2025年に開催された大阪・関西万博に出展した大手回転寿司チェーン『くら寿司』。その大阪・関西万博の“レガシー”を継承した新店舗『くら寿司 メモリアル店 なんば千日前』が5月14日よりオープンしている。
大阪・関西万博に出店した『くら寿司 大阪・関西万博店』は、同社史上最大規模となる座席数と回転ベルト、そして70ヶ国の代表料理を回転ベルトに乗せて提供する、万博会場ならではの体験を提供。期間中延べ30万人以上が来店した。
一方で、「行きたかったがそもそも万博会場に入れなかった」「満席で入店できなかった」との声も寄せられることとなり、こうした背景から『くら寿司 メモリアル店 なんば千日前』をオープンすることとなった。
その店内は『くら寿司 大阪・関西万博店』を再現。エレベーターを上がってドアが開いた瞬間に目に飛び込んでくる同社のロゴも大阪・関西万博で使用されたもので、魚を育てる際の機材で使用できなくなったものを加工したもの。手触りはコルクをよりツルツルにようなもの。
通路を進むと、抗菌寿司カバーのオブジェが移設されたものも目に入る。こちらも『くら寿司 大阪・関西万博店』にあったものというが、当時は店舗の上部に設置され手が届かない距離にあったが、本店舗ではオブジェが視線と同じ高さまで下がっている。そのためフォトスポットとして利用するお客さんもいるそうだ。
そして店内。ボックス席などの仕切りに使われている板も『くら寿司 大阪・関西万博店』のものをそのまま利用。木目調のフラットテーブルや畳風の座席、天井にあった巨大な皿のグラフィックも再現した。
さらに回転ベルト上には、「回転ベルトは、世界を一つに。」というコンセプトを表した特別仕様の寿司カバーを店舗で使用しており、2つにつながれたカバーの連結部分には、赤と青の手が握手するモチーフとなっている。
また、他店舗では1、2品のところ同店のみは70ヶ国の代表料理の商品をすべて提供(欠品の際は注文パネルに表示されず)。その人気ベスト10も公開。
10位にオーストラリア連邦の『ローストビーフ』
・牛肉の塊をオーブンなどで蒸し焼きにし、軽くスライスした伝統料理。オーストラリア産の牛肉を使用。しっとりとした仕上がりのマッシュポテト、グレイビーソースがつく。
9位にノルウェー王国の『サーモンカルパッチョ』
・北極圏のノルウェーは気温も海水温も低いため脂の乗ったサーモンに成長する。上質な脂乗りの良いアトランティックサーモンを使用。オリーブオイルベースのカルパッチョソースを使用。
8位にトルコ共和国の『ケバブ』
・肉に調味料やスパイスで下味をつけて香ばしく焼き上げた伝統的料理。数種類のスパイスで味付けており、付け合せのオニオンマリネは酢がきいて口直しに。
7位にスイス連邦の『マラコフ』
・チーズに衣をつけて揚げたもので、ジュネーブの隣のヴォー州の名物料理。挙げたチーズフライにフレッシュ感のあるトマトソースで味付け。アクセントにパプリカマリネをトッピングしている。
6位に大韓民国の『カンジャンセウ』
・カンジャンは「醤油」、セウは「海老」を意味した海老の醤油漬け。特製のヤンニョンジャン、りんごを使用した醤油タレに漬け込んでおり、ねっとりとした食感と海老の甘みを感じられる
5位にベトナム社会主義共和国の『生春巻き』
・エビや肉、生野菜等をライスペーパーで巻いた料理。サラダ感覚で食べて欲しいという方向性から野菜とエビを使用。
4位にシンガポール共和国の『チリクラブ』
・カニをチリソースで炒めた名物料理。殻ごと食べられるソフトシェルクラブを使用。本来はかにまるごと煮込んだ料理だが、カラッと揚げてアレンジし、特製のチリソースをたっぷり使用。
3位にイタリア共和国『タリアータ』
・イタリア中部のタリアータの肉料理『タリアータ』。イタリア語で“切った”を意味する、薄切り肉をシンプルに。低温調理したローストビーフにバルサミコドレッシング、粉チーズを使用し、付け合せのベビーリーフのほろ苦さでバランスをとる。
2位にパラオ共和国の『アホ』
・ココナツと餅で作る甘い南国風おしるこ。ココナッツをたっぷり使ったデザート。甘いココナッツソースにココナッツファインを使用。ダンゴのもっちりさが特徴。
1位にハンガリーの『鴨のローストトリュフソース』
ハンガリーはフォアグラ生産量第2位を誇り、鴨肉も人気。また赤キャベツマリネは、ハンガリー定番の付け合せ。サクサクのクラッカーにマスカルポーネチーズ、燻製した鴨ロースとをトッピングし香り高いトリュフソースを使用。付け合せの赤キャベツは酸味をきかせてマリネにしている。
■「くら寿司 メモリアル店 なんば千日前」
住所:大阪府大阪市中央区千日前2丁目 8-4 延田ビル3階
営業時間:11:00~24:00
席数:288席(6人席:46BOX、カウンター席:12席)
店舗面積:898.07㎡
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ
※一部写真は公式提供

















