新しい地図と日本財団が共同で運営する『LOVE POCKET FUND』(愛のポケット基金)が令和6年能登半島地震支援プロジェクトの新たな支援先およびプロジェクト期間の延長を決定したことが9月24日に発表となった。
『LOVE POCKET FUND』は、“あなたのため”が“自分のため”になる、の言葉を胸に、「誰かにやさしくすることで自分も幸せになれる」、をコンセプトに2020年4月27日、新しい地図と日本財団により開始。新型コロナウイルスの感染拡大の中、コロナ対策に取り組むことを決意、第一弾プロジェクトとして、「新型コロナプロジェクト」が開始。 2022年3月31日をもって、第一弾として行った「新型コロナプロジェクト」について
の寄付受付のみ終了。その後も寄付の受付を継続、ウクライナ避難民支援、各災害被災地への支援などを行うなど寄付を実施しており、『生きにくさ』を抱えている方々や、子ども・地域創生に関わる支援している。
今回、被災した地域の復興支援の第三弾としてLOVE POCKET FUNDでは、2団体2事業へ合計259万8896円の支援を決定している。
新たな第三弾の支援においては、被災地域の復旧・復興に向けて、特に影響の大きかった奥能登地域を中心に、避難所・仮設住宅で生活を送る方々など、よりサポートを必要とする層への支援を目的とした専門組織への資金提供を実施し、地域に寄り添った支援を行っていく。今回支援先に決定した2団体は、以下の理由から選定している。
■ラストワンマイル災害支援団体
瓦礫の運搬、物資の運搬、仮設住宅にいる被災者のサポート等、被災者の生活そのものを支える支援を含むため選定。
■災害支援 ゴンべえ
被災家屋の復旧や被災者の引っ越し等、被災者の生活そのものを支える支援を含むため選定。
また、第一弾、第二弾、第三弾と能登半島支援を進めているが、現地の方々の多くは未だ仮設住宅や避難所での生活を余儀なくされており、復興に向けてはまだまだ継続的な支援が必要な状況。そのため、2024年9月30日に終了予定だったプロジェクト期間を2024年12月31日まで延長することとなった。これによって寄付金の受け入れ期間も同日時まで延長される。