思います。企画として面と向かって会話することは、ほぼ初めてでした。あと、モノローグ（心の中における自分の声）シーンがいっぱいで、ちょっとどこかがツボに入るような物語になっていたので、笑いをこらえながら楽しく撮影しました。

　――途中、吉沢さんのセリフを浜辺さんが代わってあげるシーンもありましたね（笑）
　吉沢：本当に助かりました。有難うございます。
　浜辺：（セリフは）文章で読むと普通だったんですけどね、言うと面白かったですね。

　――「相手を想う心の声」というモノローグシーンが特徴的な動画でしたが、もし実際に演技中、相手に自分の心の声が漏れていたとしたら、かなり焦ると思います。心の声で、「これ読まれたくないな…」ということがありましたら教えてください。
　浜辺：私は結構せっかちなので、この後は何をしようか、という段取りをずっと先のことまで考えちゃうんです。この人かなりせっかちじゃんって思われたら、とても恥ずかしいから嫌だなって思います。これ終わったら今このアンケートを書いて……とか、それが駄目だったらセリフも覚えながらアンケートを考えて……とか、なんかちょっと効率の悪さとかも見られたくないなって思います（笑）
　吉沢：僕は、すごい真面目に人の話を聞いてる風で、実は何にも聞いてないっていうことをたまにします。マネージャーさんにスケジュールの相談をされながら、はい、はいってすごくちゃんと聞いてるようで、実は頭の中でゲームのことを考えていたり。この声が漏れていたら嫌だなと思いますね。

　――長編のWEB動画では、コロナ禍も落ち着き、直接バレンタインチョコを渡すことの楽しさ、もらう喜びを伝える内容になっています。浜辺さんはチョコを渡すとき、いつもどんな気持ちで渡されますか？
　浜辺：撮影現場に、毎年ガーナチョコレートを差し入れしているんですけど、その時、裏にメッセージカードを絶対貼るようにしていて。日頃、1人ずつに感謝の気持ちを伝えてきれていないと思うので、どの方に渡っても感謝の気持ちが伝わるように、現場でもよろしくお願いしますとか気持ちをギュッと込めて貼っています。また、「大変だったでしょこんなにたくさん」って言っていただくのですが、すごく気恥ずかしくて（笑）。夜なべしている感じとか出したくないので、もう全然こんなのいつもやらせていただいてますので…！というくだりがあって。なんかちょっと嬉しい気持ちと、恥ずかしい気持ちが同じぐらいある感覚です。

　――吉沢さんは学生時代、例えば中学生や高校生のときにチョコをもらった際にどんな気持ちでしたか？
　吉沢：優越感、ですかね（笑）
　浜辺：すごい、素晴らしい（笑）
　吉沢：素直にすごく嬉しいですし、やっぱ友達には自慢しちゃいますよね。もらっちゃった！って。

　――ちなみに、“バレンタインのせいにして”、今回バレンタインにガーナを渡したい人とその理由を教えてください。
　吉沢：家族です。やっぱり、お母さんとか最近会う機会がないので、バレンタインのせいにして、実家に帰って、チョコを渡してありがとうと言いたいです。
　浜辺：バレンタインのせいにして、弟ですね。いま高校1年生ぐらいになったんですけど、甘い物とか喜んで食べてくれるんですよね。やっぱり一番喜びを私に素直に表現してくれるのはブラザーな気がしていて。今まで最近ダイエットしてたらしいんですけど、今は甘い物も全部解禁し、好きな物を好きな時に食べるっていうことをしているんです。もう見ていてすごく私も幸せになるくらいの食べっぷりをしているので、あげたいと思います。勉強も頑張れよ！という思いも込めて。

　――今回お二人にはホテリエを演じていただきました。もし実際にホテルで働くとしたら、いろんなスタッフのなかで、相手は何がぴったりだと思いますか？
　【フリップボードの回答】
　吉沢（浜辺にぴったりな職種は？）：受付の人
　浜辺（吉沢にぴったりな職種は？）：ドアマン
　浜辺：受付の人…は、フロントのことですね！
　吉沢：はい、フロントの人です！受付の人に、（ホテルで）一番最初に会うじゃないですか。そこからこのホテルでの生活が始まるので、一番最初に会う方が、浜辺さんみたいな素敵な人だったら、もうそのホテルでの1日は完璧だなと。受付に電話したら浜辺さんが出てくれるわけですし。最高じゃないですか。
　浜辺：ホテルのドアを開けてあげる姿が、（吉沢は）サマになるんじゃないかなと思いましたし、すごくかっこよくエスコートされそうなイメージがあったので、ドアマンにしました。

　――2月1日は吉沢さん30歳の誕生日になります。昨年の誕生日では「ゲームばかりせずに、ラスト20代を全力で楽しみたいと抱負を語られていましたが、ラスト20代はどのような一年だったでしょうか。そして今後の抱負を教えてください。
　吉沢：まずラスト20代は、よりゲーム熱が加速してしまいました。本格的なゲーミングPCとか買って、部屋まで作りこんで。より一層、ゲームしかしていないです。でも30代は、お仕事もちゃんと取り組みつつ、ものすごくインドアなので外にも出て、ちゃんと生きていこうかなと思っています。

　――そんな吉沢さんから、今20代の浜辺さんにアドバイスを最後いただいければと思います。
　吉沢：キャンプ、良いですよ！今年に入って2回ぐらいしました。今年からちゃんとやろうと思って。もちろん道具とかは何も持ってないし、そういうのも全部友達に任せ、僕はもうお酒を飲んで、美味しいご飯を食べてしかしてないんですけど、やっぱり、最高でしたね。
　浜辺：キャンプが私も本当憧れすぎていて、テントを買って、小さいんですけれどベランダで寝泊まりしました。このテントが、外に旅立つときがね、今年来るかもしれないです。
　吉沢：それは素晴らしいです。ぜひ友達と行ってみて下さい！