鶴房汐恩“あまのじゃく”発言！木全翔也、河野純喜は雨男指摘

それぞれのイラスト披露

　グローバルボーイズグループ『JO1』の大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨が27日、都内でジェンダーレスアクセサリー新ブランド『CONCORDANCE』新CM発表会に登場した。

　ジュエリーやフレグランスなどのブランドを手がける株式会社エスモードインターナショナルが、ジェンダーレスアクセサリーブランド『CONCORDANCE』（コンコアダンス）を28日より販売する。これにあわせて同ブランドのイメージモデルに就任した『JO1』が28日より全国放送となる『CONCORDANCE 登場篇』に登場。なお、CM楽曲は『JO1』の『Romance』が使用されていることも特徴となっている。

　まずは、この日つけているチャームに込められた意味とともにトークしていく。

　大平はハートのチャームとなり、これは“ぷっくりシルエットが目を惹く愛の象徴”ものだそうで、愛や幸福という意味もあるそうで「最近、僕たち韓国に行ったんですけど、帰国当日にパスポートをなくしてしまってたんです。ヤバイとなってたくさんのスタッフさんが助けてくれたことがあって。本当に助かりました。この場を借りてたくさんのスタッフの方に、ありがとうございます！」というと、メンバーから「この場を借りるな」とのツッコミが。

　川尻はト音記号デザインのチャーム。「ほかのチャームに比べてパッと目に入るのがいいチャームだと思います」といいこちらは“大切”“唯一無二”というメッセージが込められているということで、川尻にとっての唯一無二について質問が飛び「人です。結局、全部人なんですよ。ほんまに。人がいないと助けてももらえないですし、僕らも応援あっての活動なので、たくさんの人がいないとできないので、唯一無二というか、人生でいちばん大切なのかなって思いますね」。

　川西は音符のチャーム。「これドレミファソラシドのどれですか？」とメンバーから問いかけがあったが、川西は「“ソ”ですね。音楽って必ず身近にあるものですけど、形にして身につけるのがオシャレだなと思っていて」。音符のデザインは“楽しい”“気分が弾む”という意味があるということで、最近あった気分の弾む出来事は？と問われ「最近個人のお仕事で撮影しているものがあるんですけど、昨日、急に河野純喜くんから、“撮影大変だけど頑張れよ”とカフェのチケットみたいなのを送ってきてくれて、気持ち悪っ！何っ？……と思ったんですけど、テンション上がりましたね」とエピソードを披露。これに河野は「最近、拓実が頑張ってるからなにかできることないかなって思って」という気持ちが出たそうだ。

　木全は月のチャームを着用。「僕は月が綺麗な夜に写真を撮るんですけど、その“好き”を担当できて嬉しいです。お気に入りポイントはキラキラしているところです」とのこと。このチャームには“美しいもの”という意味もあるそうで「愛猫のワサビがいるんですけど、その目が綺麗で。光が当たると青っぽくなって綺麗で。癒やされてます」と、ニコニコと話す。

　金城はダイヤモンドのチャーム。「永遠の絆がモチーフにされているらしいんですけど、『JO1』といえば、去年、’KIZUNA’というツアーをさせて頂いたんです。そのパフォーマンス中にマイクを落としちゃったんです。歌う寸前に落としちゃって、ヤバイと焦った自分がいて。そうしたら木全翔也くんが気づいて、パーって渡してくれたんです。僕と翔也がスポットライトが当たっているような感じになって、ああ、ありがとうって。そういうのって普段一緒に活動しているからこその絆で生まれた行為というかパフォーマンスの魅力なのかなって。運命的なものを感じました」と、支えてくれたエピソードを。

　河野は数字の「8」のチャーム。「個人的にですけど、小学校のころサッカーやってたじゃないですか～」と、いきなり言い出し、メンバーたちから「知らん、知らん！」とツッコミを受けつつ「サッカーやってたときの背番号が8番でした。だから、めっちゃ8番好きなんです。これは運命なんじゃないかなって思っています。あと、水色が入っているんです。僕のメンバーカラーの水色じゃないですか」と、またも知ってる前提の発言でメンバーから声が飛んでいたが「それもあって僕にピッタリだなって。夏にもピッタリだと思います」とのことだった。

　このチャームには無限ということも含まれているため、無限にできそうなことは？との質問に、「（楽曲の）『無限大』を一生踊り続けられます」という河野。ではと踊るようリクエストが飛ぶと、なぜか隣りにいた鶴房が突き飛ばされ、ハコウマから落ちる。鶴房はこれに「こういうことなんですよ」と呆れ気味。そこから『無限大』の話となり河野は「『JO1』としてデビューしておそらく、1番練習したし、1番踊った曲なんです。曲が流れたら全員踊れますよという感じで」と話していた。

河野がダンスし……

鶴房が吹き飛ぶ

　佐藤はネックレスやブローチのビジューのチャーム。「金という字が好きで、ゴージャス感が好きですね」といい“優しさ”や“成長”という意味が込められていることから最近優しかったエピソードを質問。「最近優しくなりました。みんな言ったって」と、10人に丸投げする佐藤だったが、木全が「韓国でカニのキムチくれました」といえば大平も「韓国で僕に選んで買った服を、翌日くれました」と、いい感じの話が飛び出す。しかし鶴房は「韓国で撮影したときに全体撮影が終わってソロ撮影になったときに、終わったら人から帰れるとなったんです。景瑚くんが僕の先だったんですよ。でも、かわって僕が先に行ったら、めちゃめちゃブーイングされて……」と暴露しだし、「めちゃめちゃ悪いやつや」と、メンバー間で盛り上がる。

　そこで挽回するためか、佐藤は「みんな最近、疲れてきているんじゃない？だから楽しませるというか……後輩には優しくしてます。ご飯おごってあげたりしてて」と、先輩はさておき、後ろに続く後輩に優しくしているという。ちなみに鶴房が「後輩って『INI』？」と聞いたが、そうではないとも話していた。

　「1」のチャームをしている白岩。「数字の1って始まりとか、オンリーワンとか、人生って一度きりで、1人1人が唯一無二で。数字の1はすべてのきっかけになるような数字だと思うので。それを白いパールの横につけるのが格好いいなって」と、ポイントを話しつつ、『JO1』としてデビューを実感した出来事は？との質問に「最初に雑誌の表紙をやったりしたときに、コンビニ入ったときに、自分たちの顔が載った雑誌があったり、店内から自分たちの音楽が鳴ったりとか、たまたまつけたTVでメンバーが出ていたりとか、そういうときに世に出ているんだなって」としみじみ。司会が本屋で自分の顔が出ている雑誌を手にとってレジに行く？と尋ねると「記念で自分で買ったりします。気づかれたことはないですけど、嬉しいなと気持ちも込めて支払いしています」とのことだった。

　鶴房はクローバー。「小学校の頃を思い出してください、四つ葉のクローバー。みなさん探しましたよね。それが常に首元にあるんです」と、独特の言い回しをしながらアピールしたが、川西が「ほんでほんで？」と深掘りしようとすると鶴房は「ほんではない」と、苦笑い。鶴房にとってこれがあると幸せというものは？と質問には「祥生がさっき、パスポートをなくしたと言ってましたけど、それが見つかって幸せと言おうと思ったら言われて」と、苦笑いを浮かべつつ「今生きているこの存在かな」とからくも絞り出すと、司会は「甘い言葉に聞こえました」とフォローしようと気を利かせたコメントが。しかし、鶴房は「僕は甘いの好きじゃないので」と、あまのじゃく発言が飛び出し、メンバーから「受け入れろや！（笑）」と突っ込まれていた。

　豆原は星のチャーム。このポイントとしては「スターというのは輝いていますし、とると無敵になりなんでも跳ね返せる。でも穴に落ちると死んでしまう。そこにつまずかないようにしていけるようなそんなチャームです」と話す。豆原へは実はこんな夢があるということを話してもらうこととなり、「はるか先の話なので全く何も考えてないですけど」と前置きしつつ地元の岡山にて、「こじんまりとした喫茶店を将来の奥さんとやるという夢があって。それ以上まったく何も考えてなくて」と、ほのぼの話していたが、河野が「それって80歳くらいの話？」とツッコもうとしていた。

　そして與那城はCOCORDANCEのチャーム。「ブランドイメージを代表するということで、僕に1番似合うかなって思います」と大きく出ると、メンバーたちから「なんかトゲがあるな」「そうだね……」と反応はいまひとつといった様子。それでも「みんなにつけてほしいですし、みんなに広げていきたいので、このチャームを付けて頂きたいと思います」と、まとめる。

　そんな與那城へは、『JO1』が調和がとれている部分は？との質問が。これに、「デビューのころはオーディションからだったので、そこまで仲良くなかったですし、こういう会見も最初ガチガチで誰かがしゃべると、黙るという感じだったんです。でも、4年目になってきて、ワチャワチャ話せるようになって、成長を感じます。掛け合いもできるようになってきました」と、目を細めながら話していた。

　その後、今夏につけたいオリジナルのオンリー1チャームをボードに描いて発表していくコーナーを展開。

　與那城は、故郷・沖縄を意識したハイビスカスの花。大平は、出身地である京都の神社の鳥居。金城は、今年4月に発表した楽曲『Tiger』にちなんだ、虎のイメージ。川西は五線譜に音符のイラストを描きまくる。川尻はトランプのマーク。「漢」と描く豆原。佐藤は胸元に大きな球体。白岩はガラスの靴。河野はゲームのコントローラー。鶴房はつけたら海にいる野蛮な男を追い払えるという花。木全はてるてる坊主をかかげる。

　ちなみに豆原は「“夏こそ男らしく胸元に『漢』を光らせておけ！”“男どこや？ここにおるぞ！”という意味を込めました」と、勢いをかなりつけた言い方で強引に押し込む。さらに、木全は雨嫌いからだそうだが、いきなり反対にすると「こうすれば雨を降らせることができます。好きなように使ってください」と、楽しげに回していた。

　メンバーの間で誰のものが1番良かったかという話題となり、お互いのものを指でさしたが、木全が勝利。このチャームを誰につけてほしいかへ木全に問うと、河野を指名し、「純喜くん雨男の素質があるので。これをつけて、純喜くんは晴れでいてほしいです」というと河野は心当たりがあるのか苦笑いしながら「僕本当にすごい強い雨男でして。なにか　楽しみだなー、と思っているときにかぎって、雨になるので」と認めていた。

　そしてなぜか、このコーナーは川西が「みんな頑張ってくれたと思いまーす」と、ざっくりまとめて終了となっていた。