ミャクミャク 鳥取県副知事から感砂状!“アフター万博”『鳥取砂丘ハロウィンパーティー after EXPO2025』開催

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 2025大阪・関西万博の公式キャラクター・ミャクミャク、アイドルグループ『AKB48』徳永羚海、永野芹佳らが10月26日に鳥取砂丘で『鳥取砂丘ハロウィンパーティー after EXPO2025』に登場した。

 今年10月13日に閉幕した大阪・関西万博。その万博が懐かしくなる時期に、万博ロスの方にも、アフター万博を鳥取県で楽しんでもらうことを目的に“トリックオアトットリート~万博ロスは鳥取で~”とのテーマで開催となった。

 イベント当日は、雨が心配されるなか広大な鳥取砂丘へ県内外から多くの参加者が集まり、『鳥取ハロウィン楽しみ大使』に就任した鳥取県出資の徳永と大阪府出身の永野が来場。

 以下、公式レポート部分。

 オープニングセレモニーには、中東のベリーダンスの衣装に身を包んだ中原鳥取県副知事が登場し、「皆さんようこそ鳥取砂丘ハロウィンパーティーへ。今日は万博ロスの寂しい気持ちをこの鳥取砂丘という大自然の中で癒してください。また鳥取県には鳥取砂丘だけでなく、中国庭園燕趙園、水木しげるロードなどハロウィンを楽しめるスポットがたくさんあります!」と鳥取県が“ハロウィンの聖地”であることをPRしました。

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 続いて「鳥取ハロウィン楽しみ大使」の徳永さん、永野さんが登場すると、おふたりを待っていた参加者からは歓声があがりました。エジプト風の衣装で登場した徳永さんは「皆さんの力で雨が降ることなく砂丘パレードを楽しむことができそうで楽しみです!」と、スペイン風の衣装で登場した永野さんは「皆さんすごく素敵な衣装です!パレード一緒に楽しみましょう」と会場を盛り上げました。

 そして、鳥取砂丘の正面にそびえ立つ標高約47mの「馬の背」をバックに、パレード参加者全員と、「鳥取ハロウィン楽しみ大使」のお二人、そしてハロウィン仮装をしたとっとりふるさと大使の「サンド」と「アローラサンド」で記念撮影をし、約2800人の大仮装パレードがスタート。パレードの参加者からは、「鳥取砂丘は広くて安全で小さな子どもも思いっきり仮装パレードを楽しむことができてうれしい。」、「広大な鳥取砂丘は絶好の写真映えスポット!たくさん写真を撮ってハロウィンを思いっきり楽しみたい」との声が寄せられ、たくさんの笑顔に溢れていました。

 パレードの途中には、「トリックオアトットリート!」を合言葉にジャックオーランタンなどのバッグを持った子どもたちへお菓子が手渡された。

 大仮装パレードのゴール地点でパレード参加者を待っていたのは、大阪・関西万博公式キャラクターのミャクミャク。ミャクミャクが登場すると「久しぶりに会えてうれしい」「万博に行けなかったからやっと会えた」など喜びの声があがりました。そして、万博で鳥取県ゾーンのPRや、ヨルダン館など8つの“砂”に関連するパビリオンと締結し万博会場で話題となった「サンド・アライアンス」スターティングセレモニーの盛り上げにご協力いただいたことに感謝の意を表し、副知事より感砂状(感謝状)を授与するとともに、ハロウィン装飾をした鳥取特産の柿「輝太郎」と梨「王秋」が贈られました。ミャクミャクと鳥取ハロウィン楽しみ大使のお二人、パレード参加者全員との集合写真も撮影し、参加者全員で、鳥取砂丘でのアフター万博を楽しみました。

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 最後に行われたのは、鳥取ハロウィン楽しみ大使のお二人が選ぶ「ベスト仮装大賞」の授賞式。思い思いの衣装に身を包んだパレード参加者の中から3組が選ばれ、鳥取ハロウィン楽しみ大使のお二人から賞状と記念品が渡されました。受賞者の中の1人、県内から家族で参加した3歳の女の子は自分で選んだピンクのドレスに身を包み、仮装パレード楽しかった?と聞かれると、少し照れながらもうなずき笑顔を見せてくれました。一緒に参加したお母さんは「昨年も仮装パレードに参加し今年で2回目。昨年より参加者がとても多くて大盛り上がりで、昨年はパレードの後ろの方を歩いたが、今年は前の方を歩くことができて楽しかった。また来年も参加したい」とコメントしました。鳥取ハロウィン楽しみ大使の永野さんは「親子で仮装したり、自分で作った衣装を身に着けたりするなど仮装を楽しんでいる皆さんと鳥取砂丘に集まってパレードができて楽しかった。」、徳永さんは「砂丘を皆さんで歩くという非日常の感覚が楽しかった。地元鳥取県を知ってもらえる良い機会になってうれしい」とコメントしました。

 当日は、他にもたくさんのイベントが行われ、会場内の至るところで賑わいを見せました。

 鳥取県は万博期間中に、砂同盟「サンド・アライアンス」に加盟している8つのパビリオンを巡ってスタンプを集める「砂ンプラリー」を実施し多くの来場者の方に楽しんでいただきました。そこで、砂丘周辺でも楽しめる2種類のスタンプラリー「鳥取砂丘ハロウィンスタンプラリー」を実施し、参加者は砂丘周辺のスタンプ設置場所を巡り、ハロウィンパーティー当日はスタンプをコンプリートした台紙を持った方が限定グッズを求めて列を作り大盛り上がりでした。

 11月1日からは「アフター万博砂ンプラリー」がスタートし、万博会場内関西パビリオン鳥取県ゾーンのスタンプは倉吉・白壁土蔵群観光案内所へ、ヨルダン館のスタンプは夢みなとタワーへ設置されます。

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 また、プロカメラマンと一緒に撮影できるフォトツアーでは、事前申込いただいた約30組が砂丘を知り尽くしたプロカメラマンから、鳥取砂丘の写真映えするスポットで撮影テクニックを学びながら、自信のスマートフォンや一眼レフカメラを使って撮影を楽しみました。

 続いて、鳥取砂丘ビジターセンター横に登場したのは、特別仕様のハロウィンコスチュームに身を包んだとっとりふるさと大使のポケモン「サンド」と「アローラサンド」。会場には「サンド」と「アローラサンド」を心待ちにしたたくさんの来場者が集まり、写真撮影などを楽しみました。

 ※記事内写真は鳥取県提供

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 また特設テントでは、万博で話題となった砂の友好同盟「サンド・アライアンス」を締結したヨルダンのワディラムの赤い砂と鳥取砂丘の砂を展示。来場者は砂を触り比べながら色や砂の大きさなどの違いを楽しみました。またご当地コーヒーチェーン「すなば珈琲」が開発したヨルダンの赤い砂と鳥取砂丘の砂で焙煎した「SAND ALLIANCE COFFEE」と珈琲を練りこんだ羊羹の提供も行われ、来場者は焙煎方法などを興味深そうに聞きながら、万博によって生まれた特別な珈琲の味を楽しみました。

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